全般
FFシリーズ通じてのHPを回復するアイテム。
アイテムとしては最安価に近い金額で売られているが、序盤はこれを大量に持っていると非常に戦いやすい。
だれもが頼りにしたことがあるアイテム。作品によってはゲーム開始時点でいくつか持っていることもある。
シリーズを通して誰もが一回はお世話になる回復アイテム。
ゲームの中だけの存在であったポーションが、企画により実際に再現され販売されたのは記憶に新しい。
あの何とも言えない微妙な味わいは、色々な意味で病み付きになりそうだった。
→グッズ/【ポーション】(市販物)
だいたいの場合、早々にハイポーションにとって代わられる。
それっぽく訳すと「妙薬」。
当時の和製RPGの回復アイテムといえば「薬草」といった時代の中、あえて古典的ファンタジーで使われる「ポーション」という表現を用いることでドラクエとの差別化を図っていた。
作品や攻略本によって塗り薬、錠剤、飲み薬と様々な表現がされている。
- 場合によっては頭からぶっかけるという使い方をしていたりする。
- 飲み薬という解釈が原義的には正しいようだ。
が、第一作からして塗り薬であることが作中で明言されており、そういうことは気にしない方が良いのかもしれない。- あれは飲み薬をイタズラで塗り付けてるのでは?
- 初期のチョコボの不思議なダンジョンでは使用すると空のボトルが残ったり泉で汲めるあたり瓶入り…というかボトル入りの水薬なのは間違いなさそうだ。
それはそれで戦闘で殴られたら割れそうで怖いが。 - FF4~6などの攻略本に記載されているイラストによると、中心にケサランパサランが浮かんだスーパーボールのような形をしており、いったいどうやって使用するのか非常に疑問が残る。
- FF4の攻略本に載ってるイラストしか知らないけど、多分同じやつだと思う。
飲み薬や塗り薬のようには見えなくてどうやって使うのか不思議で仕方なかった。 - FF7のCGでもハイポーション・エクスポーションを含め似たような傾向となっている(詳細は下述)。
- クロノトリガーでもこちらのデザインが使用されている。
- FF4の攻略本に載ってるイラストしか知らないけど、多分同じやつだと思う。
回復の種類は大きく分けて2種類。
一定量回復するタイプと、最大HPの○○%回復する割合回復型のものに分別される。
ナンバリング作品では一定量回復型が主で、割合回復型は派生作品などで採用されることが多かったが、最近ではナンバリングでも割合回復型のものが見られる。
FF1
道具屋で60ギルで売られており、99個までストックできる。
FF1では非戦闘中に使える回復アイテムはこれしかない。
1個で回復できるHPは30程度だが、魔法が頼りにならない以上これを大量に持ち込むほかない。
ただし、癒しの兜や癒しの杖を入手すると、あまり使わなくなってしまう。
- FC版にはまとめ買いシステムが存在しないので、一個ずつ限界まで買い込むのはとても大変だった。
それでも冒険の中盤は、これを持てるだけ持ち歩かなければすぐに死ぬ。いわば予備のHPタンク。 - FC版では移動中の回復量は30固定。
ラスダンや氷の洞窟は99個は必須。癒やしで回復してる暇は結構ない。
FC版の解説を見るに、塗り薬。
- ポーション(potion)なる単語の時点で本来、飲み薬を意味しているはずなのだが……
使い方を間違えてないか、光の戦士。- そんなこと言っても塗ったら治ってしまうんだから仕方がない…
- 回復量少ないからやはり使い方間違えてるだろ。
序盤から大人買いするには高価だが、癒しの杖などが手に入るまではストック必須。
癒しの杖・兜入手後は依存度が下がるものの、やはり持ち歩いたほうが得策。
その頃なら99個買いも余裕だろう。
ファイアやケアルといったクラス1の魔法が100ギルで、初期所持金400ギルであることからかなり高いことがわかる。
さらに初代ポーションの回復量はわずか20前後。
これは冒険が始まるコーネリア周辺の敵の攻撃一回で約10削られることや、初期のHPが約100という効果を考えると、コストパフォーマンスも最悪である。
だが、初代FFでいつでも使える回復アイテムはコレのみ。FFも昔はこうだったのである。
- 色々と間違ってる。まず初期HPは最も高い戦士でさえ35だし、コーネリア周辺で10ダメージはゴブリンのクリティカルを裸で食らってようやく見られる数字。
FF1においてはどのバージョンでもモンク4人とかでスタートした場合は99個買いしないと話にならない。
FF1(WSC版・PS版)
移動中に使用した場合の回復量が16~32のランダムとなった。
期待値としては24であり、FC版の30固定から2割減。
99個分の回復量は約600ポイントも減少しており、アースの洞窟あたりだと地味に響いてくる。
もっともまとめ買いがボタン一つでできるようになったのであまり気にならないが。
- イージーモードではMPが99まで増えるようになったので、結果的に需要は減る。
FF1(GBA版以降)
GBA以降のリメイク版ではMPに余裕ができたため、そこまでポーションに依存する必要はなくなった。
価格が40ギルに下がり、回復量は50ポイントまでアップしている。
さらにハイポーションも追加されたため、ポーションの重要度は下がっている。
- 便利な世の中になりすぎた気がしなくもない。
コーネリアの町の宿屋で「ポーションを買い込めば魔法の節約になる」というアドバイスを聞ける。
が、MP制の今回はむしろケアルを優先的に使うことでポーションを節約する方がいいかもしれない。
しかし赤魔や白魔がいない場合は重要なアイテムであることに変わりはない。
- むしろケアルを使えるならポーションよりエーテルのほうが安上がりという。
SOCで出現するブラックゴブリンがほぼ確実に落とす。
なので、エルフのマントを魔道士の数だけ集めようとしたりしてると、持て余すことになるので、SOCではポーションで回復するようにするといい。
FF1(ピクセルリマスター版)
MPの最大値がレベル毎に9回となり、序盤は白魔でもケアルの使用可能な回数が少ないので白魔がいてもいくつか持ち歩いた方が良いかも知れない。
ライバル?たるエーテルは「各レベルの使用回数を1回復」という効果で150ギルなので、
ある程度高レベルの魔法が揃うとエーテルのが安上がりになる。
FF2
すべての道具屋で50ギルで買えるが、回復量は平均45ポイントとあまり高くない。
FF1のように道具欄1つで複数個持てず、戦闘ではあらかじめ装備させないと使えないといった問題により、道中の回復薬としてはあまり役に立たず、道具欄の肥やしとして持て余すことが多くなる。
おとなしくケアルを使ったほうがいい。
- GBA版以降ならアイテム所持数に制限がないので、道具欄の肥やしになることはないが…。
序盤はケアルのレベルを上げるために使われず、中盤以降は回復量が物足りないので、結果としてつかわれないのであった…。
物語を普通に進めていくと、ふんだんにモンスターがドロップする上、ダンジョンの宝箱にもほぼはずれアイテムくらいの位置づけで存在するため、購入する必要がまずない。
上述の通り、基本はケアルや精神をあげるために回復はケアルが優先されるため、MPが底をついたときに気休め程度で使われる。
7種類の薬草を混ぜて作られた薬。
因みに、戦闘中に使うと、「かいふく1」という名前で効果を発揮する。
- 戦闘中では魔法威力30、命中率100%の回復魔法として機能する。
計算上の回復量としては60~120といったところで、実際には80~90あたりが多く、100超えはあまり見られない。
FF2の回復アイテムの例に漏れず、戦闘中に使ったほうが効果は大きくなる。
消耗品の回復アイテムとしてはケアルの本が圧倒的に優秀。
シリーズ通して最もポーションの影が薄い作品である。
FF2(GBA版以降)
値下げされて30ギルに。
上記でも触れられているがアイテム所持制限がなくなったため、買いだめしてもOK。
要するに他シリーズと同様の運用が可能に。
ちなみに前述のケアルの本とは移動中使用可・不可で差別化できるようになっている。
(ケアルの本は回復アイテムとして機能するのは戦闘中のみ)
- GBA版では魔法レベルが上がりやすくなった関係で、ケアルの消費MPが増えやすくなりMP不足を招きやすくなっている。
最大MPを上げるのも手間なので、ケアルの熟練度を溜めないためにポーションやハイポーションを併用する、なんて運用もできる。
FF3
FF3のポーションは1個150ギル…。高っ!!!!
前作と打って変わって、わりと重要なアイテム。特に序盤。
ウル周辺でかき集められるだけ集めたほうが良い。武具の購入で余った金で、多めに買っておこう。
回復量も120前後と結構高め。
白魔導士のMPの心もとなさから、超序盤~序盤までは回復の柱となる。
- 封印の洞窟で出現するやっかいなアンデッドモンスターに使えば一撃で葬る威力があるため必殺のアイテムとして活躍する。
金に余裕があれば 90個くらいは買っておこう。
(99個にすると、バグで予期しない不具合が起きることがある)
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
DS版では50ギル・HP50回復と値段も回復量も下がってしまったが、FC版と同じく、アンデッドが集中出現するゲーム序盤では重宝する。
- ↑Lv3~20まで順調にレベルを上げていこうと思うのなら、ポーションは絶対に必要。
でも、キャラ育成の仕方によってはケアルの方が使えたりする。 - ケアルもだが、武器と違って片手盾だろうと両手盾だろうとアンデッド限定ながら威力が落ちない、というのが非常に良いのである。
さほど素の能力値の高くないすっぴんでも封印の洞窟両手盾ならばそうそう戦闘不能になる事も無い。
ついでに盾の効果で一部の状態異常も防げる。つまり封印の洞窟におけるとても安全な探索手段なのである。
ポーションはアンデッドへの攻撃用と単純な回復用の両方に使うので消耗が激しいのが難点だが、余計な買い物をしなければなんとかなるだろう。
ボスのジンはアンデッドではないが、そのまま両手盾でブリザドを唱えたり南極の風を使えばよい。
余った分はミスリル鉱山でのミスリルソード入手にも役立つし、その後の冒険にももちろん有用。
FF4
メニュー画面で使うとHPを96回復。
戦闘中に使うと微妙に回復量が変わる。
戦闘中でも最大は96で、それ以外は88、80、72、最小で64まで少なくなることがある。
8ずつ差があるけど何か法則でもあるのだろうか。
ハイポーションが買えるミシディアに到着するまでは使える。
それ以降はハイポーションの代わりになるので、移動中にまとめて使うくらいしか使い道が無くなる。
SFC・PS版ではギルバートのくすりはこれがないと使えない。
ボスからはポーションしか盗めない。続編のTAでもそう。
例外はラスボスだけ。
- GBA版の追加ボスには何も盗めない相手も多い。
FF4の仕様上、100%戦利品が手に入る相手からは盗めないのが理由。
価格は30ギルと安い。
ストーリー序盤で訪れる街やダンジョンでもいくつか拾えるほか、ゴブリンやインセクタス、ハンドレッグなど序盤のモンスターが落とす可能性もある。
FF4(DS版)
回復量は100。
オートポーションという専用アビリティが登場したが…詳細はリンク先を参照。
ミスト洞窟,地下水脈(地下の湖B2F),アントリオン洞窟(B1F)をそれぞれ踏破率100%にすると、5個ずつ貰える。
新たにソードラット、ドモボーイ、レーシイ、ガーゴイル、バロン近衛兵、マリオン、ゴブリンキャップもドロップするようになった。
また、ソードラットからは盗む事も可能だが、代わりに金の針が手に入らなくなった。
マリオンからはデータ上は盗めるが、代わりにスケープドールが盗めなくなっている。
ハンドレッグ、スケルトン、ボム、ペイニーボム、ブラッディボーン、グール、レブナント、ミステレグ、スカルジャー、アサルトドアー、ゼムスマインド、ゼムスブレス、オーディンからは盗めなくなった(ミステレグ、アサルトドアー、ゼムスマインド、ゼムスブレス以外はいずれも代わりに別々の物を盗めるように。また、ハンドレッグは引き続きドロップはする。)。
他、データ上はバロン兵、ジェネラル、バロン海兵、キャプテン、スカルナントからも盗めなくなっている(バロン兵、バロン海兵、キャプテンはハイポーションをドロップ&データ上盗めるように)。
FF4TA
FF5
使うとHPを50回復する。本作では主人公が旅人だからか、ゲーム開始時点で3個持っている。序盤では風の神殿や海賊のアジトなどで人から貰うこともできる。
本作ではゲームが進んで回復アイテムとしてはお役御免となっても、『調合』の材料として最後まで活躍することが可能。
リザレクション、ドラゴンパワーといった強力な調合薬の媒体となる。
- 調合では一部を除き、基本的には相手に対してHP回復効果を付加する感じになる。基本アイテムだけあってわかりやすい。
調合でも作れ、その場合はHP90回復(薬の知識有効)になる。
効果量が半減しており単純な回復手段としては早々に力不足に陥る。
しかしハイポーションの店売り開始は第二世界から。回復をアイテムのみで賄うには盗みを駆使する必要がある。
「調合」以外にもドラゴングレイトや巨大鳥等の操ると最大HP×1/4の割合ダメージ攻撃を使えるモンスターを「捕らえる」時にも役立つ。
一度「ブレスウイング」や「炎」を使わせた後にポーションで50回復させて、残りHP3/4分を削らせれば楽に捕らえられる、というわけである。
価格は40ギル。
FF6
使うとHPを50回復する。価格は50ギル。
序盤(リターナー本部)からハイポーションが買えるようになるため、早い時期にお役御免となる。
しかし、ゲーム最序盤はティナ以外に魔法の使い手がいないので、頼る機会はそれなりに多いだろう。
恐らく、本作で一番ポーションが欲しくなる場面はティナ防衛イベントではないだろうか。
全体回復の手段もないのにブリザードなんて全体攻撃が飛び交うもんだから…
が、この時点では店買いもできないという…
このイベントに入る前に、ティナにはモンスターから少し拾い集めてもらってから倒れてもらうのも手。
三日月山のイベントでも拾えるが、幻獣防衛イベント後は拾えなくなる。
まあ、拾える時点で既にハイポーションが買えるわけだが。
崩壊後は非売品になってしまう。
でも魔石ラグナロックを入手できたら、もう安心!
レアアイテム入手のためにメタモルフォースを多用する過程で、大量に手に入ります…
ローラは病気の母親の為に、ポーションを欲しがっていた。病気にも効くのか?
- 傷を即座に癒す事から、恐らく自然治癒力を促進させる効能があるのではないかと考えられる。
瀕死でも幾つか服用すればたちどころに元気になるので、滋養強壮効果もあるのだろう。
つまり、病気に直接作用すると言うよりは体力を回復させて免疫力の高まりに期待する使い方なのでは無かろうか。
FF6(GBA・iOS(Android)版)
追加モンスター勢ではモルボルワーストから盗める&ドロップする。
FF6(ピクセルリマスター版)
殆どのコマンドに待機時間が設定された本作では、緊急で回復する際は下手な回復魔法より有効。
ただしすぐにハイポーションに取って代わられるが…
FF7
HPを100回復。マテリアや装備が整わない序盤では頼りになる。
最初から各地のショップで買える。
アイテムCGでは輝く球体の形をしており、ポーションは青。
ちなみにハイポーションは少し大きくなり、色は黄色。更に土星の環のようなリングが一巻き。
エクスポーションは更に大きくなって、色は紫。リングがヘキサグラムを象るかのように巻かれている。
クロノトリガーのイラストでは宝珠のような形をしていたので、それをもとにしたのだろうか。
- そのクロノ・トリガーの公式イラストはFF6版がベース。
価格は50ギル。
- ゴールドソーサー・バトルスクェアの景品でもタイニーブロンコ入手前に限り交換可能。
必要BPは80BP。
他、ワンダースクェアで1GPと交換できる。- バトルスクェアでは単純な交換BP値は最安値だが、BPの換金比率が非常に悪い。
ワンダースクェアでも(最安値+まともな換金が可能な景品数が少ないとは言え)GPとの換金比率はエーテルの方がお得な上に、GPは取り置きが可能。
その為、換金目的での交換はお勧めできない。
- バトルスクェアでは単純な交換BP値は最安値だが、BPの換金比率が非常に悪い。
ゴールドソーサーのミニゲームではワンダーキャッチャー(左右とも)で時々取れる。
本作では他の多くの消耗品同様、神羅カンパニーの作った商品の1つと言う設定。
FF7R
単体のHPを350回復する。
各地で購入したり、神羅ボックスからも入手可能。
他のアイテム類にも言えるが、しっかり集めれば基本的に余り気味であり、ハードモードでは使用禁止であるためガンガン使ったほうがいい。
自販機にはEnergy Drink Potionと書かれており、どうやらエナドリ的な品である模様。
FF7R2
前作と同じく、単体のHPを350回復する。
今作では購入や神羅ボックス以外にもアイテムクラフトでも入手可能。
最序盤では頼りになるだろうが、今作はレベル15開始であり無料回復ポイントも多いのでそこまで出番は多くないか。
余りがちかつハードモードで禁止なのも変わりないためどんどん使おう。
セージ、星の恵み?からクラフト可能。
ミストポーション?やミックスポーション?の素材になる。
BCFF7
HPを200回復する。
初期状態(トレーニー)から本部のポイント交換で10RPで購入出来る。
しかし大抵買うより第一収容所の救出任務のついでに補充される
(ハズレ独房でも、独房に入る際に下ボタンを押しっぱなしで、トンベリとの戦闘は回避出来る)。
CCFF7
神羅ビルショップで50Gで売っている。
回復量は最大HPの31.25%。
単なる回復アイテムというだけではなく、マテリア合成の材料にもなる。
20個につきHP+10%の効果があり、簡単に上限のHP+100%にできる。
神羅ビルのエントランスにて新作ポーションの試飲キャンペーンをやっているが、飲むとステータス異常も体力も全回復し、更にリレイズの効果がつく優れ物。
ただし「全回復=上限値になる」ことであるため、BREAK状態で飲むと体力が減ることになる。
- FF7のCGイラストではポーションは光る球状の物体だったはずなのだが、なぜかこれは飲料になっている。何か別物なんだろうか?
- 別物だからこその神羅製新作なのでは。
スクエニカスタムで配信されているザックス(Zack Fair)のきせかえツールでは、携帯電話の電池とその残量が、このポーション容器と容器内のポーションの量で表される。
最大HPが31997以上だと回復量が9999となる。
DCFF7
値段100ギル。4つまで所持できる。
類似粗悪品にご注意。
FF8
回復アイテム。単体のHPを200回復。値段は100ギル。
しかしFF8では敵(ボスを除くガルバディア兵・エリート兵・エスタ兵系列の連中)が落とすことが多いので買うことはあまりないかもしれない。
薬レベルアップでこれ3個からポーション改を精製できる。
これをひたすら繰り返せば、ポーションからラストエリクサーや医術の心得も精製できてしまう。
しかしそれには計3^5*20*10個、つまり48600個ものポーションが必要になる。
素直に市販のエリクサーから精製を始めた方が良い。
今作のポーションは終盤まで使う人もいる。
なぜなら、特殊技を連発する進め方をしてる人にとってHPの微調整がやりやすいからだ。
少し回復したいけど、特殊技が出せる程度には減らしておきたい…
そんな人にとっては終盤までお世話になる。
でも、本作はハイポーションが序盤から各地のショップで購入できるので、使い道はほとんどないけど。
おでかけチョコボの獲得アイテムランクCでも入手可。
他にもD地区収容所の11・5フロア目の有料カードゲーム(200・500ギル)で勝利した時にランダムで景品として貰える。
ティンバーでローカル線陸橋のミーハー男から貰う。
(ビンザー・デリングによる放送阻止にTV局へ向かう前はリノアが、TV局へ向かった後は彼女かキスティスがパーティーに同行してる場合のみ)
同町でTV局イベント後に匿って貰った森のキツネ首領宅から出る時、他の回復アイテムセットと一緒に貰う。
ドールの画家の絵を調べた後に中央広場で犬に話しかけ「気になる」を選ぶ(※但し、Disc2までの時)、同町のパブのオーナーのプライベートルームの雑誌の山からランダムで発見。
…と、メイン・サブイベントをこなしている時にも結構手に入る機会がある。
何故かオメガウェポンに使うと行動をキャンセルさせる効果?がある。
詳細は同項目で。
また、スコールがカウンターとオートポーションを併用した際にファイナルアタック前に逃走できたり、仮死状態になってしまうバグもある。
詳細はオートポーションの項目を参照のこと。
FF9
メニュー画面で使うとHPを100回復、戦闘中に使用すると150回復させる消費アイテム。
FF9ではリンドブルム以降、パーティ内にケアル系魔法の使い手が不在なので、ポーションの重要度は高い。
(一応レーゼの風やホワイトウインドはあるが、燃費が悪くそうそう使えない)
オートポーションのため、購入する頻度は過去作品よりはるかに高いだろう。
FF10
単体のHPを200回復する通常アイテム。通常のレートでは50ギルで買える。
序盤はもちろん、終盤でも調合用の素材として出番がある。
ポーション2つで作れるウルトラポーションが有名か。
また、ゲーム開始時点で10個持っている。
通常のレートでは50ギルと安いため、序盤で99個集めることも難しくない。
序盤のモンスターの通常枠で盗むことも可能だが、ジョゼ街道あたりでモンスターから盗める通常枠はハイポーションに置き換わるようになる。
イベントでも登場。
『シン』(背びれ)戦の最中、海に投げ出されて気絶していたティーダに、ワッカがポーションを使用するシーンがある。
因みにこの『シン』(背びれ)戦前にポーションが20個未満の場合、客室にあるカバンを蹴ることで20個までポーションが手に入る。
誰のものかも判らないカバンを蹴ることで手に入るのはかなりシュールで且つ謎であり、カバンを蹴っても特に誰も言及しないのはもっと謎である。
FF10-2
単体のHPを200回復する消費アイテム。
終盤でも宝箱の中から出てくるが、他に優秀な回復手段がいくらでもあるので、使う機会はあまりない。
FF11
各地の道具屋で売られていたり、錬金術職人が製造していたりする水薬。
スタックできないので嵩張る上に回復量は50と、低レベル帯ならともかく高レベルではほとんど役に立たない。
一応、12個スタックができる類似品「ポーションD」という錠剤もあるが、こちらは使用に制限があるので別の意味で使いにくい。
基本レシピは【水のクリスタル+蒸留水+セージ+トカゲの尻尾】。
トカゲの尻尾の生命力(アイテム情報によると「時々ピクピクと動く」らしい)が回復力の基なのだろうか。
材料が全て12個スタックでき鞄への負担が少ないため、低レベル帯のソロ活動ではけっこう便利。
MMORPGでいままでのシリーズのように活躍できてしまった場合、ヒーラージョブが不要(それを選んだプレイヤーも不要)になってしまうのでこのバランス。
店で買うと名声などの変動にもよるが基本値はなんと910ギル、シリーズ最高値ではないだろうか。
詳細はこちら→ポーション
FF12
消費アイテムの1つ。単体のHPを100回復。
ポーションの知識を全て習得していると150、さらにほろろの根付を装備していると225回復。
ケアルが全体がけできないこととポーションがチャージタイムなしで即時発動できるため序盤の回復の要。
各地のショップで70ギルで購入できる。
また、交易品で複数個を一気に入手することもできる。
- 「ポーションパック」(サボテンの実×2)で2個
- 「かんたん救護セット」(大きな羽根×3)でフェニックスの尾×2とセットで2個
- 「ポーションセット」(あまい果実×4)であぶらとり紙×3・金の針×3とセットで5個
- 「ポーションボックス」(さけびの根×3)でハイポーション×20・エクスポーション×10とセットで30個
FF12IZJS
回復量が120にアップ。
だがケアルがデフォルトで範囲魔法のため、使用は最序盤ぐらい。
インター版はトレジャーが増えた影響で、序盤からかなりの量を拾うことができる。
ケアルを使えない男性陣が積極的に消費しよう。
FF13
今作唯一のHP回復アイテム。売値は50ギル。
戦闘中に味方全員のHPを5%回復する。ちなみに回復量が150未満なら150で固定。
医術の心得を装備すると、回復量が倍の10%回復になる。
価格の安さと、即時に全体回復の効果とで、FF15を除けば歴代トップクラスに入る性能である。
- FF13ではヒーラーのアビリティバランスとAIのルーチンが劣悪で実用レベルになるのが終盤に入ってから。
- その為、この性能の高さは恐らく意図的な物。
- 物語後半までは殆どの敵との戦闘の回復手段はポーションのみで行い、常に攻撃し続ける方が確実かつ優秀で安全。
>回復量が150未満なら150で固定
ゲーム序盤での回復量が多いのはこのため。
FF13-2
今作でもHP回復アイテムとして登場。前作同様全体を回復する。
しかし売値は160ギル、回復量が12%でその最低保障値が120と前作より割高感があるように見えるが、前作の2.5個分の回復量を1個で済ませると考えればそこまでのものではない。
またこの12%は本来の最大HPではなく現在の最大HPに対するものであるため、最大HPが削られている場合はブラッドポーションで回復しておこう。
なお、グリモアハット(およびその重式)の特性アビリティ【ポーション回復量2倍】が発生中であれば、回復量が24%、その最低保障値が240になる。
一時的にパーティーに入るスノウに使うとHPを12000も回復する。
さすがはヒーローといったところか。
LRFF13
前作までとバトルシステムが変わった為に効果も異なり、ライトニングのHPを50%回復させる。
各地の雑貨屋などで360ギルで売っている。
FF14
体力回復の効能がある、青い水薬。
自身のHPを最大値の32%(上限160)回復させる。
連続使用はできず、ポーション系共通で25秒のインターバルを挟む必要がある。
錬金術で制作する際のレシピは蒸留水+ティノルカミスルトゥ(ヤドリギ)+シャンテレール(アンズタケ)。
詳しくはこちら→ポーション
FF15
ルシス製の栄養ドリンクだが、ノクトの魔力で回復薬に変化する。
現存HPを半分回復する効果がある。
魔法の精製に使った場合は、精製した魔法が「○○&ケアル」という名称になり、発動時に使用者のHPが回復する。
- このポーションはルシス製のはずだがアコルドのオルティシエやテネブラエ、果てには長年敵対してたニフルハイム関連でも補給兵やジグナタスの自販機で購入可能。
確かに必要なアイテムだしなきゃ困るが…輸出でもしてたのだろうか。 - また「エピソード・グラディオラス」では、ノクティスがいない状態にも関わらずポーションなどを回復薬として使える。
もしかしてノクティスが他の仲間たちにもそういう魔力をわけてるのか? - 「エピソード・プロンプト」では、栄養ドリンクと認識している筈のアラネアがプロンプトに対して回復薬として使用している。
ある意味FF15最強のアイテム。
安価だが回復量がかなり大きいのでとても便利。テンポを崩したくないなら魔法と組み合わせることも出来る。
戦いの勝手が違うFF15だが、ポーション含む回復薬を大量に準備すればかなりのごり押しが通用する。通称「ポーションがぶ飲み」。
サブクエスト「負傷者の救助」シリーズで使用する。ポーションと毒消しのどちらが必要かは負傷者ごとに異なる。
FF16
最大HPの20%を回復するアイテム。
アクションRPGである本作においてノーモーションで回復できる非常に重要なアイテム。
しかし、その性能故に手持ちで持ち歩ける数が少ない。
クエストを攻略していくと持てる数が増え、回復効果も上昇する。
また、効果を上昇するアクセサリも存在する。
- 最終的には最大HPの28%回復し、最大8個持てるようになる。
- 回復効果の上昇はアーケードモードにも適応される。
道中でも拾うことが出来るが、既に所持数が限界だった場合は自動的に使用してくれる。
- ダンジョンでは比較的よく落ちている。
そのため割りと気軽に使えるので、残りHPに不安があった場合は惜しみなく使おう。- アーケードモードでは一切落ちておらず、ステージの規模に関わらず所持数が変わらない。そのため長いステージであるほど貴重品であり、難易度を上げている要因でもある。
FFT
対象のHPを30回復する。
少ないように思うが、敵からのダメージもこちらの最大HPも低い序盤ではかなり役立つ。
ケアル系も範囲回復なので悪くはないが、序盤ではMP回復手段や最大MPを補強する装備も少ないため、ポーションに分があるように思う。
- アイテム投げがあればより便利。
終盤でも敵ナイトやアイテム士がハイポーションなどではなく、これを使ってくることが多いのでケチなのか、あるいは設定ミスか?と思ってしまう。
- 出てくる敵は、戦士系ジョブの場合はアイテム士のジョブレベルが1、魔道士系(アイテム士を除く)の場合は2という仕様があるため、前者はJp200以上のアイテムを使えず、後者も高々Jp300程度。
だから特に終盤にかけて敵の使うアイテムがショボく感じる。
途中から資金が潤沢になってくるとJP稼ぎにも使える。
(主にためるが使えない固定キャラ用だが)
アイテム士以外に回復できるジョブがいない序盤は回復の要だし、何より発動時間がかからない上にFaithや相性による影響を受けないのがありがたい。
(相性抜群の場合は別だが)
特に序盤で敵味方ともに与えるダメージが小さい頃は非常に役立つ。
どうでもいいがFFTの場合は「飲んでいる」や「飲ませている」よりどう見えも「ふりかけている」ようにしか見えない。
どうやらそれでも十分効果はあるようだが…
オートポーションをセットしておくとダメージを受けるたびに自動で使用してくれる。
もしもポーションを使いきった場合は……。
FFTA
HPを25回復する消費アイテム。基本価格50ギル。
序盤の敵の攻撃一回で持っていかれる程度の回復量なので、わざわざ購入するような代物ではない。
回復はケアル系に任せ、序盤のお金はアビリティを覚えるための武具に使うべし。
今作のポーション系は全て聖属性で、「聖属性禁止」のロウにより制限される。
FFTA2
前作に比べて基本価格が安くなり回復量もFFTと同じ30ポイントに戻った。
- ポーション回収クエストで「飲んだことある味」って言ってたから一応イヴァリースでは飲むのが一般的なのかも。
……エフェクトはどう見ても飲んでいるよりは振りかけているのほうが正しいと思うがw
前作と違い無属性なのでロウや聖無効装備を気にしなくていい。
FFCCRoF
FFCCEoT
FFUSA
使うとHPをそのキャラの最大HPの1/4分回復する。
宝箱からは一気に3つ手に入れられる上、ゲームの仕様上一旦フィールドに出れば宝箱の中身が復活する。
そのためフォレスタや麓の森にポーション入りの宝箱が複数あることを利用し、「町に入って宝箱開ける→フィールドに出る→また入って宝箱開ける」を何度も繰り返して、やろうと思えば序盤で大量に稼ぐこともできる。
ここでポーションを99個にしておくと、回数制限のあるケアルの魔法はほぼ無用になる。
これが正当なプレイスタイルなのかと言われると疑問だが。
1/4回復という性質上、最大4個使うと必ずフル回復できるので、99個持っておけば戦闘中よりもむしろ戦闘後の回復で態勢を立て直すのに役に立つアイテム。
一応店では1個25Gで買えるのだが、前述のように木箱から無限にゲット可能なので、わざわざ金を支払って買う意義があるとすれば、手早く複数個手に入る事くらいだろうか。
本作にはよく似た名前のヒールポーションも登場するが、そちらは万能薬ポジションのステータス異常回復アイテムになっている。
混同しないように注意。
聖剣伝説
使用回数は2回でHPが16回復する。
順当にいけばまんまるドロップについでの回復アイテムとなる。
死霊の沼でリザードマンを虐殺していれば大量に手に入る。
MPが乏しくケアルの回復量もあてにできない序盤のHP回復はコレが中心となる。
薬草の葉の刻んで乾燥させ、聖なる水で煎じたもの、少し苦い。
DFF
ストーリーモードで登場。ピースの1つとして出現する。
調べるとHPを完全回復&EXゲージを100%にする。
クリア率に関連があるので、減ってなくとも取る必要がある。
とっておきとしてフリオニールが常に持ち歩いていた。
- DFFのポーションは振りかけるだけで傷が治るらしい。
まあ、虚空から武器やアイテムを取り出す世界なので今更驚きはしないが。 - DDFFではティファも使っていた。
かけるか飲むかはご自由にどうぞとモグが言っていたが、この表記はある意味画期的。
FFではシリーズ毎に使用方法が統一していなかったが、そもそも色んな使用方法があるなら統一する必要がないのである。
(飲み薬かと思えば塗り薬だったり、どうみても振りかけてるとしか見えなかったり)
つまるところ、ポーションとは魔法の回復アイテムという事なのであろう。
DFFOO
SPを回復するアイテム。
回復量は現在の最大SPと同値で、上限を超過した分は保持される。
光の4戦士
20ギルでHP40回復。
可もなく不可もなくといった感じ。
FFL
対象のHPを100回復する。
FFLTS
味方単体のHPを最大HPの1/4回復する。
FF零式
一人のHPを最大値の50%回復。序盤から入手可能な割にはなかなか高い回復力。
しかしダメージが激しい今作ではこれで妥当なのかもしれない。
従卒ショップにて100ギルで購入可能。
アイテム装備しておけば、戦闘中にセレクトボタン一つで使用できる。
攻撃や回避の動作中には使用できないが、ケアルと違って立ち止まる必要はなく、移動の最中でもすぐさま使用出来るのが強み。
2回使えばHPが全回復するので、ピンチの時にはどんどん使ってしまおう。
価格も比較的お求めやすいので、いくつかストックしておくといい。
回復量が最大HP依存なのでどれだけレベルが上がってもお役御免になることはない。
ハイポーションが価格8倍ということもあり、これをガブ飲みする機会はたくさんあるだろう。
安く、素早く使えて、効果が大きく、最後までお世話になる。
後半切り捨てられることの多いポーションとしては破格の使い勝手&待遇と言えよう。
- 手軽で頼りがいがあるためどんどん使ってしまいがち。
常に99個買い置きしてても困らないくらいなので、一作戦終わったら補給を忘れずに。
TFF
HPゲージが20%以下になると使用し、HPゲージ30%分を回復。
TFFCC
装備アイテムとしての効果は前作同様。
クエストメドレーのマップ上でも使用可能。
使用することで、HPゲージを30%分回復する。
TFBL
過去作同様、HPゲージが20%以下になると使用し、HPゲージ30%分を回復する。
FFEX
味方単体のHPを600回復する。
普通のショップ、または行商モーグリが販売している。
価格は500ギルorゲームコイン1枚。
- レベルの概念がないFFEXでは心もとない回復量。
一度にまとめて2~3個使うことになるだろう。
FFB
非売品。最大LPの25%回復。
開始ボーナス特典として風水士入手するまでの一週間、ログインするたび貰えた。
パーティ参加報酬として貰えるようになった。
使用回数はパーティ人数7人以上で一日5回まで使えるようになる。
PFF
大迷宮で拾うアイテム。スタックできるのでカバンを圧迫せずに複数個もてる。
最大HPの20%程度回復する。戦闘中は使えない。
FFRK
パーティメンバー全員のHPを最大値の10%回復する。
ラウンド終了時にドロップすることがあり、出た瞬間効果が発動するので任意に使用することはできない。
FFBE
味方1体のHPを少し回復する。
作成素材は水の結晶×1、生命の珠?×1。
チョコボの不思議なダンジョン
100ギルで買える緑の薬で、HPを50回復。
ダンジョンの序盤でよく拾う他、カミラの店でも買えるので鉢植えでの出番もあったりする。
チョコボの不思議なダンジョン2
50ギルと半額になったが、HPの回復量が30に減っている。
デブチョコボの店で買える最も安い薬なので、エキスの採取で使う空のボトルが不足した際に持てるだけ買い込み、ダンジョンに入るや否や全て中身を捨て空のボトルに変えるという不届きなチョコボが多数生まれた。
- 中身を無駄に胃の中へ滝のごとく注ぎ込む大呑薬中なチョコボも相当数発生した模様。
- それらの行為はいずれも実質1個につき40ギルを溝に捨てるような行為である事を認識しているのであろうか…。
KHシリーズ
キングダムハーツのポーションは瓶の中に星がつまったファンシーな見た目である。
味方一人のHPを初代KHでは30ポイント、II以降では最大の40%回復する。
考察
円とギルの比較(190円で計算)
5のポーションの価格は40ギルなので、1ギル4.75円相当。
7のポーションの価格は50ギルなので、1ギル3.8円相当。
8のポーションの価格は100ギルなので、1ギル1.9円相当。
5のエリクサーは50,000ギルなので、円に換算すると237,500円にもなる。
24万ほどもする消耗品とは、何とも贅沢。
流石エリクサーというところか。