FF5 
ファイナルファンタジーVの冒険の舞台となる世界の一つ。
クリスタルの分割によって二つに別れていた世界が、再び融合して真の姿を取り戻した。
- 孤島の神殿のある島以外は、全て大陸が繋がっている。
「第三世界」という用語は攻略本などで用いられている。
攻略サイトやファン同士の会話でもごく普通に使われるが、
ゲーム中には一切出てこない用語であることに注意。これは第一世界、第二世界も同様。
- ちなみに後のOVAでは「惑星R」と呼ばれている。
これもゲームとはほぼ無関係なので、公式とは言い難いだろうが……。
バッツ達は最初、この世界を自分たちの世界(第一世界)だと勘違いしていた。
マップチップも第一世界と共通。フィールドBGMも最初は「4つの心」が流れる。
だが世界の正体を知った後は「新しき世界」のBGMに変更される。
- マップチップが第一世界のものと共通なので、バル城やサーゲイト城といった第二世界の建物は、外観が思いっきり変わってしまう。
座標や周りの景色でしっかり覚えよう。 - 無の力で地殻変動が起きるまではいくつか通行不可になっている場所が多く
地殻変動後はチョコボで世界1週できる環境になっている。- 古代図書館でのイベントを終えて外に出た時点(フィールドBGMが新しき世界になる)では、まだギードの祠西部の海岸沿いは通行できない。
ピラミッドをクリアして飛空艇が流れ着く時点でも、まだ通行できない。
飛空艇に乗って一連のイベントをこなしてから、ようやく通行できるようになる。
通行できるようになるのは海岸線が引いたからではなく、山脈の一部が平地となったからである。 - ただし、古代図書館からケルブの村へ行く道は、エンディングで世界が再生された後は再び閉ざされてしまう。
- 古代図書館でのイベントを終えて外に出た時点(フィールドBGMが新しき世界になる)では、まだギードの祠西部の海岸沿いは通行できない。
- 第三世界である事が判明する前でも、フィールドでの画面上からビッグブリッジと繋がった孤島の神殿が見える。
これを見て異常を感じたプレイヤーも少なくないハズ。
この世界から第一世界にもあった町や洞窟にも再び入れるようになるが、以下のような例外もある。
ここに挙げた場所はいずれもエクスデスによって次元の狭間に飲み込まれてしまう。
それらの町や城、施設があった場所には巨大な黒い穴がポッカリと口を開けている。
このうちタイクーン城があった場所の上空を飛空艇で通ると次元の狭間へ行くことができる。
ちなみに第一世界に落ちてきた隕石は第三世界になると消えている。
流砂の砂漠は健在だが、流砂が止まっているためマップに入ることはできない。
- タイクーン・古代図書館は、途中から入れなくなる。
それ以外は第1世界を旅立った時点で入れない。 - ワールドマップがこの世界専用のものに変更された際、よく見るとイストリー・ウォルス・リックスの3箇所が光っていない。
勘のいい人は、これらの場所に二度と入れないことに気づくだろう。
また、第二世界からは
の場所に行けなくなる。ムーアの大森林は流砂の砂漠と同化し完全に消滅し、モーグリの村は無に飲み込まれることとなる。ビッグブリッジ自体は構造物として残っているが、流砂の砂漠同様マップへは入れなくなりただの長い橋になる。
- 無の黒い穴は周囲が必ず海になっているが、潜水艦でもぐると穴の下に岩が設置されていて、くぐることもできない。
最後のワールドマップだけあって、新たに行ける(攻略できる)場所が増える世界でもある。
主に第1第2世界にて岩山に挟まれて入れなかった場所に入れるようになる。
とはいえ、まずレナを加えてから飛空艇を手に入れ、更にシドを救出して飛空艇を改造してもらうという順序を経なければいけないため、一気にとはいかない。
以下、その一覧。赤字で示したものはクリアすると2度と入れなくなる場所。
GBA版で追加された場所は太字で示してある。
FF5(ピクセルリマスター版) 
バル城や封印城クーザーなど、第二世界の建造物は外観が第二世界のものが引き続き表示されるようになっている。
FF14 
13ある鏡像世界の一つ。本編中では既に消滅している。
第三世界は「土属性」が極度に強まり氾濫したため、世界が壊れて原初世界へ統合された。
その際、原初世界ではクリスタルタワーに膨大な力が集まったために地殻が破壊され、大地震が発生。繁栄を極めたザンデのアラグ帝国は終焉を迎えた。
後の歴史では、この大地震を第四霊災と呼んでいる。