ストーリー/【ポンパ・サンクタ】

Last-modified: 2022-07-23 (土) 19:32:41

FF13

歓楽都市ノーチラスで毎日行われている召喚獣のパレード。
全編フルCGで描かれる、○レクトリカルパレード。
黙示戦争をストーリーの題材としており、コクーン市民に黙示戦争の経緯を後世に伝える役割を持って公演されているものだと思われる。
…あくまでもおとぎ話として、だが。
そのプロパガンダ性故、コクーンが正義、下界が悪という単純な勧善懲悪劇にされてしまっている。

  • ホープもこれを見たことがあるのか、黙示戦争の話が会話に出てきたときそれを実際にあった話とは思わず「おとぎ話」と判断してしまっている。

CDのような円盤が舞い散り、それに乗ってカーバンクルが観客たちにパレードの開始を告げる。
セイレーンがハープを奏でる中、人々が舞い踊る。
そこに下界のルシが現れイフリートを召喚、炎を吹き人々に被害を与える。
コクーンのルシも負けじとラムウを召喚、幻獣に乗ったルシたちは激しい戦いを繰り広げる。
劣勢となった下界のルシは自らの身を魔獣ラグナロクへと変化させ、コクーンを破壊しようとする。
コクーンのルシも聖獣ヴァルファーレにその身を変え、ラグナロクとヴァルファーレは激しく激突、その尊い犠牲のおかげでコクーンは守られた。
 
…と言うのが大まかな筋書。


ストーリー中これを見るのはサッズヴァニラだが、サッズが大人なりにおとぎ話の世界を楽しむ一方、
ヴァニラにとっては自分がコクーンに対して引き起こした惨劇の軌跡を見せつけられる時間でしかなかった。
ヴァニラたちの行動が原因でドッジをルシにしてしまった罪悪感はさらにコクーンの人々を傷つけた罪悪感と重ねられ、
傍らのサッズにそれを打ち明けることもできない気まずさも手伝い彼女の気持ちをさらに沈めていく事になる。