狭の大地に住む種族のうち、醜悪さや残忍さを理由に西の善き神々たる光の諸王に嫌われ、冥皇や闇の女王が保護した諸種族。はじめ夜見の国?、後には影の国に多くが栄えた。巨鬼トロール、戦鬼オーガ、小鬼ゴブリンの悪鬼の三族が有名。また悪鬼は人間と混血して半鬼を生む。魔狼ワーグや大蝙蝠なども知られる。外輪山には大蜘蛛の一族も栄えている。
悪鬼の三族
巨鬼
- 苔むす女巨鬼
- 心優しきボグ
1部にて登場したナシールの友。北朝・紅蓮の王子の魔法に討たれる。
- 西の島の侍従長ゴジ?
- 巨鬼の少年ブゲ
戦鬼(オーガ)
- 双子の戦鬼王
- 闇の軍将ガウ
2部で初登場。北朝・紋様の姫の術により奴隷とされていたがナシールによって解放された。ナシールと共に塚人から武技を習う。
- 闇の軍将ダハウ
小鬼
- 鍵の指
- 異界の小鬼ボルボ?
- 半鬼
- 緑の指ガミガミ
名前の由来は「みどりのゆび」から
https://twitter.com/alkali_acid/status/1320361862920245254?s=19
大蜘蛛
- 星々から降り来った大蜘蛛の祖
この世界に真っ先に訪れた力あるものの1柱。元ネタに指輪物語のウンゴリアントか。 - 大蜘蛛の女王ウリエラ
異世界の行商人ボルボの子。以後の世代の大蜘蛛たちは彼女と影の国の大蜘蛛とが交雑した子孫と考えられる。
- 毒蔵の番人ラファエリ
- 毒蔵の番人ジブリロ
魔狼
1部にてバンダがダリューテの住居の鼠捕りを任せるため赤子を連れて帰っており、ナシールはその子孫の乳を吸って育った。
- 大魔狼
大蝙蝠
- 蝙蝠の女王