-3世代目・黒の歌い手ラヴェイン編

Last-modified: 2020-10-25 (日) 21:35:56

Togetterまとめ

#1北の岬の神殿から出発~妖精の船作りの港~海賊の街「千の帆の都」
#2西の島到着~白銀后との歌比べ~黄金王との航海~西の島没落
#3東への旅路~列石の輪で奇妙な小鬼との出会い~死者の軍勢と東夷の軍勢~終末の魔獣との戦い

登場人物

解説

呪いの仔。
四分の三は妖精、四分の一は人間。
ハーフエルフとエルフの仔は、影の国の外で育つことになる。
母と父の顔を知らずに。
ラヴェイン。
上エルフ語で箒星。
災いを呼ぶ吟遊詩人。歌で竜を蘇らせ、栄華をきわめた西の島を沈め、異界から招かれざる客をも引き寄せる。

北の岬の神殿でみなし児として育ったラヴェインは喋る黒犬アケノホシが親代わり。夢にはいつも妖精の仙女があらわれ、大好きな歌を教えてくれる。長じて楽士となったラヴェインは、仙女に会うことを願い狭の大地を縦横無尽に駆け巡る。しかしやがて不気味な予言が告げる「お前は災いを呼ぶだろう」と。果たして魔法の喉がつむぐ歌は世界に何をもたらすのか。