システム/【スペシャルドレス】

Last-modified: 2021-06-03 (木) 16:23:29

FF10-2

ユウナリュックパインに各々1つずつ用意された、特別なドレスフィア。「スペシャルドレスフィア」とも。

スペシャルドレスのドレスフィアの入手も、普通のドレスと同様に
ストーリー進行やミニゲームのクリアで手に入れることができるが、
手に入れても普通のドレスのように移動中にドレスアップすることはできず、
戦闘中のみ、それも一定の条件を満たさないとスペシャルドレスへのチェンジはできない。
その条件とは、1回の戦闘で当該キャラが装備するリザルトプレートにセットした全ドレスにドレスチェンジすること。
これを満たすとリザルトプレートのスフィアが光り出し、この状態でR1を押せばスペシャルドレスへチェンジできる。


ドレスフィアを5つも6つも装備した普通のリザルトプレートでは
戦闘中に何度もドレスチェンジを繰り返さねばならず、長期戦以外では非常に使いづらい。
スペシャルドレスを使いやすいリザルトプレートとして
スフィア穴が2つしかない(=1回ドレスチェンジすればスペシャルドレスを使える)
迷わざる者」が存在するので活用したいところだが、
スペシャルドレスにチェンジする際はリザルトプレートのドレスフィアが多いほど能力が高くなるので、
「迷わざる者」を使ってスペシャルドレスになってもあまり強くない状態になってしまうのが困りもの。
ドレスチェンジの回数が少ない場合と多い場合のスペシャルドレスの能力値の差は割と大きい。
しかしスペシャルドレス自体が普通に強力なので、使用するならば「迷わざる者」がやはり一番だろう。


リザルトプレートのゲート通過による恩恵を受けるために何度もドレスチェンジをし、全部通ったのでスペシャルドレスにチェンジ、というのは止めた方が良い。
ゲートによる能力値アップや良性ステータスは、スペシャルドレスにチェンジすると全て無くなってしまうからだ。


スペシャルドレスへチェンジすると、普通のドレスアップ以上に派手な変身シーンが流れ、
チェンジしたキャラ以外の2名が戦闘シーンから消えてしまう。
しかし、スペシャルドレスに付属する2つのパーツがその代わりを務める
(例:ユウナのフロラフルルなら「ライトキーパー」「レフトキーパー」)。

  • この変身シーン時、某魔法少女の様に明らかに裸になっている。果たしてそれは必要だったのだろうか・・・。
    • あえて断言しよう、「必要である」と。
    • とある設定集に載っていた開発スタッフのインタビューで曰く「通常のドレスからスペシャルドレスに変身するためのモーションを全て作るのは凄く面倒で、その手間を省くために裸にした」らしい
      (決してスタッフ側の趣味ではないらしい)
    • 事実変身シーンで個別なのは最初の通常ドレス→光に包まれて裸になるまでで、以降は全て共通である。
    • ↑一応、裸そのままだと問題があるので嫌らしく見えないように表面をメタリックに(ユウナはピンク、リュックは水色、パインは紫色)覆う処置を施したらしいが逆にエロくなったとの一部の声が…。
    • PS2版はまだハード性能故にキャラ自体がカクカクした感じでそこまで嫌らしくはなかったが後のHD版はキャラのモデリングがより細かくなった事で変身シーンも…詳しくはプレイして見て欲しい。
  • スペシャルドレスの性能は前作の召喚獣に近いものがある。
    お供のパーツが存在するのは、手数が減ってしまうという召喚獣の欠点を改善したものだろう。

スペシャルドレスでのアビリティは、普通のドレスのアビリティに比べて
修得に必要なAPが低めに設定されている。
(さらにアクサセリーの効果も無効化されるので、AP○倍効果も使用できない)
これは、そもそもスペシャルドレスに変身するのが通常のドレスより大変なため、
所要APを通常のドレスと同等に設定すると育成に時間がかかってしまうことを考慮したものと考えられる。

  • ジャボテンダーで稼ぐ場合には、魔法無効効果を持つサボテンダーに苦戦することが多い。
  • まあ、唯でさえ、スペシャルドレスは一部除いて通常のドレスよりステが高いのにこれでアクセサリー
     効果まで付いたらきぐるみ士並かそれ以上のスぺックになりかねないかもしれない……。

どのスペシャルドレスにもデフォルトで「リボン」「HP2倍」がついており、
育てるのは面倒だが「HP3倍」、アイテムを入手すれば「HP限界突破」や「ダメージ限界突破」も付く。
ただし、度々述べた通りスペシャルドレスにチェンジするのに手間がかかるため雑魚戦で使いづらいこと、
その手間を惜しんでスフィア穴の少ないリザルトプレートを使ってもあまり強くないといった要素のため
有効に使える場面は限られており、その使い勝手は正直微妙と言える。


小林幸子or美川憲一。


パインのは、何も考えずにシナリオだけ進めてしまうと入手し損ねたりする。

  • 何でパインのだけストーリー上強制的に手に入る所に置いてないんだろうな。
  • パインの斬騎王はマカラーニャの森のスフィアの泉でトワメルに4回話しかけた会話後に貰える。
    …改めて書いてみるとホントに分かりにくいw
    もしかしたら置く場所間違えたんじゃなかろーか?
  • 4回話しかけるなんて最初に見つけたプレイヤーは尊敬に値する。
    事前情報なしだったら、トワメル「放っておいてくだされ」を何度も聞いた瞬間にあきらめてしまう。
  • 一応、斬騎王自体はゲーム中で一番早く手に入れることが出来るスペシャルドレスである。

ちなみに、ドレスフィアは周回プレイをすると複数所持することが出来る。
そのため通常のドレスであれば、同じリザルトプレートの穴に
複数同じドレスを入れたりということができるようになるため
よりプレートの利を生かしてドレスの配置を組むことが出来るので意味が出てくる。
…が、スペシャルドレスは複数所持したからといってスペシャルドレスアップが早まるわけでもなく
特に何の意味もない…悲しい。


一応最後に覚える攻撃技(ユウナの大乱舞、リュックのヴァジュラ、パインのダンシングソード)は強力なのだがそこまでにいくまでに大半の人は『スペシャルドレスは使えない』という判定を出すだろう。
インター版やHD版ではAPが15貰えるシヴァと何度でも戦えるためマスターするのは簡単になったが、使い勝手が向上した訳では無い。
さらにリュックやパインのは物理攻撃のため、迷わざる者経由だと攻撃が当たらない事が割とある。