モンスター/【オメガウェポン】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 00:32:39

アルテマウェポンオメガの親戚。
オメガより生物的な外見をしており、登場作品のほとんどで最強クラスの隠しボスとして待ち構えている。
初出はFF8。


「ウェポン」という名を冠してはいるが、FF7発売当初はウェポン達の中に含まれておらず、後付けでオメガヴァイスが含まれていることになった。


アルテマウェポンと違い長らくモンスターとしての登場のみだったが、現在は武器やアビリティとしても登場している。
関連項目:武器/【オメガウェポン】アビリティ/【オメガウェポン】


FF6(GBA版以降)

概要

omegaweapon6.png

アルテマウェポンアルテマバスターの色違いで隠しボスとして出現。
カイザードラゴンを倒した後に再度竜の巣の最深部に突入すると戦える。
HPが65000なのは、65535でオーバーフローする由縁か?
しかし、HPが0になると2度パワーアップ復活し、3度目でやっと消滅する。
実質の合計HPは195000。

  • 一度完全に倒しても、再度竜の巣の深奥に訪れ直せば何度でも戦える。
  • 単体でもHPはカイザードラゴンに次いで2位、MPはゲーム中最高値。

スケッチすると、75%の確率で「たたかう」、25%の確率で「グランドトライン」が発動する。
スケッチの特性上敵の能力に依存するため、低レベルだと「グラビダ」以外でカンストダメージを叩き出せる数少ない手段となりうる。
これは対をなすカイザードラゴンの「ハイパードライブ」も同様。

  • 問題点として、スケッチはレベル差に依拠し(使用者のレベルx256)/対象のレベル>(0~255の乱数)の時発動するため、Lv97のオメガウェポン・カイザードラゴンでは失敗しやすい事がある。
  • ベレー帽なしの場合、レベル40でも4割程度、レベル20だと成功率2割程度となる。

一度復活した後の二回目は主に機械系の特技を多用する。
リメイク版からの登場なのでファンサービスと言ってしまえばそれまでだが、魔大戦時代に造されたアルテマウェポンの色違いであること、及びその戦闘能力を鑑みるに、コイツもまた前作のオメガの如く太古の昔何者かによって造られた可能性もある。


「ぼう大なエネルギーが集中する」というメッセージ後の特殊行動や、ファイナルアタックの際の形態変化時にアルテマウェポンやアルテマバスター同様に発光する。
初出がGBA版からなので背中の歯車が回っている描写がわかりづらい。

  • ドット絵からグラフィックが鮮明になったスマホ版では発光するだけで歯車すら回らない。ぼう大も変わらず平仮名まじりのまま。

BGMは「死闘」。カイザードラゴンと同様。


昨今のオメガは倒せば何かしらドロップするが、こいつを倒しても何も特典はない。
形に残るものは何もなく、ただモンスター図鑑の完成のためだけにプレイヤーに討伐される存在…と考えると多少は哀れかもしれない。

ステータス

Lv97、HP65000、MP65000、種族:なし。魔法生物
攻撃力111、防御力222、命中222、素早さ88。
回避率55、魔力30、魔法防御222、魔法回避55。
弱点・吸収・無効化属性:なし。
有効な状態異常:プロテス、ヘイスト、シェル、リフレク。常時レビテト状態。
操る:不可。スケッチ:グランドトライン/たたかう。あばれる:不可。

一回戦

開幕:レベル?ホーリー

通常

  • 1ターン:特技版メテオ/レベル3コンフュ/フレアスター
    2ターン:クエイク/トルネド/レベル5デス
    3ターン:エアロガ/レベル4フレア/大海嘯

一定時間毎

  • 1ターン:「ぼう大なエネルギーが集中する」(ヘイスト/シェル/プロテス効果)
    2ターン:グランドトライン

カウンター:

  • フリジングダスト/フリジングダスト/怪音波
  • ファイナルアタック:リベンジャー

33000ダメージを与えて以降
1ターン:魔法版メテオ/魔法版メテオ/サザンクロス
2ターン:クエイク/クエイク/トルネド
3ターン:エアロガ/エアロガ/大海嘯

一定時間毎

  • 1ターン:「ぼう大なエネルギーが集中する」
    2ターン:グランドトライン

カウンター:

  • フリジングダスト/フリジングダスト/怪音波
  • ファイナルアタック:リベンジャー

バトル開始すぐにレベル?ホーリーを使用。
その後はレベル系攻撃、魔法版メテオクエイクトルネドエアロガ大海嘯サザンクロスフレアスターの他、
「ぼう大なエネルギーが集中する」というメッセージの次のターンにグランドトラインを放つ。
さらにカウンターでフリジングダスト、怪音波を使用し、ファイナルアタックリベンジャーも使う。
だが、これらはまだ序の口である。

二回戦(一回目の復活後)

2体目
1ターン:アトミックレイ/絶対零度/デルタアタック
2ターン:波動砲/マグニチュード8/グラビティーボム
3ターン:メタルカッター/ランチャー/ブラスター

一定時間毎

  • 1ターン:「ぼう大なエネルギーが集中する」
    2ターン:マインドブラスト

カウンター

  • 二連続行動。たたかう/ミサイル/ミサイル→ミサイル/ミサイル/ブラスター

ファイナルアタック

  • 心ない天使

ブラスター絶対零度デルタアタックアトミックレイ波動砲グラビティーボムマグニチュード8メタルカッターランチャーを使用し、
「ぼう大なエネルギーが集中する」というメッセージの次のターンでマインドブラストを使う。
カウンターで「たたかう」やブラスター、ミサイルも使用。
さらにファイナルアタックでは、恐ろしい「こころないてんし」を使う。
復活直後に回復できるよう調整しておきたいところ。


二回戦のオメガウェポンのHPが残り僅かの時、カウンター行動の「たたかう」に対して、
「愛の宣告」による肩代わりや、暴走カイエンの「必殺剣 空」の発動でトドメを刺した(HPを0にした)場合、
ファイナルアタックの「こころないてんし」が不発になり、三回戦に移行せずに消滅させる事が出来る。その時の消滅エフェクトは雑魚敵と同じ。

  • カウンターは2回までが限度なので、こちらの攻撃→敵のカウンター→こちらのカウンターでとどめを刺すとFA封じになる。

三回戦(二回目の復活後)

1ターン:二連続行動。アトミックレイ/絶対零度/デルタアタック→魔法版メテオ/レベル3コンフュ/レベル?ホーリー
2ターン:二連続行動。波動砲/マグニチュード8/グラビティーボム→クエイク/トルネド/レベル5デス
3ターン:二連続行動。メタルカッター/ランチャー/ブラスター→エアロガ/レベル4フレア/大海嘯

一定時間毎

  • 1ターン:「ぼう大なエネルギーが集中する」
    2ターン:ミッシング

カウンター

  • 二連続行動。オメガドライブ/フリジングダスト/何もしない→オメガドライブ/ブラスター/何もしない

盗み:通常枠なし/レア枠ラストエリクサー。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠あめのむらくも(12.5%)。変化:不可。
魔法修得値:0。


三回戦は、二回戦での通常行動(マインドブラスト以外)に加えて、
開幕のレベル?ホーリーを含む一回戦の通常行動でも使ったおぼえたわざ各種(グランドトライン以外)や攻撃魔法の他、
魔法版メテオの代わりに高威力特技メテオを使う。
「ぼう大なエネルギーが集中する」の次のターンではケフカも使用したミッシングを披露。
カウンターで1・2回戦で使ったフリジングダスト、ブラスターの他、通常の1.5倍もの物理ダメージを与える「オメガドライブ」を使用してくるという徹底ぶり。
ファイナルアタックこそ無いが、それでも十分恐ろしい相手である。

  • 第3(最終)段階で使ってくる「特技版メテオ」は
    当たったら8000前後の大ダメージを受けてしまう。
    魔法回避率かHPを上げて対策。

攻略

復活した回数によって攻撃も対処法も異なる。
レベル系攻撃に備えてのレベル調整や、即死系を防ぐアクセサリの装備はもちろんのこと、
常に6000以上のHPを保ちながら戦っていく必要がある。
とにかく、持てる全てを発揮しないと勝てない相手であることは間違いない。


カイザードラゴンが可愛く見えるほどの力押しで攻めてくる究極兵器。その分やりやすい面もあるが、カイザーで苦戦した人はまず勝てない。

  • カイザードラゴンはステータス面ではオメガウェポンにやや劣っている部分が多いが、バリアチェンジの行動がランダムなのが厄介。
    対してオメガウェポンの方が慣れれば行動が読みやすいので戦いやすい。

オメガウェポンはカウンターで頻繁に出すフリジングダスト動きを止められるが、それ以外はアクセサリでフォローしやすい。
ところがカイザードラゴンのカウンターは、動きどころかほぼ確実に息の根を止められる

  • カウンターはカイザードラゴン、それ以外はオメガウェポンが厄介。

魔法回避率や属性防御を重視した装備をしたパーティー(ティナ・ロック・エドガー・セリス)によってはカイザードラゴンは防御に徹することが出来るが、
オメガウェポンは魔法回避率で回避不可の魔法攻撃の多彩さと、カウンターのフリジングダストで動きを止める&魔法回避率を0にしてくる。
セリスの魔封剣で吸収不可の攻撃も多いため、特殊攻撃の嫌らしさに関してはオメガウェポンに軍配が上がる。


それでも味方サイドの与ダメがインフレしがちなFF6ではキャラ育成をやり込んだ人なら正直どうということはないレベルの強さ。
リレイズPT全員掛け&防御無視武器×2の乱れうちで基本瞬殺。


アルテマウェポンやアルテマバスターと違って一言もしゃべってくれない。話しかけた途端に攻撃を仕掛けてくる。


ぼう大なエネルギーが集中するとプロテスシェル状態になる。
デスペルで解除可だが、魔法回避0だったカイザードラゴンと違って魔法回避55である事、ヘイストではなく防御無視系で貫通できるプロテス/シェルなので、解除に必死にならずともいいかもしれない。


完全にロマンの領域であるが、一応アルテマウェポンと同じく魔法生物なのでMPを0にしても倒せる。
65000もの膨大な量のMPと非常に高い魔法防御力のおかげで削りきるのは難しいが。
第一段階でMPを0にしておけば、次の段階に移行する時にMPまでは回復しないのであとはラスピル2発で倒せる(回避されなかった場合)。

  • 魔力を128以上&装備補正で徹底強化+イヤリングを付けたキャラのラスピルで600程度、上記のぼう大なエネルギーが集中されると400~500程度に落ち込む。
    トランス状態ティナのラスピルでさえ約1600~1700。
    ぼう大なエネルギー集中は頻繁に掛かり直されるので、解除が面倒。
    おまけにカウンターで凍結させられたり、魔法回避率が55もあるので時折ミスになり、作業効率も上手く捗らない。クイックは必携である。

こうした最善を尽くした状態でも撃破には1時間以上を要する。


これほどにまでに異常な強さを持ちながら、倒して得られる報酬はあめのむらくもだけ
こいつを倒せるレベルになるころには、陸奥守はおろかほぼ全ての武器を手に入れているだろうに。
盗むとラストエリクサーがレア枠だが手に入る。

  • そのラストエリクサーも他に量産手段がある。ドロップアイテムがあるだけ、カイザードラゴンよりマシではあるが、どうせならレッドキャップイージスの盾などの量産不可能なアイテムを盗める(ドロップさせる)ようにしてほしかった(カイザードラゴンもね)。

FF8

omegaweapon8.png

FFシリーズ初登場。
FF8の隠しボスアルテマウェポンの色違い。
アルティミシアのしもべと間違え全滅してしまうという報告が多数有。
レベル100のHPは116万、10が出るまでFFで一番HPが高いモンスターの座にあった。


出現場所はアルティミシア城の礼拝堂。
ただし階段ホールにある鐘を鳴らした後の1分間しか遭遇できないため、補助チームに鐘を鳴らさせ、その間に主体チームを礼拝堂に向かわせて戦わなければならない。

  • PC版の高速モードでは、ゲームの進行は約5倍速になるものの時限イベントは本来の速度でカウントが進むため、操作パーティの交代なしで間に合うようになった。

全員に9998固定ダメージのメギド・フレイムを使ってくるのでばっちりHPを上げていこう。
物理攻撃のテラ・ブレイクも16回攻撃と強力で攻撃パターンを熟知していなければならない。
HPも高く弱点もないので長期戦必至。まさに最強の敵である。
どうにか倒すと、戦利品としてスリースターズ×1とAP250を獲得できる。
さらにヘルプに「オメガのあかし」が追加される。ほんとうにおめでとう!


全体に9998や一人に9999の固定ダメージを与える。
また、それらの攻撃の間に通常攻撃などを行ってくるが、ゼルデュエルスコール連続剣などによりすぐに勝負を決めることができる。
長引かせると損。


救済措置には「ジエンド」「オーラ」「メルトン」「聖戦の薬」とがある。
これを縛って攻略すれば、真のFF8マスターといえるだろう。

  • 超究武神覇拳やエンドオブハートも規制対象になる場合がある。
    前者は手間がかかるがそれだけで相手を倒せてしまったりもする反則レベルの技。
    後者は前者に比べれば可愛いものの、あるとないとで攻略時間が全然違ってくる。
  • 正直セルフィのHPを1にしてジエンドが出るまで粘れば、それだけで簡単に勝てる。
    しかし、それ以外の方法で勝ちたいと思うのが人間のサガである。
    • と言うか縛りプレイとかオープントレイ前提でもない限りそれ以外の方法で勝つ方が安定してて楽。

Lv100時のHP116万はFF10で限界突破が出るまでの最多HP。
限界突破使用時の比率で考えても、すべてを超えし者(1000万=限界突破無しの100万程度に相当)を上回る凄まじい体力馬鹿。
体力だけじゃなく、リヒト・ゾイレメギド・フレイムテラ・ブレイクなどなど、ゲーム内でも最悪の攻撃を繰り広げるため、Lv100時は手が付けられなくなる。
ただし行動パターンを読めば、ある程度は何とかなるとか、どうとか。

  • HP以外のステータスはかなり低レベルの段階でカンストするため、高レベルでも攻撃はさほど厳しくはならない。
  • 実際のところ速さは61とそこまででもなく、相方のアルテマウェポンのような圧倒的な速度による手数とリヒトゾイレ連発による即死攻撃で攻めてくるタイプではない。
    • 手数自体は相手より多く取ることができるので、慣れればアルテマウェポンより楽との声もあったりする。
  • 下述の通り攻撃がローテーションでもあるから、闘っているうちに楽に対処出来るようになる。
    もしこれが非ローテーションかつアルテマウェポンと同等の早さだったら、下記のポーションキャンセル技が切り札になっていたに違いない。

アルテマウェポンと違い、武器を装備していないので通常攻撃は足で踏みつけて攻撃してくる。
カメラアングルの関係で通常は見ることが出来ないが、踏みつけると同時に、青い爪のようなエフェクトが発生している。


これほどの強敵でも、レベル100の最強の場合を相手に、アルティミシア城の封印を一つも解除せずに撃破するやりこみが達成されている(それなりの運を要するらしいが)。
世の中は広い。

  • 力・速さ等をカンストさせ、ST攻撃JによるPAで味方全員を狂戦士化してゴリ押しするという戦法。
    ソースはこちら

ゼルのデュエルを極めると各コマンド入力がコンマ1秒単位にもなるため、ひたすらヘッドショックラッシュパンチを繰り返すだけで勝ててしまう。
実際にファミ通のGAME WAVE DVDでのやり込みゲーマーズでは上記のコマンドで、オメガウェポンに一切の反撃を与えず完封勝利を飾っている。

  • 単純な撃破時間ならショットの方が速いけどね。
    3分35秒で撃破してる動画があった。

行動パターンは
レベル5デス→メテオ→メギド・フレイム→グラビジャ→テラ・ブレイク→アルテマ→リヒト・ゾイレ→メテオ→メギド・フレイム…以下ループ。
また、それぞれの行動の間に通常攻撃を一回か二回使う場合がある。
救済措置を使わないで戦う場合の準備

  • 最大HPを9999にする
  • ブラザーズとサボテンダーの「ぼうぎょ」を二人に装備
  • 「かいふく」、「そせい」を装備
    (魔法や回復アイテムで代用できるがこの二つは無制限に使えるのであると便利)
  • バトル開始時に繰り出してくるレベル5デス対策として、5の倍数でないレベルで戦うこと
    レベル100で挑む場合などはST防御にデスをジャンクンション
  • 早さにジャンクションする、オートヘイストをつけるなどして早さは出来る限り上げたほうがいい

【実際の戦法】

  1. メテオを食らったらメギドが来る前に全員のHPを全回復する
  2. 「ぼうぎょ」をつけている二人はメギド後はテラとイレギュラーの通常攻撃に備えて「防御」のまま
    ↑実際はメキド前に全回復させても通常攻撃が来て崩れることがあるのでメテオ食らった時点で回復したら即防御した方が安定しやすい
  3. 「ぼうぎょ」の無いキャラはメギド→グラビジャ→テラの流れでは大体死ぬので相手の行動を無視して攻撃し続ける
  4. テラ後はアルテマが来る前に全員を回復(魔力が高いので結構痛い)。リヒトが来るまで攻撃する
  5. リヒトを食らったキャラを回復。メテオが来るまで攻撃する
  6. 1に戻る

テラの前に最低一人が「ぼうぎょ」、メギドの前に全回復、アルテマを食らう前に回復、これらを遵守して攻撃し続ければ特に問題なく倒せる。


親戚のオメガとは異なり逃走可能である。
とはいえ不意に遭遇することがまず無いため、意味はあまり無い。

  • 上の動画でのスコールとゼルだけHPが1なのは、メギド・フレイムを喰らったあとに逃げたからである。
    その手法は自分もやった。

手軽にアルテマメテオをドローできる相手なので、それらの補充用にわざと倒さずに残しておくこともあり。
他にはホーリーフレアをドロー出来る(全レベル共通)。

  • ↑アルテマやメテオは禁断魔法精製で作成できるが、アイテムをケチって使わない場合は貴重な入手源となる。
  • これらのうち、フレアはティアマト、ホーリーはコキュートス、メテオはカトブレパスからより安全にドローできるので、やはりアルテマ専用か。

なぜかポーションを使うと行動がキャンセルされてしまう。
この仕様の発見により、一切の行動を許さず撃破することが簡単にできるようになってしまった。

  • この仕様(バグ?)について詳細な解説がなされたのは上記の動画が初だが、どうやら発見そのものは少なくとも2015年以前にはされており、別投稿者によるオメガウェポンのノーダメージ撃破を達成した動画で使用されていた。
    • ではなぜそこから2年もかかって漸く日の目を見たかと言うと、その初出の動画内ではポーションを使った件についてまともに解説が行われず、まるで当然の如く何気なくこのテクニックを使用していたため。
      誰も「なぜそのタイミングでオメガウェポンにポーションを使ったのか」が理解できず、結果的にこの発見を情報として発信できなかったのではないかと考えられる。
    • その2015年版の動画の投稿者はこの一件は寝耳に水だったようで、動画に貼られたtwitterを見る限り、実は「なんかオメガ可哀想」とのことでエリクサーでもあげようとしたら間違えてたまたまポーションを使っただけで、行動キャンセルの仕様は知らなかった模様。
      • 「先の時代の人間がやり方を知らないのにできてしまう」「後の時代の人間がその恩恵にあやかる」の、いわゆる卵と鶏的な構図がまさにFF8の本筋そのもの。
  • 「日本語で解説がなされた動画」はおそらく上記の動画が初だが、2010年時点ですでに海外解析勢の手で、FF8のモンスターの行動パターンはすべて解析済みで、その中で当然この仕様も判明している(参照)。日本語でも2015年には公表済み(参照)。FF8は(日本人の)RTAも縛りプレイヤーも少ないため、単に日本語で発掘されるのが遅れただけである。
    ちなみに「行動がキャンセルされてしまう」は、正確には「自身へのポーション使用に対し、カウンターで次の行動を「待機」にセットする」というもの。オメガウェポンに設定された唯一のカウンター行動がこれ。明らかにバグではないため、(消し忘れかもしれないが)意図的に設定されたものだろう。
    • 裏ボスに回復薬使って行動キャンセルさせる攻略の抜け穴なんて開発側が意図的に作る訳ないから、明らかにバグでは??

何故あんな所に潜んでいたのか。
普段は靄の様になっており、鐘を鳴らしている間しか実体化できない関係上、言う事を聞かなかったから城主のアルティミシアにでも封印されたのだろうか?

  • 多分暴れ回って手に負えないから封印したんだろう。
  • あの礼拝堂が、アルティミシア城の中でも特に強力な封印空間なのかもしれない。
    何しろメテオ落とそうがメギド・フレイムぶっ放そうが、ステンドグラスにひび一つ入らないんだから。
  • 礼拝堂でのシンボル出現時はオメポンがパイプオルガンを背にしているのだが、バトルに突入するとなぜかパーティがパイプオルガンに背を向けた構図になる。

ライブラ

ライブラの解説文

アルテマウェポンを上回る強さを持つ、最強最後のモンスター
なぜ、このような場所にいるのか判らないが、出会ったこと自体、運が悪いと言うしかない。

  • オメガウェポンのHP方程式は「5(LV)^2+10100(LV)+101000」である。
  • さりげなくアルテマウェポンが引き合いに出されている。
    カードや海洋探査人工島を自力発見できなかったプレイヤーは、ここで存在を初めて知ったケースもあるだろう。

FF10

omegaweapon10.jpg

エボンの教えに背き、処刑された僧官のオメガが魔物化したもの。

  • 「エボンの教えに背き」の部分を強調して欲しかったな。機械兵器使ったりとかさ。
    • 「召喚士を犠牲にする方法に異を唱えてエボンの教えとは違うやり方でシンを倒そうとした為、反逆とみなされて処刑された」という事だしな。

オメガ遺跡という専用のダンジョンまで用意された。
しかしHPは99999とラストボスの約半分、攻撃も十分耐えられるダメージ。
インターナショナル版ではHPが十倍、耐性も強化されたが最強の座は奪回できなかった。
更に保持していたHP116万という記録も多くのモンスターに抜かれてしまう。
(共通モンスター12体+インターナショナル専用モンスター9体が116万を超えた)

  • ただしFF8の項目にもあるように、「比率」で言えば未だFF8のオメガウェポンが勝っている。
    この時点で上回っているのはデア・リヒターのみ。

ちなみに同期の神竜もFF10に登場した。
ダンジョンは与えられなかったがHP200万、戦闘中復帰不能攻撃などを操るなかなかの強敵だった。


オメガ遺跡の通常モンスターの方が明らかに脅威だと思われる。
とりあえず偽者もいるからそこですべてを使い果たすようならやめる。
そうでなければ戦うことを勧める。

  • 先制くさい息のモルボルグレート、多彩な技を使うヴァルナ、様々な形態を持つミミック
    ここら辺のモンスターを問題なく倒せるようになれば、大抵オメガウェポンに手こずることはなくなる。

上記の通りオリジナル版ではHPは5桁止まりのため、七曜の武器で一撃で倒せてしまったりする。
キマリの最後の青魔法「サンシャイン」はコイツを逃すとすべてを超えし者からしか習得できないため、
瞬殺してしまわないように注意。

  • 実際にサンシャインラーニング前に瞬殺してしまって泣く泣くリセット
    →潜り直しになったプレイヤーは多いだろう。
  • アーロンの「正宗」を外すのを忘れた状態で挑んで、
    カウンター攻撃で瞬殺してしまった人は自分含めてかなりいそうだ。
  • でもって、オーバーキル(13560)で倒すとドロップアイテムであるLV.4キースフィアが3個から2個に。

インターナショナル版ではHPが10倍になった以外に全属性を吸収しオーバーキル値が66666になったが
オーバーキルによって入手アイテムの数が増加するようになった。


攻撃パターンは8と同じで通常攻撃か特殊攻撃を行い
特殊攻撃を行うと攻撃パターンが次のローテーションに移行する。
この傾向は他のタイプの敵にも流用されている。
時間をかけて4段階目のローテーションに入るとグラビデかアルテマを放ってくる場合があり
更に行動カウンターが一定数に達するとサンシャインを放ってくるが威力はアルテマより低い。


BGMは挑戦が流れるがザコモンスター扱い。
そしてアルティマニアには「試し斬りの材料」と書かれてしまう。実際その通りだったり。
オメガはなんとも浮かばれない奴か…。

  • 実力的に挑戦者はオメガウェポンの方ではなかろうか。
  • 一応、FF10における特別なモンスターの証である「わいろ無効」を持っている。
    しかも、全属性半減!……、おい、武器を構えるな。
  • 散々な扱いだがインター版での強化のおかげで、
    訓練場の「地域制覇」「種族制覇」で戦えるモンスター(ヴォーバンやホーネットあたり)と同程度の強さになった。
    それでも微妙だが…。
  • すばやさの値が32(インター版でも38)と平凡で、手数が少ないのが弱点。
    クイックトリックや連続魔法などを覚えていれば文字通りタコ殴りにできる。
    • ちなみに、オメガウェポンの行動カウントが一定量を超えると大技サンシャインを使ってくるとのことだが、大抵はその前に倒せてしまっている。
  • アルティマニアΩにも書かれているが、魔法防御がかなり低いという弱点がある。
    アルテマウェポンでも60あるのに、こちらは半分以下の20。無属性魔法で大ダメージを狙うことが出来る。
    ただし、インター版では上述の全属性吸収に加え、魔法防御力が80に上昇している。

戦利品の武器防具には、トリプルドライブかHP限界突破がついているが
パネル数が2-3しかないのが欠点。


見破ると「死力をつくして戦え」というメッセージが表示される。下位のアルテマウェポンも同様。
HPや弱点は表示されないので、見破る付きの武器を装備する必要は全く無い。


アルテマウェポンと同様に、脚や尻尾にスピラ文字で「Omega Weapon」と刻まれている。
が、設定イラストでは何故か「Ultima Weapon」になっているので、ゲーム中のモデルで確認しよう。

FF10-2

今まで格下だと思っていたアルテマウェポンより弱くなってしまった。
HP24200、ついにラストダンジョンで通常エンカウントするまでになってしまう。
戦闘不能時には爆発しながら消えさってゆくという自分がボスだと勘違いしているような行動も取る。

  • 前作でボスとして出てきた敵は倒されたときの処理が流用されているパターンが多いので
    OSノルマ達成まで倒すのが面倒になることが多い。
  • 『ザコ』敵の中では最高クラスの経験値を持つのでアクセサリと絶対クリティカルで強化されたギャンブラー三人衆に狩られることもある。
    レベルが高くなれば瞬殺することも容易になってくる。
    しかも同じエリアに出てくるアダマントータスの方が物理防御が高いので面倒というのも弱体化っぷりを引き立てる。哀れ。
  • 前作のオメガも不遇だったが、こちらは輪をかけて不遇。おそらくシリーズ中最も冷遇されたオメガシリーズだろう。FFXはオメガに恨みでもあるのか?

通常攻撃は主に追加効果のある攻撃を使用する。
中でも、最大HP100%のダメージを与えると言う一撃必殺な物理攻撃まで有る。


アルティマニアには自分の背中の方向にジャッジメントを撃ってる写真があった。体を貫通してた。


クリーチャークリエイトではアルテマウェポン解放後の魔界の扉(魔界カップのトーナメントの一環)で
優勝後にアルテマウェポンとの二択で仲間にできる。
イベントの流れ的にアルテマウェポンを選んでやりたいプレイヤーもいるかもしれないが、
ここで仲間にしないとクリーチャー辞典に登録出来ずクリクリ100%コンプが不可になる事、
最強シンラ君を仲間にするチャンスが1回しか無くなる事もあり、
ここはアルテマウェポンを見捨ててオメガウェポンを選ぶのが得策。


ライブラテキスト

かつては最強の魔物だったが相次ぐ同族の出現により、
最強の名を返上。しかし、そのパワーは
未だ健在である

ライブラテキスト(オーバーソウル)

オーバーソウルしたことによってパワーアップ
している。相手の使ってくる魔法に対応したりと、
いろいり考えてるようだ

かつてというのはおそらく初登場したFF8のこと。相次ぐ同族というのはすべてを超えし者とすべてを捨てし者のことだろう(アルテマウェポンはFF6から登場しているので)

  • 前作FF10においては訓練場やダーク召喚獣を除けばより強いと言える魔物が『シン』くらい(特にインタ版)であり、『シン』を例外として除外すると正しく「スピラ最強の魔物」であった時期がある可能性が考えられるので、それを指しているのかもしれない(というかそっちの方が自然だと思う…)。

FFL

グラフィックはGBA版FF6のもの。
終章後編をクリア後に行ける挑戦者の館で戦える隠しボスの一体。
だがリヒト・ゾイレ(単体9999ダメージ)やテラ・ブレイク(ランダムに16連続攻撃)といったFF8で見覚えのある技をメインに使う。
特にテラ・ブレイクの攻撃が激しいので、
出来れば「ひきつける」で誰かにおとりになってもらっておいた方が良い。


挑戦者の館にいる隠しボスの中でも最強と言って良い実力。
倒せば景品として様々な武器があるのでこれらの中から1つ選んでゲットできる。
ちなみに賞品の内リボン、エルメスの靴、ラストエリクサー以外は1個限定。
ソウルディスペアーを使い、その後は
オメガドライブ(単体にコメット→全体に突進の2段攻撃)、テラ・ブレイクデスペガ→2連続攻撃など面倒な攻撃手段が増える。
後半は特に激しい削り合いになるので、補助魔法の掛け直しなどは最小限にとどめて
攻撃の手を緩めず一気にたたみかけてやろう。


戦闘BGMは脅威に立ち向かうになっている。


倒すと入手出来る物は以下の通り。
(1個限定)

(個数制限なし)

PFF

デザインはFF6のもの。
メインクエストの、ラスボスの前に出てくるボス。
正体はラルドの中身。以前にアルテマウェポンを召喚していたので、上位?のこれだったらしい。
聖属性弱点。
魔法カウンターでノーザンクロスを使ってくる。


メインクエスト以前に、FF8の高難易度クエストのボスとして登場している。こちらはFF8デザイン(2015年)。
一定確率(10回で確定)でゲイボルグが手に入った。
メテオまたはアルテマ後にメギドフレイムをしてくる。
沈黙が効くので、魔法はこれでやり過ごせる。

PFFNE

AREA30-7の3戦目に1体登場する。

FFRK

FF10からボスとして登場している。
初登場はFF10イベント「キミとの物語」の「【凶++】オメガウェポン」。
また、深淵の間では、オメガドライブの記憶のボスとして「【深淵】オメガウェポン」が登場する。外見はFF6と同じ。