FF6 
帝国首都ベクタの西側にある町。最初に来た時点では帝国に占領されている。
が、ベクタから遠いせいもあってアルブルグやツェンとは違って魔導アーマーの姿はなく、
帝国兵が闘犬に参加していたり、女にしつこく求婚を迫っているくらいである。
帝国から逃げ出しモブリズに転がり込んだ兵士の彼女がいる町でもある。
近くの森の中にはチョコボ屋があるので帰りは楽。
大陸中で一番美しい町と言われていたが帝国に占領されてからは見る影もない。
派遣されてきた帝国兵たちからはすっかり辺境の田舎町扱いされてしまっている。
ここを占領したのは、他ならぬセリスである。
占領前は単なる町ではなく、マランダ国という独立国だったようだ。
- ちなみに、帝国軍陣地でレオ将軍に諭される帝国兵士の出身地である。
この兵士は帝国の為なら命は惜しくない、という旨の発言をしている。
自分の祖国を攻めたガストラ帝国にここまで忠誠を誓うとは、旧マランダ国は案外、酷い国だったのかも? - かつてのマランダの国政はさておき、人格者として多大な信頼を得ているレオ将軍の人柄を通じてガストラに忠誠を誓っている節ではないかと。
まして、一兵士の事までこれだけ気にかけてくれる人物が相手なら尚更。 - 「お前の故郷はマランダだな?」や「マランダ国を滅ぼした~」など、訪れる前から名前だけ聞くことができる。
手紙イベント以外にこれといったイベントはないが、名前だけは覚えていた人もいるのではないだろうか。 - 悪名高いモーグリが滅ぼしたことになっている場合もある。
世界崩壊後は周辺の地形が変化し、旧帝国領から離れ、ジドールやオペラ劇場と陸続きになってしまう。
先にファルコン号を入手するイベントがあり、飛空艇入所後は周辺まで自動操縦でマランダ周辺まで移動する。
陸路で来ようというプレイヤーはまずいないだろう。
マランダではゾゾ山に隠棲カイエンの手がかりが得られる事になる。
何故か道具屋は存在しない町。
店売品は世界崩壊前もタイムリーに充実してたが、崩壊後には店売り最強のファルシオンやクリスタル系防具が売られている。
ジドールよりもセレブご用達な田舎町。
帝国大陸に初めて乗り込んだ際(世界崩壊前の段階)、ベクタ・アルブルグ・ツェン・マランダと町が4つもある内、ミスリルメイルはここマランダでしか買えない(他の店はミスリルプレート止まり)。魔導研究所に乗り込む前に装備を強化したいなら、ここに来よう。
世界崩壊後もファルシオンやクリスタルシリーズの防具など他の町と比較しても強力なものが売っている。これらのことから、近くに鉱山等の資源供給元がある、技術力の高い職人や生産設備を確保している等が考えられる。なお、崩壊前も後もアクセサリー屋が無い。やはり単純に技術力のみを追求する文化でもあるのだろうか?
崩壊後の「南の砂漠」は終盤の修行の場であり、サボテンダーかスラッグクロウラしか出現しない。
コイツ等は倒しやすい上に魔法修得値が高く、次々とレベルを上げつつ強力な魔法を習得、お金も貯まりウハウハ。
個人的には恐竜の森よりも「バランス良く」、「安全に」稼げると思う。
- 恐竜の森と違い、ギルが一気に溜まるのが大きなメリット。
アイテムフルコンプなどを目指している場合はここで稼ぐ方が将来的に効率がよい。
FF6(GBA版) 
GBA版の世界崩壊後では、町に入ってすぐ左脇に盗賊(他の盗賊と色が違う)が一人立っており、
話しかけると「付近の砂漠でサボテンダーをたくさん倒していたら、でっかいサボテンダーに襲われた」
「きっとすごいお宝を持ってるかも」といった話が聞ける。
これは追加ボスの出現条件と新しい魔石入手のヒントになっている。
- 撃破&入手後だと「お見事!」と賞賛の声を頂ける。
- それにしてもこの盗賊、あのサボテンダーをたくさん倒せるとはなかなかの実力者だな。