ストーリー/【陰の章】

Last-modified: 2022-03-10 (木) 19:21:12

FF零式

万魔殿で朱雀クリスタルに呼び止められ、「ルシとなり朱雀を救う」ことを決めた0組。
彼らは朱雀クリスタルの元へ送られ、クリスタルの力で朱雀のルシとなる。
彼らのルシの刻印と紅き眼光が朱雀のルシとなったことを示していた。
 

ルシとなった0組。圧倒的な力で魔導院ペリシティリウム朱雀ルルサスの戦士を一掃する。
ルシたちはこのままルルサスの戦士たちを全滅させられるかと思われた。
しかしルルサスの戦士の数は圧倒的。ペリシティリウム朱雀に歩み寄る軍勢の前に、
若いルシたちは撤退しなければならかった。
 
ペリシティリウム朱雀に撤退した後もルルサスの戦士たちは容赦なく襲いかかる。
ルシとなった0組でも圧倒的な力と数のルルサスの軍勢にはかなわず、ルシたちは力尽きる。
ついに朱雀軍は全滅してしまった。
 
朱雀クリスタルは砕け散り、オリエンスは完全崩壊の道を辿る。世界は再び……螺旋の中へ。
暫くして暗黒の空間の中でマザーが言う。どうやら彼女曰く「今回も至らなかった」ようだ。
12人の若い命は再び長い眠りにつくことになる。


万魔殿でルシになることを選択することで行けるいわゆるバッドエンドルート。
正しくは陰の章「それは審判の地で終わる」
ドロドロな血のようなエフェクトと共にタイトルが出現する。
とりあえずこの章を一言で言うとどうあがいても絶望。
 
簡単に言うと、この章はひたすらルルサスの戦士たちを倒していく章。
ワールドマップまではルルサスの戦士【1】、魔導院に戻るとルルサスの戦士【2】と戦うことになる。
ルルサスの戦士とはいくらでも戦える。というか無限に出現する。
ルシになるとAGやMPが自然回復するようになり、キルサイトも狙いやすくなる。
そのため、魔法やアビリティでルルサスの戦士たちを簡単に葬れるようになる。
と思いきや、ルルサスの戦士も戦闘するほどレベルが上がっていき、
最終的には255まで上がる。終いにはルルサスの戦士自体の当たり判定が消滅し、
絶対に倒せなくなってしまう
つまりどれだけ頑張っても最終的にはゲームオーバーとなるのである。諦めましょう。

  • 零式HD版だとLv.243のルルサスで当たり判定がない奴が出てきました

なお、外階段には偉そうなハゲの中年の死体が転がっており、
そばには大量の経験値を入手できる「フェニックスの血」と金が落ちている。

  • ハゲが死んで一応ザマァみろなわけであるが。
  • フェニックスの血はここでしか手に入らず、拾うと1300万近くの経験値が手に入る。
    一気にレベルが80近くまで上がるが、セーブが出来ないのでこの経験値は引き継げず、
    同時に拾える80000ギルも何の意味もない。
    当然周回クリアにもならないので、あえてこの章に進む意味は皆無といっていい。
    ゲームオーバー後は最後にセーブした時点からやり直しになる。
  • 2周目をクリアするとこの章のイベントがクリスタリウムに追加されるので、どんなイベントがあるのか気になる人ももう一度みたい人も安心。
    最終章で選択するのは1週目で内容を見たい人、偉そうなハゲの最期を見たい人くらいか。

ルシ化するとダメージが32分の1になるが、ルルサスの戦士の基礎攻撃力は20倍になる。
だが、それ以上にレベル補正が凄まじいことになるのでルシ化しても大ダメージになる。


ちなみに、アギトの証2つを装備した状態であっても、
ルルサスの戦士【2】の、暴走時の剣を突き立てる攻撃を受けるとダメージを受ける。
ゲームオーバーとなる手段がそれしか無くなり時間がかかるだけなので、やめておいた方がいいだろう。