遺物

Last-modified: 2020-07-23 (木) 11:15:27

遺物(のこされたもの)。


超常の災厄を起こす物品、生命、現象、概念などを総称してそう呼ぶ。魔法が消えた世界に隙間を埋めるようにどこからともなくあらわれた新たなる不思議。人間の文明を崩壊から守るために組織された秘密結社「財団?」によって確保、収容、防護されている。


遺物の分類は主として三段階。適切な収容方法が確立している「安全」、適切な収容方法が確立していない「幾何」、適切な収容方法が確立しておらずかつ人類にとってきわめて危険な「王冠」である。



人間の中にも遺物がおり、例えばケロケル・ケログム?博士は分類「幾何」である。また黒の乗り手ウィストは「王冠」と見なされている。



黒の乗り手ウィストの危険性はその成長にある。
もし成長しきれば、遺物分類は王冠からさらに先、「奈落」へ移行し財団は収容してきた遺物を悉く投入し総力戦を始めるかもしれない。
その中にはもはや全能に近い遺物、分類は「真影」と呼ばれるものもある。