キャラクター/【ツース】

Last-modified: 2023-07-25 (火) 21:12:37

FF5

ケルブの村出身のウェアウルフ
エクスデスクリスタルを利用して自らの復活を企てていることに気づき、その野望を阻止するために隕石に乗りバッツ達の世界へ来た。


バッツ達の世界では隕石から来た魔物としてみなされていた。
カルナック城に侵入を試みるもシドの爆薬で追い払われ失敗。
魔物ではないため、カルナックの町は決して襲わなかった事が兵士から語られている。
 
バッツが火力船を鎮圧したとほぼ時を同じくして、首尾よくクリスタルルームに潜入。
だが、そこでクリスタルの暴走に遭い、バッツ達を助けるために自ら火の海へと消えていった。
ガラフのことを呼び捨てに出来るところや、また強豪揃いのウェアウルフの中からこの任に選ばれたところを見る限り、かなりの腕前の持ち主であったようである。

  • クリスタルルームで機械の暴走に巻き込まれたツースを見て、レナは真っ先に「助けましょう!」と提案している。
    結果的にかなわなかったとはいえ、レナの他者をいたわる優しさが出た台詞である。

かなり後になって第二世界のケルブの村を訪れた際、
「そうか…火のクリスタルを守りに行ったツースは……。」と名前が判明。
第三世界になると
「火のクリスタルを守りに行ったツースは、俺の弟だったんだ…。」という台詞に変わり、兄がその死を悔やんでいる。

  • ツースの兄はバッツたちから弟の最期について聞いたようなので、バッツたちもツースのことをちゃんと覚えていたか、あるいはガラフが思い出していたようだ。
    ウェアウルフ族の村へ訪れたことで、「あの時のウェアウルフの遺族がいるのかも」と思って聞き込みしていたのかも知れない。
  • かなり悲劇的かつかっこいい役回りなのに、登場シーンと名前の判明にかなりのズレがある。
    ツースの名を知らないプレイヤーも多い事だろう。

しかしツースがいなければ、バッツ一行はカルナック城の大爆発に巻き込まれていた。
彼の稼いだ10分という時間は、間違いなく世界を救うための一手となったのだ。
たとえ誰からも顧みられることがなくても、ツースは決して犬死になどではない、紛れもない勇者の一人である。

FF1(GBA版以降)

シーフデフォルト名のひとつになっている。