FF2で初登場した状態異常の一種。トードの魔法などを受けるとかかる。
文字通り蛙の姿になってしまう。攻撃力がなくなり、魔法もほとんど使えなくなる。
バトルシーンなどで見られる蛙のドット絵は可愛いが、
FF4やリメイク版FF2のメニュー画面で見られる蛙の絵はやけにリアルで怖い。
治療アイテムは乙女のキッス。
- カエル状態で戦闘不能ないし死亡すると、ぺちゃんこの姿になる。
- 乙女のキッスで元に戻ることから考えて、元ネタはグリム童話だと思われる。
- 「魔女の魔法でカエルに変わる」のは、古いファンタジー(御伽噺)なら定番。
だがそれを大真面目に、味方も使える攻撃手段として採用したのは珍しい。
初期作品では敵はカエルになると逃走するため、実質的に即死魔法として機能している。
最初から巨大なカエルのモンスターの敵には効果がない…なんてことは全くなく、他の敵と同様に逃走してしまう。
FF2 
敵がカエルになると即座にその場で逃走するため、
味方が使うトードは実質的に即死魔法として機能する。
味方が食らった場合、攻撃ヒット数0、魔法成功回数0となる。
この頃のトードの魔法にはカエルを治療する機能は無いため、治療には乙女のキッスか熟練度4以上のエスナが必要。
FC版では死ぬとグラフィックは元に戻るが、生き返らせるとカエルに戻る。
- リメイク版ではカエルになったキャラは全ての魔法が使えなくなってしまう仕様になっている。
他の作品と違い、味方全員がカエル状態になると全滅扱いとなる。いわば攻撃するすべがなくなって負け確状態。
カエルになってもフィールドでは魔法を使える。
FF3 
本作より、カエル状態になってもトードの魔法だけは使えるようになった。
また、トードが単にカエル状態にする効果からカエル状態をON・OFFする効果に変更。
小人と同様、意図的にカエルにならないと先に進めないダンジョンが存在する。
- 水に潜らないと進めない場所を、カエルになって潜るという設定。
なお似たような小人と異なり、入り口を通る時だけカエルになっていればOK。
魔法すらろくに使えないカエルのままではいくらなんでも難しすぎる、という配慮だろう。 - シナリオ進行に関わるためか、クリスタル製の防具等にあるらしい蛙状態異常耐性が機能していない。
真っ当に入手する限り、蛙状態にならないと進めないダンジョンなぞとっくに攻略済みなのだが…
終盤でもスレイプニル等一部の敵がトードを使用するため乙女のキッスは切らさない方がいいだろう。
相変わらず、味方によるトードは即死魔法として機能する。
単体がけ限定という取り回しの悪さこそあるが、その効力は2レベル枠の魔法と思えないほど強い。
- レベル2の使用回数の少ない白魔のうちは命中率の低さもあってエアロと迷うだろうが、導師や賢者なら命中率も上がり使用回数の多さも相まって強烈。
トード(Toad)は陸に住むヒキガエル等を指し、水辺のカエルはフロッグ(Frog)であるため、カエル状態での水中での移動は難儀したであろうことが想像できる。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
FC版で猛威を振るいすぎたのか、DS版では敵へのトードが滅多に成功しなくなった。
- DS版はトードに限らず、味方の使う状態異常系の魔法全般がほとんど効かない。
本当に意図した結果の調整なのか、ちと怪しい。単なるバグの可能性も。- トードとミニマムはデス・ブレクガといった即死魔法と同じく最低の成功率に設定されており、しかも成功率に関わるのは精神ではなく知性。
ダメ押しに、多くのザコ敵に小人・カエル耐性が設定されている。
体感で「全然効かない」と感じるのはこのため。- 仕様通りでバグではないが、意図したものかどうかは疑わしい(プログラムミスではなく、調整ミスの可能性)って感じかね。
- トードとミニマムはデス・ブレクガといった即死魔法と同じく最低の成功率に設定されており、しかも成功率に関わるのは精神ではなく知性。
DS版ではカエルになろうとすると、レフィアが嫌そうな顔をする。…女の子だからしゃーないか。
それを少なからず気にしているのだろう…
移動中にYボタンを押すと、サブキャラと会話が出来る。
それはカエル状態であっても同じだが、実際にカエル状態でやってみると、
その何とも言えないシュールな光景に笑ってしまうこと請け合い。
カエル状態では「そうび」コマンドが使えない。「まもる」等のコマンドもほとんど使えない。
杖やアイテム、魔法は使えるため、その気になればカエル状態のまま地底湖やオーエンの塔をクリアできる。
- 小人ダンジョンの影響で解除できないと思い込み、無駄に苦戦させられた人は少なくないと思う。
FF4 
トードが即死魔法扱いではなくなり、敵もカエル状態に変化するようになった。
カエル状態ではたたかう、アイテム以外のほとんどのコマンドと、黒魔法のトードとエスナ以外が使えなくなる。当然?だが物理攻撃と物理防御も大きく低下し、最弱のゴブリンにすら与ダメージは1桁に、被ダメージも40弱から60強ぐらいになる。
また、武器にも制限がかかるようで、弓矢を装備していても矢は減らなくなるが、逆に武器ごとの追加効果も発動しなくなる。ただし、属性や特効効果は機能する模様(スピリットに聖なる矢と弓で16ダメージや32ダメージを確認している)。武器のアイテム使用も行える。
ミシディアでカエルにされるのはお約束。
因みに最速では地下水脈のカエルによって発生するが、トード使用者は非常に少ない。
ステータス異常の中でも強力な部類に入るが、その分耐性持ちも多め。
ストップなど、他の効き易いステータス異常を狙う方が無難ではある。
代わりにミニマムを使うべき相手もいるが、敵をカエル状態にしてアイテムを盗みまくる方法が時に猛威を振るう。
余談として、今作では臭い息などでカエル+小人+ブタという複合状態異常にかかる事がある。
SFC版では複合だとカエルのドット表示となる。多分、一番凶悪な状態を優先にしているのだろう。
一体どういう見た目なのだろうか。
FF4(DS版) 
困った事にゴブリン等の最序盤の敵を除くと、トーディウィッチと暗黒魔道士位にしか効かなくなっている。
FF4(PSP版) 
敵をこの状態にしても、特技が発動するようになった。
それまでの機種で、たとえばモルボルをカエル状態にしてやりすごせたものが
今回は通用しなくなっている。
FF4TA 
TAではツキノワがトードをかけてもらい密偵活動に勤しむ。
前作でカエルにさせられた身としてはニヤリ。
FF5 
物理攻撃とアイテム、及び黒魔法「トード」しか使用できない。
カエル状態だと物理攻撃力は装備している武器に関係なく「3」となり、
物理防御力、魔法防御力、盾回避率も[0]となる。
魔法はトード以外使えなくなり、一部のアビリティも使用できなくなる。
物理防御力・魔法防御力・物理回避率が0になるため防御面は小人以下で紙同然。
- 敵が蛙になった場合も防御・魔防・物理回避率が0になるが、特殊攻撃を使用した場合は追加効果が発生する。
- 敵がこびとになった場合は盾とは無関係に物理回避が2倍になるので、カエルの方がより無力化されていると言える。
魔法剣を事前に使っていた場合は例外で、カエル状態での物理攻撃にも魔法剣の効果が付与される。
魔法剣フレアなら攻撃力103、かつ攻撃対象の防御力を1/4として計算するのでボス格が相手でも何とか戦える。
カエル中もLR押しによる逃走やアビリティ「とんずら」の使用は可能。
ロッドやベルなどによる攻撃は魔法扱いであるため、カエル状態でも普通にダメージが通ってしまう。
とはいえ、元々攻撃向きの武器ではないこともあって大した効果は期待できない場合が多いが。
- 下記にある竪琴やベルが攻撃向き。また、癒しの杖の追加効果も消えず、カエル状態でも支援が可能なので焦らないように。
検証するとどの機種でも蛙状態の癒しの杖の効果は通常と同じ(攻撃力表示も蛙素手の3から癒しの杖の0に下がる)。
一部のイベントはカエル状態のままでも進む。
- 玉座に吸い寄せられるカエルを見た人も多いのでは。
リボンや源氏の鎧などカエル化耐性防具装備時は注意。
戦闘前のステータス画面なら耐性装備中でもトードでカエルになるが、戦闘に入ると耐性が適用され、クルルルル!やトードでは不発になり人間に戻れない(GBA版までの仕様)。
- こちらもハリカルナッソス戦で遭遇しうる事態。
カエル耐性がある戦闘中も、乙女のキッスによる解除は可能。
また、ピクセルリマスター版を含む全機種で、トードの全体掛けを味方にすると、解除効果も1/2の確率で失敗する。確実に変身を解きたいならトード単体掛けか乙女のキッスで。
- FF5の状態異常魔法は全体掛けすると命中率が1/2になるのでその適用と思われる。
確かファミ通のやり込み企画で、「オールカエル状態でエクスデスを倒す」というのがあった。
竪琴のからくりを知っていれば倒せなくも無い。
カエルの色は服のパレットを流用しているため、キャラクターやジョブ毎に色が異なってくる。そのため非常にカラフル。
また、戦闘不能時のパレットはジョブに関わらずすっぴんのものになるため、通常は赤色なのに死ぬと緑色になったりする。
- 一方、敵のカエルドットは茶色いヒキガエル?のもので固定。容量削減というよりはパレットの扱いの関係。プレイヤーキャラのパレットと違ってモンスターのパレットは「色系統の数・グラデの段階」などの規則がまちまちなのでカエルのスプライトに転用しづらい。
敵をカエル状態にした場合、その敵の名前が空欄になる。
通常攻撃はしてくるが特殊な行動は全て「効果がなかった」となるので、「何もしない」行動をしているのがわかる場合も。
SFC版・GBA版では小人、蛙状態でボス特有の特殊消滅エフェクトが発生する敵を倒すとそのままグラフィックが残る。カエルに関してはガルラは通常の消滅エフェクトなので、弱体化時ツインタニアが該当する。
【視聴覚室】
FF5壮絶な条件のやりこみ動画。げこげこ。
FF5(iOS/Android版) 
敵をカエル化しても名前がそのまま残るようになった。
敵がカエル状態でも逃走するようになった(GBA版までは逃走も「効果がなかった」となる)。
- どくろイーター戦で目立つ違い。
パワーヒットも従来と同じく威力が無力化されるが、打撃モーションは出て発動自体はするようになった。
カエル化したボスを倒してもきちんと消滅する。
カエル耐性装備中もトードや「クルルルル!」でカエルから人間に戻るようになった。
戻ってからは耐性があるのでカエルにならないのは同じ。
小人・蛙時限定で、何らかのアクションが「まもり」中に起こると解除される仕様に弱体化された。
弱体化内容はこちらを参照。
FF5(ピクセルリマスター版) 
カエルの歌および「調合」の「かえるのキッス」でも蛙状態を治療できるようになった。
FF7 
カッパが廃止され、カエルが再登場。
カエル状態で戦闘終了した時のバック宙がかわいい。
トード以外の全ての魔法、召喚、敵の技、「アイテム」以外の全てのコマンドが使用不能。
更に「かばう」「カウンター」も発動しない。
最悪に限りなく近い状態異常。カエルパンチで地獄を見たプレイヤーも多いだろう。
- 「トード」が使えるなら「カエルのうた」くらい使えてもいいじゃないか・・・
- ボムの右腕強力な攻撃アイテムがあればどうということもない。
- 「ファイナルアタック」+「みやぶる」はカエル状態でも発動する。
- 敵をこの状態にしても普通に特殊攻撃や魔法を使ってくる。理不尽。
- カエル状態でも装備とレベルによっては「たたかう」で9999ダメージも可能。
ミニマムカエルだと「たたかう」のダメージが1になるので手も足も出ないが。
初心者の館でステータスのカエルについて質問すると、
クラウドが「カエルになる。俺はだいきらいだ。」と答える。
- なんか可愛いなクラウド
- もしかするとクラウドが蛙状態を忌み嫌うのはザックスの記憶を読み取った結果かもしれない。
彼はきっと故郷の周辺をウロチョロする蛙に悩まされただろうから…
タッチミーに泣かされたプレイヤーは少なくないはず。
FF9 
カエルは存在するが、カエルの状態異常は存在しない。
カエルの生息地が多く、捕食する種族もいるというのに。
その代わり、カエルおとしという青魔法が存在する。
- さらにカードも存在する。あげくの果てには、一国の王がカエルの時期があった。
- もしFF9でカエルの状態異常があったら仲間に食べられるという悲しい最期を迎える恐れが…。
- さすがに敵か味方かくらいは分かるアルよ。……我慢するアル。
FF11 
表記は「トード」。
カエルの獣人「ポロッゴ」族の特殊技「カエルの歌」、「カエルの大合唱」で発生する。
姿がカエルに変わる。さらにもれなく魅了がついてくるため、
カエルに変えられたPCが味方を攻撃し始める。攻撃力は下がっていないので、早急に手を打たないと死人が出る。
(受けたPCを寝かすかなり石化させるなりして、行動不能にする。無理なら殴り倒すという手もなくはない)
時間経過による自然治癒以外の治療法はない。
- 場合によっては10匹を越えるカエルが我先にと襲い掛かってくるため、逃げるのが遅れると
確実に昇天してしまう。幸い魅了されたPCの移動速度は少し遅くなるので逃げ回る事は可能。
実際はかなり切実な状況ではあるのだが、カエルを大量に引き連れて逃げ回る姿は
魅了された当人や横で見ているだけだと結構笑える光景だったりする。
FF14 
デバフ名は「トード」で、文字通りカエルとなり通常のアクションが全て使用不可能となる。
付与手段はトードの魔法やカエルの歌など複数に渡る。
フィールドが水没するギミックで意図的に被弾し、窒息(一定時間後に即死)防止に活用する場面もある。
ちなみにエンキドゥの好物らしく、変身したプレイヤーは追い回されダメージを受けてしまう。
FF15 
オンラインを含めると珍しくもないが、オフラインのナンバリングではFF7以来の登場となる。
表記は「トード」で、おなじみの「乙女のキッス」で解除可能。
カエルの姿になると動くことはできるが、攻撃ができなくなる。
一部の食事によるバフ効果で防ぐことができる。
- カエルになると、誰かの「◯◯がカエルになった!」という声に対して、
ノクトが「はあ? なんだよそれ!?」「のんきにカエルになってる場合かよ」
というような呆れと驚きの混じった声をあげる。 - おまけにカエルになるとプロンプトにバッチリ撮られる。
FFT 
「たたかう」と「黒魔法」『トード』以外の行動が出来なくなる。
また、攻撃を喰らった際の相手の物理攻撃力が1.5倍で計算され、ほとんどのリアクションアビリティが発動しなくなる。
自然回復しない上に殆どの敵に有効なため、今作では事実上最凶のステータス異常と化している。
味方に百八の数珠を装備させての「算術:CT4トード」はバランスブレイカーの1つに挙げられるほど。
- 更に、他シリーズと異なり、戦闘不能になっても解消されない。
それ故に、アンデッドの復活対策用にも有効。- 他のシリーズでも、戦闘不能になっても治らなかったような。
- 攻撃力が思いっきり下がるが(やっと2桁いくかいかない程度のダメージ)なぜかこの状態だと
投石などと同じで白刃取りが無視できるためある意味パーティアタックに向いている。
固定ジョブのせいで投石やためるが覚えれないキャラの場合、カエルになってチャクラをつけた
キャラクターを殴るのが一番効率の良いJP稼ぎかも知れない。
見た目のアホさ(情けなさ?)加減が気にならなければ、だが。 - Faithがある程度あって、相性も良くないとトードの効く確率はそんなに高くない。算術併用でも過信しすぎないように。(フェイスロッドがあれば確率の問題は解消されるが。)
- カエル状態だと水深2にいても攻撃できる。両生類だからか?
FFTA 
「たたかう」「トード」「冬眠」しか使えなくなる。
装備耐性は引き継がれる。
戦闘能力も激減するので、カエルになったユニットは戦力外。
睡眠などと違って自動回復しないため、レベル上げに励む場合には有効。
一体だけ残した敵をカエル状態にしておけば、好きなだけ経験値稼ぎができる。
稼ぎの準備には、精神統一をセットした上でカエルの歌を使うと手っ取り早い。
くさい息を使用した場合、毒も同時にかかるので注意。
FFTA2 
移動しかできなくなる。
自力で治せず、自然回復もしないため戦闘不能や石化と同じような扱いとなり、カエルのみになると戦闘が終了する。
FF2と似たような性質になった。
石化と違い移動はできるし回避率も0にならないため、盗むの補助には使えない。
DFF 
直接バトルに関係する状態異常ではないがデュエルコロシアムのジョブカード効果として登場。
取得するとトレジャーカードが出現しなくなる。
TFBL 
まどうしハイン、ゼロムス、テュポーン、アデルの使う「トード」、ギルガメッシュの「カエルのうた」、聖天使アルテマの「グランドクロス」で発生。
10秒間カエルにされ、与えるダメージが半分、受けるダメージが2倍になるほか、アビリティが発動しなくなる。
こちらの使うトードですぐに解除できる。こちらが敵をカエル状態にする事はできない。
ちなみにカエルの色はそれぞれのキャラタイプのアイコンカラーと同じになっており、
攻撃タイプが赤、魔法タイプが青、防御タイプが茶色、回復タイプが緑、探索タイプが青緑、支援タイプが桃色、召喚タイプが紫。
FFL 
トード以外の魔法・技が使えなくなり、攻撃と防御の面で非常に弱くなる。
色は基本的に各キャラのイメージカラーだが、ダスクは黄色の蛙になる。
たたかうのダメージが「必ず1になる」という仕様でもあるのか、
どくろイーター討伐の最終兵器となる。
なんと、吟遊詩人編でFF3以来の「カエルにならないと入れないダンジョン」が復活。
中に入ってから元に戻そうと「トード」を使ってもMPの無駄になるだけです。
- FF3(DS)と違って、特に誰かが嫌がるシーンはない
- むしろお姫様でさえ積極的だった。
チョコボの不思議なダンジョン 
罠でなる状態異常。次の階に行ったり、もう一度カエル状態にされる罠を踏む、ポッチの全回復や万能薬などで治る。
攻撃力が激減してしまうが、魔法は使えるのでなんとかならないこともない。
水路を歩いて超えることができるので、水路があるエリアでは必ず踏んでも消えないカエルになる六芒星がある。
【トードの首輪】・【不思議な首輪】で解除できなくすることができるが、メリットは乏しい。
チョコボの不思議なダンジョン2 
罠や、カエル種の「トード水」などでなる状態異常。次の階に行ったり、万能薬で治る。
一定ターンで元に戻るが、その間の攻撃力は無くなり防御も紙になる。魔法も使えない。
ただカエルになっていると特殊攻撃で付加「カエル」の打撃ができ、
水上移動ができるため、海底の隠しエリアに行く際は狙ってみるのもアリ。
仲間がこれになると逃げ出すため、死なせたくなければ直ぐに回復するべき。
- 万能薬がなくても大概召喚で回復できると思いきや、他の状態異常と違ってこれだけは召喚獣召喚→即退場で治療できない。
それどころか存在ごと消滅して二度と復活しない。事実上の即死行動。
治療目的で召喚獣を呼び出すのは絶対にNG。 - 逆にこのことを利用してトードカード?やカエルのエキスを仲間にぶつけた後、召喚獣を呼び出すことで邪魔なNPCを即退場させることが出来る。
わざわざ召喚獣を呼ばなくともカエル状態の仲間は大抵モンスターの攻撃で即死するが、上述のようにカエル攻撃があるので、逆にモンスターをカエル状態にして存外しぶとく生き延びたりもするので、確実を期すならこの方法で片づけたい。- それは【トード召喚】特有の症状。
仲間および敵がカエルになると、それ専用のステータスになるのか最大HPが固定される。
- 最大HPは10になる。仲間もまず1撃で倒されるので注意。
- 経験値も固定値になるのでどんな強敵を倒しても「カエルを倒した分の経験値」しか得られない。
そのためモンスターをカエル状態にするメリットはあまりない。
謎のレバーでモンスターコールを曳いても、大抵はエアロオールやクエイクオールで一掃できるので窮地脱出手段としても需要が薄いし… - なお、「カエルになる前のHP」は記憶していないらしく、カエル状態から復帰すると必ずHPが全快している。
このことを利用してわざと仲間をカエルにして解除することでHP回復を図ることが出来るが…
ぶっちゃけ「仲間のHPが減っていて回復手段を持っていないがカエルにする手段はある」などというタイミングはほぼないため意図的に利用する機会はまずない。
一応ダメージがかさんでいる時にたまたま踏んづけた状態異常の床?で運良く(?)カエルになった場合は状態解除まで生存できればラッキー回復もありうるが…やはり相当に稀有なパターンだろう。- そもそも仲間のHP回復が目的ならそれこそ召喚獣→即退場でおk。
こちらも「召喚前の仲間のHP」は記憶されていないので、復帰した時点で全回復してる。
コストとして元気30が必要だが。
- そもそも仲間のHP回復が目的ならそれこそ召喚獣→即退場でおk。
水上移動ができるがカエルのおかげで移動できているため、ターン経過で変身解除されるところ、チョコボが水上にいる限りは解除されない。
チョコボの視界外にいる仲間はワープ床などの一部例外を除いてどんな罠にもかからず、どんな敵からも攻撃されない。
このため仲間がカエルになった際は、下手に付きまとって守ろうとするより、むしろ逆に置き去りにして一刻も早く距離を取る方が結果的には生存率が上がるかもしれない。
アマガエルっぽい見た目だが、トードの魔法で発生する以上はヒキガエルだろうか?
カエルのモンスターとしてゲコビッキ系がいるが、あちらは見るからにヒキガエルな姿をしている。
ゲコビッキ系にトード耐性はないのでカエル化することができる。