FF5
暁の四戦士の一人、ケルガーをリーダーとするウェアウルフたちの村。
中ではハーヴェストが流れる。
井戸を調べると登場するじいさんに、捕獲したコルナゴと10000ギルを渡すことで「コルナゴの壺」を入手できる。
さらに、村の右上で踊っているウェアウルフの一人が、レクイエムを教えてくれる。
最初に来た時は町の中には誰もいない。
ケルガーの家に入り、扉を調べてから出ようとするとイベントが起きる。
- このイベントにて主人公の生い立ちが明らかになる。
- 更にこの時点では飛竜の谷側に行く事も出来ない(北側の門に鍵がかけられている)。
第二世界では後述のように村に入らなければならないのでケルガーに会わない限り先に進めない。
売っている物はほとんどがルゴルやバルと同じだが、キラーボウやポイズンロッドの他、
忍者用のアイテムを売っているのが特徴。忍術(「かとんのじゅつ」「すいとんのじゅつ」「らいじんのじゅつ」)や、店売りの忍者刀としては最強の「小太刀」が購入できる。
地下大河などで忍術を使った場合の補給ポイントとして利用しよう。
- 値段はリックスの村と同じ。第二の忍者村である。
第二世界も魔力ブースト忍術投げが超強力で猛威を振るう。
石像狩りで雷迅の術を使う場合は買い込んでおこう。たった200ギルで破格の性能を誇るのだから。 - 魔法屋は3つあり、武器屋と防具屋と道具屋はそれぞれ2つずつある。魔法屋と道具屋および武器屋の片方と防具屋の片方はバル城と全く同じラインナップで、バル城で売っているものはすべてこの村で手に入る。
バル城と同じでない方の防具屋は、ねじりはちまき(3,500ギル)、ちからだすき(4,500ギル)、パワーリスト(2,500ギル)の3品のみを販売している。
バル城と同じでない方の武器屋は、こだち(5,100ギル)、キラーボウ(5,000ギル)、ポイズンロッド(1,500ギル)、しゅりけん(2,500ギル)、かとんのじゅつ(200ギル)、すいとんのじゅつ(200ギル)、らいじんのじゅつ(200ギル)を販売している。 - 誤差のレベルだが宿屋はバルより10ギル高い60ギル。
- ピアノは無い。
第三世界で消滅を逃れた町や村の中で、無いのはここだけ。
忍者セットはきっと「ルパインアタック」練習用。
- ケルガーも実は忍者系の戦士だったのだろうか
- そう考えると、第一の忍者村であるリックス出身のバッツがルパインアタックを破ったのも納得。
- スマホアプリのFFRKで正式にプレイアブルキャラになったが、使用可能アビリティなどの諸々が忍者関係ばかりで、公式で忍者認定された。
火のクリスタルに宿る忍者の心と、それを守りに行ったツース。序盤のストーリー中でも関係性が暗に示されていたと考えると興味深い。
ここで買える力だすき、ねじり鉢巻、パワーリストはいずれも力+3の装備補正があり、併せて+9も力が強化される。
これら全てを装備出来るジョブは、戦闘帽子装備可能キャラが該当するが、その中でアタッカー寄りのモンク、忍者、魔獣使い、狩人はジョブ特性や専用装備の関係上両手持ちが不向きなため、このちから一辺倒のラインナップはこれら軽戦士のための措置と考えられる。
- 意外なことにナイト等の重戦士タイプは、力だすき以外装備できない。魔道士系でもパワーリストは装備可能な事を考えると少々不憫。
この格差のせいで、忍者や狩人が本業であるはずの重戦士を差し置いて物理アタッカーとして当面猛威を奮うことになる。上にも書いてある通り、やはり第二忍者村だと再認識させられる事案でもある。 - 同時期に忍者にはツインランサー、狩人には疾風の弓矢という1ランク上の武器が入手出来るという大きなアドバンテージがある。
また魔獣使いもカエル捕獲で出番があるので、ここは軽戦士推しという開発の意図が垣間見える。
カルナックのクリスタルルームで身を挺して助けてくれたウェアウルフの名がツースであると、普通の村人(村狼?)の話により判明。
他にツースに関してコメントする者が居ない。
- ツースについて話をするのは彼の兄のみ。第三世界になった時に弟である事が明らかになる。
- ケルガーが死ぬとそれに対してコメントするのは一人だけ。第三世界だと2人増える。
宿屋では料理をごちそうしてもらうことで3回まで無料回復することができ、
その度に食後のサービスとしてポーションを8個もらえるが、
食事をするごとに宿屋の前に居る羊の数が減っていくのは有名。
羊料理や蛙を食そうとするジイ様等、異郷グルメ感が味わえるサブイベントが豊富。
コルナゴを欲しがる爺さんも、コルナゴを渡すと「これでメシにありつける」と言う。
ここではテレポが使えるが、SFC版では間違っても使わない事(図書館テレポバグ参照)。
地下大河の時と同様、ケルブの村に来る前に訪れた場所の入り口に飛ばされてしまう。
下手をすれば飛竜など移動手段がない場所まで戻されてハマりの恐れもある。
狭い谷間にあるため、第二世界では村を通過しなければ飛竜の谷へはいけない。
第三世界にになると谷間が少し広がり、村に入らずとも通過が可能になる。
おそらくチョコボで世界一周のイベントのためだろう。
村の北東部で踊っている狼たちだが、「障害物にぶつかると反時計回りに90度向きを変えて歩く(操作キャラが入れる陰の一部には入れない)」
といった動きをするため、踊っているスペースから追い出すことができたりする。
- また、それを利用した遊び方が提案されている。
英語表記だと「Quelb」。「ケル」ガー・「ヴ」ロンデット(Kelger Vlondett)とは関係ないようだ。
FF5(iOS/Android版)
旧スマホ版の踊っている狼たちは「ぶつかると反時計回り90度向きを変える」のは変わっていないが、動ける範囲が踊っているスペースに限定されている(彼らにとって見えない壁がある状態)ので追い出すのは不可能。
FF5(ピクセルリマスター版)
ケルブの村の宿屋の奥で料理を食べるイベント(本来は全回復+ポーション8個)でMPを回復しない。iOS版ver1.0.8で確認。
- 家庭用版でMPの回復を確認。