システム/【ドレスフィア】

Last-modified: 2022-04-09 (土) 17:11:59

FF10-2

ドレスフィア一覧 → ジョブ/FF10-2


10-2に登場のシステム兼アイテム名。
ドレス+スフィアの分かりやすい造語で、英語表記も dressphere
まあ要はジョブなのだが、
戦闘中の着替えシーン(変身バンク)やステータス異常に「着がえたい」が存在するなど、衣装という点がフィーチャーされている。

戦闘中にジョブチェンジドレスアップできるのがX-2での特徴だが、リザルトプレートをちゃんと管理しないと上手く使いこなせない。

各キャラに1つずつ「スペシャルドレス」が用意されている。

  • ドレスアップの流れは「現ドレス退場→ドレスチェンジ→次ドレス入場」の3段階。スペシャルは専用の演出。
  • 「敵に合わせて戦闘中にジョブが変更出来たら…」という願望の具現化。
    普段は主戦力ドレスフィアで戦い、ラーニングしたい青魔法を振るう敵が現れたらドレスフィアを変更するといった変則プレイが可能となった。
    しかしスピーディーなATBシステムで着替えシーンを挟むのはテンポが悪くなるという意見も。

着替えシーンはスタートボタンで一時停止可、途中カット不可。エフェクト設定で省略できるが、初回は設定を変えても飛ばせない。勿論3人分。一度見た着替えシーンでも周回すると初回はカット不可。

  • アニメ好きな人ならすぐにお気付きと思われるが、変身シーンは美少女変身モノの作品をモチーフにしているらしい。(省略機能も展開によって時間的にカットされるのと同じ)
  • 設定をショートにすると変身するまでの時間はおよそ0.5秒に過ぎないが、ノーマルにすることによってそのプロセスを見ることができる。某宇宙刑事その他の様に、戦闘中の着替え演出はあくまでプレイヤー視点ということだろう。

アイテムとしては、特に歌姫のドレスフィアがストーリーに関わる重要なものとなっている。
また、他のスフィアと同様に記録された映像を再生できるものもある。
入手は基本的に1周あたり各1個。インターナショナル版ではきぐるみ士のみ2個入手可能。


本作にはすっぴんたまねぎ剣士にあたるニュートラルなドレスは存在せず、各キャラの初期ドレスは、ユウナがガンナー、リュックがシーフ、パインが戦士、とそれぞれ異なるドレスが初期設定されている。
3人が劇中で普段から着ている格好もこれらのドレス姿である。

  • そのため本作のユウナ達には、ドレスフィアを使わない「本来の服装」というものは存在しない模様。それぞれのドレスを入手する前はどんな格好だったのだろうか?
    • ユウナとリュックはFF10時の格好だと思われる。パインは過去のスフィア映像でも戦士のドレス姿をしているから謎だが。

FF10-2 ラストミッション

10-2本編と同じ種類のドレスフィアが登場。
PS2版は本編クリアデータで所持しているドレスフィアのみだが、HD Remaster版は引き継ぎ要素がなく全ドレスフィアが登場する。
なおスペシャルドレスフィアは登場しない。


ドレスフィアはダンジョンで拾ったり、魔本「ドレスメーカー伝」で生成したり、ドレス屋で購入もできる。
「重ね着」の要素があり、ベースドレス1種類が攻撃方法や見た目に影響する。
他にサポートドレス4種類を装備できる。
コマンドアビリティはベース装備でしか使えないものと、サポート装備でも使えるものがある。
重ね着の組み合わせによって様々なオートアビリティが発動する。


ドレスフィアにはHPが設定されており、ベースドレスのHPのみが機能する。
ゼロになるとベースのドレスフィアは壊れてしまい、サポートドレスが繰り上がるか、すっぴん状態に。
レベルアップは同種類のドレスフィアの合成で行われる。(例:Lv2戦士+Lv1戦士→Lv3戦士)
ドレスフィアごとに上昇するパラメータの補正値があり、ベースドレスなら補正値×レベル、
サポートドレスなら補正値×レベル×0.5倍がキャラ自身のパラメータに加算される。
サポートドレスのレベルが高い方がパラメータが上がるのは確かだが、ベースドレスのHPに比べれば重要性が低いため
ベースを1種類に固定して集中強化する方が有利。


システム/【ラストミッション】も参照。