FF1
プラボカで襲ってくるビッケの部下以外には登場しないレアモンスターである。
9体で出現するのでスリプルで眠らす、もしくは、スロウで命中率を下げてから攻撃するといい。
上位種としてパイレーツがいる。
はっきり言って弱いのだが攻撃力はスケルトン程度にはあり、柔らかい所に集中すると思わぬ不覚を取る事もあり得る。油断は禁物。
- この弱さで、今までよく海上モンスターに殺されずに生き延びてきたことに感心する。
- だからこそ海に出ずに町を荒らしていたのかも知れない。
- FF1のスロウは攻撃回数を1にする効果。もともと1回攻撃のこいつらには無意味。
命中率を下げたいならダクネスである。もっとも余程のことがない限り使う必要は無いが。
英語版での名前は「Pirate」
つまりパイレーツなのだが。
そのため名前の被る上位種のパイレーツは「KYZOKU」となっている。
- この名前は『KY族』として慕われてるとかなんとか。
- ただし、GBA版以降は上位種のパイレーツの英語表記は「KYZOKU」から「Buccaneer」に変更されている。
GBAまで表記はひらがなで「かいぞく」だったのだが、PSP版のみ「カイゾク」になっている。謎。
ひらがな混じりの「うみサソリ」はそのままなのに。
低レベルではかなり厄介な敵。とにかく手数が多いので、回復が間に合わない。
- 鎖帷子を装備できるジョブなら問題ないが、そうでないときつい。
- 1人旅をしている場合も数の暴力で襲ってくる+全体攻撃手段がなく1体ずつ潰していくしかないので(レベルやジョブにもよるが)非常に厄介。
スリプルが使えるジョブの場合はそのことが非常にありがたく思える場面の1つである。
意外にも1人旅の場合ここでは白魔が一番楽。
理由はブリンクがあるから。
魔法を忘れさせることができないWSC版以前の場合、うっかりこれを覚えさせずに他の魔法3つで枠を全て埋めてしまうと泣きを見ることになる。
- もっとも、白魔1人旅ではここは楽に乗り越えられても、後々アストスを1人で殴り殺さないといけないという障害があるのだが。
- GBA版以降なら15パズルで手に入るアイテムがあれば同じく楽に攻略できるので全く心配はないが、15パズルで金しか手に入らないバージョンの場合やGBA版以降でも15パズルが苦手でどうしてもアイテムが入手できないという人の場合にはそうはいかない。
FF1(GBA版以降)
ここでしか出現しないはずなのだがその弱さ故か、ボス戦BGMが追加されたのにこいつらは通常戦闘BGM。
かわの盾を落とすようになった。
もっとも、ドロップ率は2%と低い他、こいつらのいる港町プラボカの防具屋にて12ギルと超安価で普通に購入可能なので、買い物禁止等の制限プレイをしている場合や余程金をケチりたいプレイヤー以外はこいつらからのドロップ入手をわざわざ狙う意味は皆無であるため、それが役に立つことはほぼない。たまたま落としたらちょっとラッキーくらいに思っておこう。
FF2
パルムの町でフリオニール達を船で誘い出した海賊レイラの命で襲いかかる。
海賊の下っ端たち。8体もの多数で出現するが、非常に弱いので全く問題にはならない。
上位種にバッカニアが存在する。
- デブで可愛い
- ピーターパンのフック船長の部下であるスミーっぽい
- FC版のグラフィックは愛嬌があって好きだった…。
- PSP版もなかなか良いぞ。
FF1同様、レイラがいても海のモンスター相手にに勝てるのかかなり怪しい。
しかもあちらと違って、ちゃんと海上に出てから戦っているのだ。
戦闘後も死んだ扱いにはならず、持ち場に戻って航海を続行していることになっている。
リバイアサンに飲み込まれた時も、少なくとも航行に必要な人数は生き延びていたと思われる。
FF2(GBA版以降)
HPが45から倍の90に増えた。
弱いくせにボスと同じ消え方をするので、一匹ずつ倒していくと結構時間がかかる。
- 全体魔法で倒すと爽快
FF11
汽船渡航中、稀に遭遇する事がある。
海賊のテーマに合わせて出現後、海賊船が定期船に横付けし
大量のスケルトン族モンスター(クロスボーン、シップワイト)を甲板に送り込んでくる。
特に赤クロークの海賊が召喚するブラックベアードとシルバーフックは強力。
尚、スケルトン族を召喚する海賊たちを直接攻撃することはできない。
詳細はこちら→海賊
FF12IZJS
トライアルステージ86でリッキー、エルザと一緒に出現する敵。
セーフティがないので、デジョンの魔片を使えば6人とも殲滅することができる。
無策で突っ込むと高火力の銃撃による集中砲火を浴びせてくる強敵。
FF1・2の頃とはえらい違いである。
FFL
SOPFFO
ビッケ船長の手下である海賊達で、海賊のアジトで登場。
剣や盾で武装しており、集団で襲い掛かってくる他、遠くから火炎瓶を投げつける攻撃も行う。
ソウルバーストの演出は、他のモンスターのように結晶化させることはせず、アッパーで殴られるだけに留められている。
流石にジャックも人間相手には手加減している様子が窺える。