概要
ボスあるいはステージを一度もダメージを受けずにクリアするやり込み。
アクションゲームでは定番のやり込みとなっている。
アクション系でなくとも、ダメージの概念があるゲームならばやりこみの対象になることがある。
例えばFF8なんかは、乱数調整等あらゆるテクニックをフル活用したうえで通しでのストーリークリアやオメガウェポン撃破が達成されていたりする。
- とはいえ、コマンド式RPGのバトルは基本的にダメージを受けることが前提の作りなので、全編通してノーダメージというのは不可能であることがほとんどである。
裏ボスやゲーム中最強の敵をノーダメージで倒すといったやり込みプレイならば割と挑戦されることが多い。
FF16
サポートアクセサリを使えば攻撃を受ける直前にスローになり、ウィル・オ・ウィクスを使えば攻撃を食らっても被ダメージを0にしてくれる。
これらを使えば比較的簡単にノーダメージクリアを達成できる。
そのため「やり込み」としてノーダメージクリアを行う場合は、サポートアビリティとウィル・オ・ウィクスは使用しない事が不文律となっている。
+αの要素として魅せプレイが含まれる事が多い。
特にジャスト回避によるカウンターは基本事項になっている。
召喚獣のフィートとアビリティの構成(特に大技を含めるか否か)、パリィやLBストンプを積極的に活用するかどうかなどで魅せ方が違ってくる。
ちなみに大技抜きの構成は、単なる魅せプレイとは限らない。
時間停止コンボを考慮しない単純なDPSやウィル削りの理論値は、大技より優れる小技は結構ある。しかもカウンターは威力アップだけでなくクールダウン時間が減少する効果も得られるため、大技の2倍近いDPSになる。
そのため実は大技抜きの構成で極まったプレイになるとダメージ効率が凄まじく、動画時間が非常に短いものが多い。
ダンジョン全てを踏破する物より、ボス戦のみピックアップした物が多い。
図体が大きくてストンプしやすく、さらに多彩な攻撃をしつつも予備動作が分かりやすいボスが、激しいエフェクトの中でもカウンターを取りやすいため良ボスと見なされる傾向にある。