【関連項目】
→キャラクター/【オニオンナイト】
→キャラクター/【たまねぎ剣士】
→武器/【ナイト・オブ・タマネギ】
→モンスター/【オニオン】
FF3 
FF3の主人公たちが最初から就いているジョブ。
「剣士」と銘打たれてはいるが、強力な武器や防具はほとんど装備できず、パラメータも全ジョブ中最低クラスでしかも特別なアビリティを持っているわけでもないとなれば、最弱ジョブであることに異論を唱えるものはいまい。風のクリスタルのイベント後、早急に他のジョブにチェンジするべきだろう。
ただし、ラストダンジョンで極稀に敵から手に入る「オニオン」シリーズを装備できる唯一のジョブであり、これを揃えることで一気に他の戦士系ジョブよりも優位に立てるようになる。
またパラメータもLV87あたりから急激な成長を見せ、全ジョブ中唯一の「オール99」にまで到達する。
初めは最弱だが育てれば最強になるという、FF5のすっぴんの源流ともいえるジョブである。
1人目が赤色、2人目が青色、3人目が緑色、4人目も赤色。
- つまり1人目と4人目は完全に同じ色。
- 戦闘グラでは同じ赤だが、フィールド上のグラは4人目が紫の様な色をしている
- さりげなく「光の三原色」をその服の色で現している。
- 4人目の色分けはパレットが足りないからムリ。エフェクトの描画に1セット使ってる以上、キャラスプライトに廻せるパレットは3セットが限界。
- 腹辺りがずんぐりしていて赤ちゃん型の起き上がり小法師とおもちゃの兵隊を合わせたような見た目をしている。
オニオンシリーズは、クリスタルタワーに極稀に出現するレッドドラゴン・イエロードラゴン・グリーンドラゴンが極稀に落とします。
- FC版のリアルタイムプレイ時、当時はどこから情報が出たのか例の裏技でオニオンシリーズを手に入れているプレイヤーが多かった。正規入手してるプレイヤーは少なかったと思う。ただ、序盤からバランスブレイカーになるのでつまらないと感じたのかオニオンシリーズは出すけどコレクションにするだけであとは普通に進め、最終的に忍忍賢賢になってた感じだな。
しかしながら、たまねぎ剣士の真の力を発揮するには相当レベルを上げねばならず、魔法も使えないので、結局は忍者・忍者・賢者・賢者のパーティーのまま終わることも多かった。
- 故に石橋を叩いて渡るプレイスタイルだったり裏技を禁止していたりする場合避けられるジョブでもある。裏技なしで手に入る装備やジョブで慎重にレベル上げをしながら進めるならたまねぎ剣士にチェンジする意味は殆どない。FC版だと魔法で回復や補助もできないためオニオングッズがなければ赤魔道士にすら劣る。
- 最終的な潜在能力だけなら忍者の上位互換かと思われる。オニオンシリーズ集め・熟練度上げなどの手間さえ考えなければだが‥‥。
組み込みたいなら忍者の代わりに入れてやろう。- Lv50くらいでも相当強いね(もちろんオニオン装備精製済みでだが)
- そもそもたまねぎ剣士の最終的な潜在能力はオニオンシリーズ共々隠し要素みたいなものである。
- それに残念ながらLv99まで上げたところでその力を存分に発揮できるだけの敵が存在しない。
- それでもファミ通のFF3関連の裏技特集ではたまねぎ剣士の大器晩成についても書かれていた。その代わりオニオンシリーズの装備については言及されなかったが。
- 全員たまねぎでオニオンシリーズで固めて無双できるといっても、レベルが低いままだと2ヘッドドラゴン戦で全員寝っ転がる破目になったりする。
- アダマンアーマーの例もあるが、無属性に対してはダメージが素通りすることが多く
フレアやメテオのダメージが普通に入ってしまう場合がある。- オニオンシリーズ無双していると素のステータスの低さ故に最大HPが低くなりがちなのも問題の一つ。FF5やFFTと違ってFF3では最大HPがジョブチェンジで変化しないし。
- FC版ではアイテム以外での回復もできず攻撃手段も単体への物理攻撃のみ。このためオニオングッズで固めても他のジョブの支援がないと戦いづらさは拭えない。
- 一人旅やジョブ縛りでなければ、最大HP以外の問題は、回復役入れれば済む話なのだが。
- 基本的なプレイスタイルというかバランス重視のパーティ編成は物理2人魔法職2人である。
この場合、普通はたまねぎ×2導師か賢者×2になる筈だから特に問題は感じない。
結局、たまねぎ剣士っていうジョブはどこから出てきたんだろう。後述のDS版では「クリスタルの欠片からジョブを授かった」ということになっているが…
- 村の悪ガキ四人組の素の能力、いわば「すっぴん」状態なのでは?
- 子どものくせして「剣士」。それも「たまねぎ」。謎の多いジョブである。
- 勇者の真似をした四人が考えたジョブなんじゃない?
- このゲームの「ジョブ」は、村の普通の子供達がクリスタルの力で伝説の戦士や魔法使いの能力を身にまとい、しかも自在に付け替えることができるというものだけど、別に光の戦士じゃなきゃ剣や魔法が使えないわけじゃない。だから素の状態が「まだ皮も剥けてない自称剣士」を言い表したたまねぎ剣士なわけだな。
ジョブチェンジに必要なキャパシティは、以下の値からチェンジ先のジョブの熟練度-1の値を引いたものになる。ただし、計算結果がマイナスの場合は0になる。
戦士:8
モンク:8
白魔道師:8
黒魔道師:8
赤魔道師:8
狩人:16
ナイト:16
シーフ:16
学者:16
風水師:24
竜騎士:24
バイキング:24
空手家:24
魔剣士:24
幻術師:20
吟遊詩人:24
魔人:32
導師:32
魔界幻士:60
賢者:56
忍者:64
風のクリスタルのジョブは全て8、火のクリスタルのジョブは全て16となっている。しかし水のクリスタルのジョブでは他が24の中吟遊詩人だけ20と少し安くなり、土のクリスタルのジョブは魔人と導師の32に対し魔界幻士は60と異様に高くなっている。
FF3(DS版) 
DS版ではモグネットによる手紙交換の末に手に入れるクリスタルの欠片でチェンジできる最後のジョブ。
主人公たちが最初に就いているジョブは「すっぴん」に変更された。
コスチュームはFC版のおもちゃの兵隊みたいな感じのあれを再現。
遅い成長スピードはそのままだが、相変わらず唯一オニオングッズを装備できる上に、
各ジョブのマスターアイテム以外の全ての武器防具が装備可能であることや(FC版の忍者の特性の再現か)、
全ての白・黒魔法が使用可能という究極のジョブに。
オニオンソード二刀流から繰り出す超みじん切りは最強…と思いきや空手家がそれをさらに上回るらしい。
Lv99、熟練度99、オニオングッズ装備のたまねぎ剣士4人の前に敵は居ない。
- 純粋な攻撃力ならばジョブ熟練度・手熟練度99の空手家の素手攻撃のほうが強い。
ただ防御力を考慮に入れると、オニオングッズ満載の最強たまねぎ剣士の前に敵はいない。
総合力・安定感は全ジョブの中で抜群。- FC版に比べると、バランスが良くなった代わりに少々弱体化している。
- ここまでしておいて弱体化というあたりはさすがというべきか。
- 他のジョブも強化されているため、相対的に際だたなくなったということだろう。最強ジョブには違いない。
- 寧ろ白黒魔法が使える様になったのが嬉しい。FC版では如何に最強といえど回復手段はアイテムしかなく、一人旅やジョブ縛りでも魔法によるHP回復が出来る様になったからだ。
- ただ、Lv8魔法はLv99でも4回しか使えないのが難点といえば難点。まあ、そこまでしてしまえばほぼ魔法に頼ることはほぼ無いのだが、鉄巨人をフレア連射で倒そうとする場合は足りない場合がある。といってもその場合でもオニオンシリーズ収集の過程でエリクサーは確実に99個あるのでほぼ問題ないが。
- FC版に比べると、バランスが良くなった代わりに少々弱体化している。
(補足)
各ジョブのマスターアイテムは装備できません。
また、オニオンブレード(オニオンソードとは別物)はマスターアイテムなので、1本しか手に入りません。
- もっとも、ステータス上昇値以外はオニオンソードの方が優秀だったりする上、唯一勝るステータス上昇値もレベル99になると素の能力値がカンストするために全くの無意味になるので、ほぼ問題はなかったりする。
- ちなみに専用装備のオニオンシリーズは装備自体の性能は弱体化している一方、能力値補正の方は逆に強化。
もっとも、上記の通りレベル99まで育てきった後には完全に無意味になってしまうので結局のところ弱体化しているものの、育成途中にはなんとか役立つ。
白・黒魔法は使えるが、召喚魔法は使用できない。またMPが賢者と同程度なので乱用は禁物。
- 魔法が一切使えなかったFC版と違い、白黒魔法がLV1~8まで使えるようになったという点では強化されているといえる。
- このせいで、最強状態まで鍛え上げると赤魔道師の実質的な上位互換となってしまう。
とはいえ通常攻略においては赤魔道師の方が圧倒的に使いやすいので、たまねぎ剣士は飽くまでやり込み用として住み分けが出来ているとも言える。
終盤以外は能力値の上昇率が極端に低いため、このジョブでレベルを上げていくと最大HPがヘタれる。
最終的(レベル99達成後)には、だからどうしたというレベルの欠点ではあるが。
- HPが低いと隠しボスに苦戦しやすくなるので割と重要。
全員レベル99・オニオンシリーズ一式で固めたたまねぎ剣士のみで挑むならそこまで問題ではないが、他のジョブを使って隠しボスに挑みたい場合にはきちんとHP9999になるよう吟味した方が良い(もちろん必須ではないが)。 - 20以降の熟練度が非常に上がりにくい為(1ターンで全ジョブ最低の8)、後から上げようとすると非常に面倒くさい。最終ジョブ候補にもなるので熟練度はレベル上げと並行してきちんとやっておきたいところ。その場合、レベルアップ直前に空手家などにしておくのを忘れずに。
- 最終的に全ステ99になるのはFC版と同様だが、育成途中の能力値はレベル92でも全ステ15とFC版より弱体化。
レベル92から1レベル上がる毎に全ステが+12ずつ上昇していく(15→27→…→87→99)。- ちなみにこの全ステ15というのはレベル20時のすっぴんのステータスと完全に同等。
レベル95で全ステ51とレベル99のすっぴんとほぼ同等になる(レベル99のすっぴんは全ステ52)。
- ちなみにこの全ステ15というのはレベル20時のすっぴんのステータスと完全に同等。
スペック的な面では弱体化してるが、白黒魔法が使用可能になり汎用性は高くなった。
スタッフロールでは「コケるたまねぎ剣士」を見られる。
- 通信環境がないプレイヤーはここで初めてこのジョブの姿を見ることになる。
原作での初期ジョブだったのが通信必須の隠しジョブになってしまい、DS版の批判によく挙げられる。
公式コンプリートガイドのインタビュー曰く
「通信のオマケ要素なら新規ジョブ追加より懐かしいジョブの方が嬉しいだろう」という発想で
こうなったらしい。
- しかし、これが裏目に出て多くの原作ファンの反感を買ってしまい結局は火に油を注ぐ結果になってしまった
- 通信機能を使わないと開放できない要素を作ったのがそもそもの間違い。
しかもできる要素がメールだけ。- 当時は今ほど家庭の通信環境が整っておらず、スポットのない田舎ではそもそも通信機能を利用できなかった。
- 当時の空気を思い出すに、不評を買った大きな原因は「変えた意味が分からない」だったように思う。
FC版では「たまねぎ剣士」という字面からしてポンコツで、弱いイメージの先行する、けれど初期状態とあって愛着だけはあるジョブが、
終盤隠し要素のような手順で最強になるカタルシスが持ち味なのにそれが失われた。
DSのWi-fiコネクションは2014年5月20日に終了したが、ワイヤレス通信の方でモグネットをすることができる。
もっとも、本体とソフトを2つ用意する必要があるが。
- 後継機の3DSが発売してだいぶ経つ現在なら、中古等を利用すれば安く揃えられるのがせめてもの救い(これだけのためにわざわざDSとソフトを余分に購入する手間はあるのは変わりないが)。
DS Liteのジャンク品(タッチペンとGBAスロットルカバーの欠損)と、ケースと取説なし裸カード2セットなら3千円~5千円(充電器は1個を使い回す)でおさまる可能性も。
白・黒魔法を新たに使用できるようにしたのは、魔法が使えなければ知性や精神の高さが無意味になってしまうからだろう。
PSP版FFTのたまねぎ剣士が、通常攻撃しかできることがなくMPや魔法ATの高さがほぼ無意味になっているのを見ると実感する。
FF3(PSP・3D REMAKE版) 
iPhone版でもモグネットのイベントを進めることで手に入れることができるが、
モグネットの通信機能が無いため、楽に入手することができる。PSP版でも同様。
- 入手イベント用の手紙が届く条件はメデューサ撃破かつモンスター図鑑収集率25%以上。
だがメデューサ撃破時点では図鑑が25%に満たないことが多く、大体サラマンダーやハイン撃破辺りになる。丁度浮遊大陸脱出間近で解禁される事になるが、
これをメリット(浮遊大陸以降は各ジョブの装備や白魔法・黒魔法を「良いとこ取り」できる強みがある)と取るか、
デメリット(熟練度が非常に上がりにくい事とパラメータが絶望的に低い所が足を引っ張る)と取るかはプレイヤーの判断に委ねられる。
FF3(ピクセルリマスター版) 
4人目の色が微妙に変更され、紫がかったピンク色になっている。
- ルーネスに近い色合い。パーティ内の色の並びはDS版と逆順(FC版と同じ)。
性能面や装備はFC版準拠。
ミスリルシリーズで一旦装備が打ち止め、それから長い間を超えてクリスタルシリーズの防具が装備可能。
後は守りの指輪等ごく一部が装備できるのみ。
縛りプレイでも無ければ素直に他のジョブにしてストーリーを進めるべきだろう。
オニオンシリーズは正攻法で三色ドラゴンが落とすのを狙う事になる。(アイテム変化は当然使えない)
クリスタルタワーにおける三色ドラゴンの出現率がまともに出会える数値になったため、
FC版でやるよりはかなり入手しやすいのが救い。
最もよほど運が良いか、リセット連発で経験値を入れないようにでもしない限りは集め終わるころにはラスボスも楽勝のレベルになっているだろう。
FF6(PS版) 
本編には一切登場しないが、メモリーカードスロットの選択画面にて登場。
FC版の3頭身ドット絵からSFC末期の4頭身ドット絵に大幅進化。
当然の事ながら人差し指を左右に振り「チッチッ」とするし、笑う・驚く・眠るなどのモーションもある。
後のオニオンナイトである
奇しくもこれをモチーフにしたモンスターと間接的に夢の競演を果たす事にもなった(?)。
FFT(PSP版) 
運用方法に言及する場合はこちらでお願いします。
PSP版FFTの追加ジョブ。
ジョブチェンジ条件は見習い戦士とアイテム士がそれぞれLv6以上あること。
アビリティをセットできない、ExpとJpを獲得できない、パラメータは低い、の三重苦を背負っているが、
あらゆる武器防具を装備可能という能力を持っている
(男性ユニットにリボンや香水などの女性専用アイテムを装備させることも可能)。
オニオンシリーズを装備できるのはこのジョブのみ。
他のジョブ(見習い戦士・アイテム士・ものまね士・暗黒騎士を除く)を2つマスターにする毎に
たまねぎ剣士のジョブLvが1つ上昇するという特殊なジョブLvの上がり方をする。
ジョブLvが8になると全パラメータが著しく上昇し、ヘルプメッセージも変化する。
但しアビリティが付けられないことには変わりないため弱点も多く、過信は禁物。
(例:「メンテナンス」がないため「剛剣」に対しては無力、など)
ジョブレベルが8になれば、成長率・補正率共に破格の高さとなる。
ただしアビリティが一切使用できないため、
MP・MAの高さは無意味(ただし、MAはホーリーランスなどを装備する場合なら活かされることもある)。
「たたかう」しか使えないので「白刃取り」「見切る」持ちにはほぼ無力。
「見切る」「メンテナンス」「Move+3」などの定番アビリティに頼ることもできない。
いくら強いといっても、多少ドーピングすれば他のジョブでも手軽に高い能力を得られてしまう。
特に物理ATとHPは上げやすいため、他ジョブでも簡単にカンストしてしまうのだ。
MAはドーピングで上げにくいが、
そもそも魔法をセットすることすらできないこのジョブでは勝負にもならない。
よって、本来の長所である能力値の高さが全くメリットにならないのである
(ドーピングで強化するにはやや時間がかかるが、
それはこのジョブをLv8にする場合も同じことなので、やはりメリットとはなり得ない)。
能力値でリードできないのに、
「アビリティを一切セットできない」という重すぎるデメリットを負うことになる。
そのデメリットを背負って得られる恩恵が「全アイテム装備可能」程度ではとても割に合わない。
元々リボンや香水を装備できる女性ユニットなら尚更である。
よってジョブレベルが8になったとしても、活躍は難しいと言わざるを得ないだろう。
「名前負け」とはこのことか。
せめて第二アクションアビリティだけでもセットできれば、まだマシだったかもしれない。
このジョブではExpを獲得できないが、
ワイルドボーの「食べてもらう」を使えばレベル上げは可能(要「まじゅう使い」)。
成長率は非常に高いので、ドーピングに使えないこともない。現実的とは到底言えないが。
ちなみに共同戦線に敵として登場するたまねぎ剣士たちはアビリティをセットしている。
もちろん能力値はジョブレベル8の状態である。ずるい。
- 味方のたまねぎ剣士もレベル8になれば自由にアビリティがセットできる、と言う設定だったら良かったと思うんだが。ジョブ性能やオニオンシリーズの存在を考えるとやや強すぎる感じがしないでもないが。
Expを取得できない欠点も裏を返せば事前に調整しておく事で「盗まれない限りExpを特定の数字で固定できる」とも言える。
これによりExpを指定する事で状況を問わずたまねぎ剣士を確実に算術の対象に含める事が可能。
可能なのだが、算術の強さとたまねぎ剣士の弱さから実用的かと言うと……。
本作に色々強力な装備品があるのは事実なのだが、オニオンシリーズ以外のアイテムは他のジョブでも装備可能という時点でたまねぎ剣士の存在価値がかなり薄れているのが実情。
なのでそのオニオンシリーズこそがたまねぎを使う理由になるのだが、装備品以上に便利(というか必須)なアビリティの数々を袖にするほどかというと……。
- PSP版では通信環境が無い場合そのオニオンシリーズを手に入れる事ができないので存在価値の希薄さに拍車がかかる事に……。
- オニオンシリーズの中でもオニオンアーマーの性能はずば抜けている。
他のオニオンシリーズもこれに匹敵するレベルであったならアビリティ無しでも活躍する余地はあったかもしれない。 - オニオンシリーズ以外では竪琴を装備できるのも一応メリットの1つ。
元々竪琴は射程範囲こそ独特なものの武器性能自体は中々良く、他に装備可能な吟遊詩人が色々な意味で直接戦闘に向いていないのでジョブLv8のたまねぎ剣士に装備させる価値は充分にあるのだ。- 遠距離攻撃させるだけなら竪琴よりも銃の方がいいのでは。
血の十二弦は銃にない強力な効果を持つので、竪琴を使わせるとしたらこれか。- 竪琴は血の十二弦も含めて全て特殊効果付きなので銃と使い分けは可能。状態異常を狙って使うのは戦略的に有効とは言えないが。
- 使い分けをしようにも装備変更が出来ないので、戦闘開始前にどちらが必要になるのか見極めが必須。
シナリオバトルなら相手が固定なので選びやすいが、ランダムバトルだと相性の悪い武器を装備していてもリカバリーできないのが痛い。 - FFTのバトルシステム的には武器の追加効果狙いが有効でないとはいえ、この場合アビリティがセット出来ないたまねぎ剣士の話である。
通常攻撃しかできない以上不安定で汎用性に欠ける武器追加効果でもたまねぎ剣士からしたら本当に数少ない戦略要素の1つには違いない。
それにオニオンソード以外の武器大半が「たまねぎ剣士以外のジョブで使った方が強い」という状態な為たまねぎ剣士の独自性という意味では竪琴はまだマシな方だと思う。 - ↑使い分けっていうのはバトル中にフレキシブルに持ち替えるって意味ではなくて選択肢に挙げる事ができるって意味です。
- 遠距離攻撃させるだけなら竪琴よりも銃の方がいいのでは。
- 「暗黒剣+帽子」「弓+ローブ」「反物+ローブ」「竪琴+ローブ+女性装備」などの組み合わせはたまねぎ剣士だけが可能。役に立つかは微妙だが、他のジョブにはない利点ではある。
たまねぎ剣士を実戦投入する場合アクセサリの選別は慎重に行わなければならない。
強力な香水を装備する利点は言うに及ばず、ステータス強化用のアクセサリも捨て難いが
たまねぎ剣士はムーブアビリティがセット出来ないので移動力が実質人間ユニット最遅であり靴で補う必要がある。
更にリアクションアビリティもセット出来ず、盾を装備しても背後からの攻撃には無防備なのでマントも装備したい。
何のアクセサリを装備したとしても戦力として何かしら不備が出てしまうのだ。
特に全身オニオンシリーズで固めたりすると近づくのにまず一苦労、近づけても倒し損ねれば次のターンに背後からの反撃を素通し、ベヒーモス系のような1撃が強烈な相手だとそのまま昇天という事さえあり得てしまう。
アタックチームの参戦枠を一つ犠牲にしても良いのなら、チョコボに騎乗して移動力を補うという手もある。
靴を装備せずともMove6、Jump5まで引き伸ばせる事が出来、水面移動も得られる。これによりアクセサリの選別に自由が効きやすくなる。
更に黒なら飛行移動、赤なら高低差無視のオマケ付き。
たとえ全身オニオンシリーズで固めても広範囲の移動力が確保できる。
本作では実用面ではあまり評価のよろしくない騎乗だが、ある意味最も実用的な意味で騎乗のありがたみが感じられるジョブかもしれない。
ドーピングは裏技の類なので考えないとしても、アビリティ装備不可の欠点によって
ほぼあらゆる局面でほかのジョブの劣化にしかならない役立たずジョブ。
せめて「精神統一」「見切る」「メンテナンス」位はメリットアビリティとしてつけてやっても良かったろうに。
- そりゃ、ドーピングにこそ使えるジョブなのに…といいたいところだが、レベル上げの手段が限定されているため、ドーピングにすら使えない、筋金入りの役立たず。
- システム的にアビリティをセットする事を前提に作られているためアビリティがセットできないとどうにもこうにも使いにくいんだよなぁ。これはアビリティ固定のモンスター系のユニットにも言える事で、余程優秀なアビリティを持ってない限り普通の汎用ユニットの方が使いやすいわけなんだが。
- 全武器防具装備可が特性なのだから「装備変更」と「装備武器ガード」くらいは欲しかった。
遮蔽物無視長距離用の弓や回避率の高い反物など、装備可能ジョブの関係上活用されづらい武器の数々を状況に応じて使い分けられたら強い弱いは別にしても、たまねぎならではの面白みはあっただろうに。 - 他シリーズと同様に、アイテムと装備変更が全ジョブ標準搭載だったら、使いようはいくらでもあったと思うんだよなぁ。
全種装備可能でも、FFTのシステムでアビリティつけられないとなると、FF5のすっぴんからアイテムコマンド取っ払ってるようなもんだし。
「精神統一」をセット出来ない弱点を補う手段としてアクセサリに透明の効果があるセッティエムソンか消えるマントを装備する方法もある。
透明の効果は一撃だけで解除されてしまうが、その一撃ですらたまねぎ剣士からすれば貴重な必中攻撃手段となる。
永久ヘイストの効果もあるセッティエムソンの方が強力ではあるが、武器でも永久ヘイストは得られる事、装備に頼らずとも仲間にヘイストをかけて貰えばヘイスト状態になれる事、ジョブLv8たまねぎ剣士なら忍者と同等のSpeedがあるのでヘイスト無しでも申し分ない速度を得られる事等の理由により物理回避を得られる消えるマントの方を使うのもアリだろう。勿論セッティエムソンが使えないアクセサリというわけではないのでどちらを使うかはプレイヤー次第。
- 上記2つの装備以外に忍びの衣でも透明効果は得られる。Speed+2の効果もあってこちらも有用ではあるのだが、オニオンアーマー相手の取捨選択では流石に分が悪い。
全ての武器を装備できるのがたまねぎ剣士だが1番相性が良い武器はおそらく銃であろう。
銃の長射程なら靴を装備せずとも戦闘に参加しやすく、敵との距離が離れていれば背後から攻撃を受けにくいのでマントも装備しなくて済みアクセサリ枠を自由に使える。
相手の回避率を無視できる銃なら精神統一が無い欠点も関係ない。
それになにより苦労してジョブLv8にしなくても運用可能という点が大きい。Lv8になったらなったでHPとSpeedが大幅に上がるので無駄にならない。
そのかわり、オニオンアーマーやシールド等を持たない限りたまねぎ剣士である必要は殆ど無いのであくまで趣味、とにかくたまねぎ剣士を実戦投入したいという人向け。
- 白刃取りをセットしている敵ユニットには用心されたし。
ジョブレベルが7までの間は能力の成長率が軒並み低く、特に力の伸び率は吟遊詩人と同レベル。ただ、裏を返せばレベルダウン時の能力減少も抑え目であり、
能力成長率が最低である吟遊詩人になる事ができない女性ユニットを強化する際は役立つジョブといえる。
- だがムーブアビリティをセットできないため下げる時の効率も悪く、
女性ユニットにもアイテム士が居る上、たまねぎLv8の条件を満たしていると…。
前々から疑問だったんだが、まさかこいつをレベル8にするにはゾディアークを
ラーニングせにゃならんのだろうか…
- 見習い戦士、アイテム士、ものまね士、暗黒騎士、たまねぎ剣士以外のジョブのうち、
14種をマスターにすると真になるから、召喚士をマスターしなくても大丈夫。
JP稼ぎにためるをよく使う自分としては、覚えるアビリティが
固有キャラは覚えられない「ためる」とかでもありがたかったのだが。
どうでも良いが女性汎用ユニットの中では唯一髪の色が茶色。他のは全部ブロンド系(多少色味に差はあるが)なのでこのジョブに転職した時は染めている‥‥と言う事なんだろうか?
- 体系までもポンポン変化するゲームなのでそれは言わないお約束。
アビリティがセットできないという点はものまね士と同じ(こちらもやはり使いにくい)なので、もしかしたらこのジョブを手本にたまねぎ剣士の性能が設定されたのかも知れない。
……とはいえあちらは少なくともものまねは可能な上に、いくつかのサポートアビリティがジョブ特性として付いているので、同じ使いにくいジョブという括りでもその使えなさは雲泥の差。
一応装備品に関してはものまね士は全て装備不可・たまねぎは全て装備可能というたまねぎの方が優れた点もあるが、アビリティの有無を引っくり返すには足りない。
またものまね士は育成面においては重要なジョブという利点があるので、例え使いにくくてもジョブチェンジする価値は充分にあるが、たまねぎはというと……。
- 経験値さえ入って優秀なドーピング用jobにでもなってれば、使いにくさも愛されたんだろうけどね。
「使いにくいのを我慢して使ううちに能力がえらいことに」ってFF3のたまねぎっぽいキャラ付けになるし。
理由付けは一切なく「このjobでは経験値は習得できません」。
そのくせ成長率だけは高く設定されてるというのがいやらしい。
アビリティと引換えにステータス最強であらゆる装備が可能+強力な専用装備。
コンセプトは理解できるのだけど如何せんアビリティが重要なゲームデザインのFFTでは代償が致命的すぎる。
- 装備武器ガードをセット出来ないため、オニオンソードの武器回避率を引き出せない。
そして、二刀流をセット出来ない為にFF3で出来たオニオンソード二刀流を再現出来ないのが残念なところ。
やはり、真だけでもアビリティをセット出来る様にした方が良かった様に思える。
ジョブのヘルプメッセージは、
全アイテムを装備できるが、これといった特技の
ない悲しき剣士。最強への道は遠く険しい。
これがレベル8に達すると、
あらゆる技を極め「最強」の称号を手にした努力
の剣士。「オニオン」装備があれば鬼に金棒。
- 「あらゆる技を極めた」と言うが、その技を1つも使うことはできない。
- あらゆる技を極めておきながらそれを捨ててしまった努力
の方向音痴。「オニオン」装備があっても猫に小判。
アビリティをまったく使うことができないのに、他のジョブのアビリティをマスターすることでジョブレベルが上昇するという設定も謎である。
レベル8になればアビリティを自由にセットできるようになります、これまで大量に習得してきたアビリティもようやく使えるようになります、というのならわかるのだが…。
「レベル8になったらアビリティセット不可の制限が解除される予定だったのに設定し忘れた」とでも考えないと納得できない。
DFFAC 
オニオンナイトが戦う際のジョブの一つ。
初期状態、被撃墜後、フルバースト使用直後におけるジョブであり、
魔法(↓+II)を多く使うと賢者に、物理攻撃(ニュートラル+II)を多く使うと忍者に半自動的にジョブチェンジする。
この状態で使用できる専用EXスキルは「ジョブチェンジ・ランダム」
その名の通りどちらにジョブチェンジするかはランダムである。
- リフレッシュ後は、仕様が変化。任意でジョブチェンジが選べるようになった(←Ⅰで賢者、→Ⅰで忍者)。
ガンダムVSシリーズの時限換装機体同様、転職後が強力な分、意図的に弱く調整されていると思われるジョブ。
原作と違い育てても最強になったりしないのでさっさと転職しよう。
ダッシュ性能は他のUNIQUEと同等。
FFRK 
オニオンナイトのジョブ(肩書き)。
FFRKレポート第11回ではオニオンナイトの追加について、「たまねぎ剣士」登場と告知されていた。
なお、ルーネス達4人のジョブ(肩書き)は光の戦士?となっている。
メビウスFF 
めざめたての未熟な剣士、力も過去も空白。
ウォルの初期ジョブの1つである戦士系ジョブ。必殺技は「たまねぎみじん斬り?」。
エレメントは初期は炎水地、
4章前編の「光のクリスタルの間」をクリアすると光のルーンの力により、エレメントが炎水光に変化する。
スキルパネル1stで「ブランクブレード」の強化、スキルパネル2ndで「フェイタルマッシャー?」の入手・強化ができる。
FFBE 
たまねぎ剣士、たまねぎ剣士レフィアのJOB。
いたスト 
Special及びポータブルとアニバーサリーで登場。
ポータブル 
ポータブルでは、コロシアムのキャラクターとして出てくる。
ベヒーモスやらアルテマウェポンと対峙することになる。
攻撃力はダイス2個で決まる、頑張れ。
も少し詳しく書くと、ダイスの合計数がそのままダメージになる。
ゾロ目を出すとクリティカルで2倍ダメージ。
天空のレストランが元ネタだと思われる
色はキャラのマップカラーと同じ。赤とか黄色とか青とか。
余談 
FF12のおたから「オニオン」の解説には
「見習いと極めし者といった、相反する2つの意味をもつ」とあるが、
これはFF3のたまねぎ剣士のことを言っているものと思われる。
有名な伝説に登場する英雄たちの全員が、子供の頃はオニオンが苦手で食べることができなかったという。
伝説は苦手を克服するくだりから始まり、そして苦難の旅へとつづく。
これによりオニオンは困難を乗り越える象徴とされ、後に英雄の証となった。
結果極めし者と素人のことをオニオンに例えて表現するようになった。
「たまねぎ剣士」の名前の由来について、田中弘道氏は「石井浩一氏が描いたイラストを見たら、兜の形がたまねぎみたいだったから」という理由を語っている。
- 2017年1月21日の公式ニコ生で坂口博信氏や開発メンバー何人かでプレイしている時に、田中氏がたまねぎ剣士の由来に触れていたが、坂口氏は「たまねぎしか切れないを由来って事にすればいい」という冗談半分の発言をしていた。
- 『(田中氏)オニオンナイトのヘルメットが石井くんのデザインなんだけど、こんなの「玉ねぎでいいや」って俺が言っちゃったんですよ(笑)。』
『(坂口氏)コメントに「オニオンナイトはたまねぎしか切れないからだと思ってた」って。みんなのほうが気持ちがこもってる。これからこう言ったほうがいいんじゃない、「たまねぎしか切れなくて、たまねぎを切ると涙が出ちゃうから」って。言っとけばいいじゃん(笑)。』
(https://news.denfaminicogamer.jp/nicolive/sakaguchi_ff3-2)
- 『(田中氏)オニオンナイトのヘルメットが石井くんのデザインなんだけど、こんなの「玉ねぎでいいや」って俺が言っちゃったんですよ(笑)。』
- 2020年のFF3の30周年記念インタビューで田中氏は
「ねぎ坊主に見えたから」「兜がたまねぎの芽が出たようだから」という由来を語っている。- 『(ジョブイラストを)見た時にねぎ坊主に見えたので、そういう話になったと思います。それで「たまねぎけんし」にしてしまいました、全く悩まなかったです。』
(https://jp.finalfantasy.com/topics/183) - 『兜が、たまねぎの芽が出た状態に見えたから、「たまねぎ剣士でいいじゃん」って(笑)。』
(https://www.famitsu.com/news/202004/27197480.html)
- 『(ジョブイラストを)見た時にねぎ坊主に見えたので、そういう話になったと思います。それで「たまねぎけんし」にしてしまいました、全く悩まなかったです。』
- あるいは、1982年発表の中山星香氏のファンタジー漫画「はるかなる光の国へ」に登場する「玉ねぎ戦士」に影響されているかもしれない。
- こちらはオニオンフィールドで剣の修行をする子供たちに対する愛称「玉ねぎ戦士」という腑に落ちる命名である。また他にも、光と闇の相克という世界観、クリスタルを彷彿とさせる言葉を語る石、フライヤや魔女マトゥヤといったキャラクター名など、この漫画にはFFへの影響を思わせる要素が多い。
聖剣伝説 LEGEND OF MANAにもドゥエルというたまねぎ剣士が登場する。
ただし、その姿はFFのソレと違って、タマネギそのまんまの頭部を持ったむしろたまねぎ人間である。
ゲームシステムの説明をしてくれる親切なキャラ。
2018年11月15日のファミ通の特集で9位
西洋の諺『 人生はたまねぎの如し、人は泣きながらその皮を剝く。』
AA 
■■■■■■■■■■□□■□□■■■ ■■■■■量□量■■■■□□■■□■ ■■■■量□量量■量量量□□□□■■ ■■■量□量量量量■量量量■□□■■ ■■□□□□□量量量■量量量■□□■ ■□■■■■■□□量量■量量■□□■ ■■□■■//■■□量量■量□■□■ ■■■■/////■□■量量■■□■ ■■■■■■/■■/■□□■■□■■ ■■■■/■//■■/□□量■■■■ ■■■■/■//■//■■量量■■■ ■■□■□////□■□□■■■■■ ■□□□■////■□□□□■■■■ ■■量量■■■■■■量量量■■■■■ ■//■□□量量■//■量量□■■■ ■//■□量量□■//■量量□■■■ ■■量■量量□□□■量量量■□■■■ ■■■量□量量量量量■■■■□■■■ ■■■量量量量量量量量量■■□□■■ ■■■量量量量量量量量量■■□□■■ ■■■■量量量量量量量■■■□□■■ ■■■■■■□□□□□■■■□□□■ ■■■■■□□□□□□■■■□□□■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■