読み方は「こうぎょく いづき」。
スクエニの社員ではなく、ライトノベル系のレーベルを中心に活動している小説家で、「光の4戦士」のシナリオを担当した。
大学在学中に「ミミズクと夜の王」を出版し第13回電撃大賞を受賞する。
2冊目の小説を執筆している時に、浅野Pからの依頼で「光の4戦士」のシナリオに参加することになった。
他のゲームシナリオでは「FRAGILE ~さよなら月の廃墟~」も担当している。
「電撃ゲームス Vol.1」では、浅野Pと対談しており、「光の4戦士」開発秘話を語っていた。
シナリオ作業は、「こういう国があって、ここではこういうことをやってください。ではお願いします」という具合で
スクエニ側から渡されたシナリオのアウトラインに、紅玉氏が肉付けをしていくというスタイルだったという。
最初の打ち合わせはアバウトで「その場所は暑いのか寒いのか」「空飛ぶ城はどうやって飛ぶのか」などわからない部分が多くて描写に戸惑ったようだ。
この対談記事では、ベースストーリーとしてゲームに落とし込まれる前の紅玉氏による原稿も一部掲載されている。
光の4戦士のシナリオに関しては賛否両論。
- 「説明なし」でもいけるシナリオにするため、制作側で設定などゴッソリ削ったらしい。
元は小説に近い形らしいので…削った分は小説などで出してくれないだろうか。- FF2のシナリオ担当の寺田憲司氏による小説版という前例もあるしなあ…。
ちなみに光の4戦士公式ブログのエントリー「発売前夜」で走り書きの小説がある。
- 「ネズミとネコ」も追加されていた。