キャラクター/【負傷兵】

Last-modified: 2020-08-02 (日) 12:34:39

FF6

マランダの町出身の兵士。ドマとの戦争に嫌気が差し脱走したものの追っ手により負傷させられたため、モブリズの村の北西部の家で静養生活をしている。
恋人であるローラから手紙を受け取っているのだが、怪我のため返事を書けず悶々としている。
主人公達は、伝書鳥を用いて、そんな彼の文通の手助けをする事ができる。
文通によりローラへ贈るものは手紙、レコード、本、ポーションの4つ。
全て贈り終えると兵士からお礼としてタマのすずが貰える。
兵士が最後の最後になって初めて主人公達の親切を知った事から、手紙も兵士の口頭代筆ではなく、主人公達と伝書鳥屋との協力プレイによるゴースト代筆であるものと思われる。
尚、帝国軍陣地で死ぬ覚悟で戦おうとしてレオ将軍に諭されたマランダ出身の帝国兵と同一人物とも言われるが、定かではない。
世界崩壊後は裁きの光によるモブリズ半壊に巻き込まれ死亡している。

  • 地味だが、とてもいいイベントだと思う。
    なかなか手紙の返事が来ずにイライラした人も多いだろう。
    手紙が到着するには何かフラグがあるのだろうか?
    • フラグは宿屋に泊まるかショップのウィンドウを開くかのどちらか。
      「一泊すること」が条件では無いのでアクセサリー屋のベットで寝ても手紙は来ない。(ある種の罠)
      一応ゲーム内でも村の中を忙しく走り回っている伝書鳥屋の動きがヒントになっている?
    • もう一つ、蛇の道の説明を聞くことでもフラグが立つ。
      時間がかかるのであまりオススメはしないが。
  • 「ゴースト代筆」だったとすると、崩壊後にカイエンが彼に成り代わって手紙を送った際の参考にしていたとみることもできるな。
    …その割に普段の口調とか全く隠せていないが。
  • このイベント、進行具合によってきちんとマランダにいるローラの反応も変化していく。
    イベント自体は最初にモブリズを訪れるマッシュ編の間に完結できるのでさっさと終わらせて景品のタマの鈴を貰えばこの後の幻獣防衛イベントにでも使い出はあるのだが、正直それ以後も役立つというほど便利なアイテムでもないので、
    タマの鈴活用にこだわりがなければこのイベントはブラックジャックを自由に動かせるようになるまであえて置いておいて、モブリズとマランダを行ったり来たりしながらイベント進行の変化を楽しみつつ進めてみるのも一興。

家の持ち主である女性は、自分が彼の支えになれないことに歯がゆさを感じていた様だが…この辺は特に掘り下げられず。

  • 「傷ついた兵士が、村に迷い込んできたんです。私が手当をしたのですが、よくならなくて…
     あの人をささえているのは、時おりマランダから来る手紙だけ…私は……」
    • 崩壊後のモブリズで「大人たちは皆死んだ」と語られていることから、恐らくこの女性も負傷兵と時を同じくして亡くなったものと思われる。
    • 「私は……」という言い淀みが気になるが、上記の発言から察するに、
      「彼に心惹かれているが彼には既に思い人がいる=自分は彼にとって支えになれる存在ではない」という切ない感情の吐露なのかもしれない。

崩壊後のモブリズでは彼が寝たきりになっていた家は原型を留めている。
……ということは、ベッドから起き上がれるくらいに回復して外に出たところで裁きの光に巻き込まれたという可能性が……。
もしくは上記の女性を始めとする村人たちが彼を逃がそうと運び出したところに……だったかも知れないが。
どちらにしても皮肉という他ない。

  • 悲しいなぁ……崩壊後の世界で大変な事になっている街は他にも沢山あるけれど、その中でもモブリズは群を抜いて悲劇的だ……。
  • 大人達は皆子供をかばって…という話が聞けるので、彼もまた誰か村の子供をかばって巻き込まれたのかもしれないな…。