モンスター/【マヨル=ヌメルス】

Last-modified: 2022-06-08 (水) 15:46:05

FF10-2ILM

インターナショナル&ラストミッションで追加されたクリーチャークリエイトにおける最強の敵。
別名「外界からの使者」。
本体から4本の首が生えた姿をしており、
それぞれの首はウヌム、ドゥオ、トリア、カールトゥムという独立したモンスターとなっている。
ウヌムは「ラディス・コマンド」と補助魔法を、
ドゥオは「ベナム・コマンド」と攻撃魔法&ステータス異常攻撃を、
トリアは「フルメン・コマンド」と4属性+聖属性の攻撃魔法を
カールトゥムは「モータス・コマンド」と高威力の技をそれぞれ使いこなす。


一つ一つの首のステータスはトレマ最強シンラ君より低いが、
4匹の複合攻撃や防御無視&必中効果のある各種「コマンド」の威力は激烈を極め、
レベル99のユリパでも勝つのは至難の技。
…しかし、限界まで育てたクリーチャーを使うとあっさり勝ってしまったりもする。


こいつを倒すと、本編では最も入手しにくかったアイテムである『アイアンデューク』が1匹につき5つも手に入ることがある。
(通常枠では、飛空艇の名を冠するアクセサリが手に入るがラグナロクのみシンラ君がレアで所持)
アビリティ「レアアイテムのみ」を持っていれば、なんと20個も入手可能。
 
また、ラストミッション80階には同じ姿の敵が登場する。
こちらの名前は「インテルゲル」となっており同個体なのかは定かではない。
4本の首の名前は同じようだが使用する技も微妙に違うし。


ヤドノキの塔のガーディアン「インテルゲル」は多頭蛇全体の名前でもあり一つのパーツでもある。
本編では4つの首と対峙することになるが、
ヤドノキ最上階では4つの首+インテルゲル+パール(尻尾)と戦い、インテルゲルのHPを0にする事が目的。
元ネタは数学用語で、インテルゲルはラテン語で「整数」、ウヌムは「1」、トュオは「2」、
トリアは「3」、そしてカールトュムは「4」を表し、「マヨル=ヌメルス」は「大きい数」。
FF10シリーズの最終最後のボス。


各種「コマンド」の威力は

  • ラディス・コマンド…ウヌムが使用、単体に約28000
  • ベナム・コマンド…ドゥオが使用、全体に約14000、毒の追加効果
  • フルメン・コマンド…トリアが使用、防御力255で全体に約8000、雷属性
  • モータス・コマンド…カールトゥムが使用、全体に約18000

トレマ最強シンラ君と違って、最大HP依存の割合ダメージを与える攻撃をしないので、クリーチャーに任せて戦う分には対策がしやすいかも知れない。


★を1個にすれば、単体攻撃の「ラディス・コマンド」以外の攻撃は4桁ダメージに収まるし、「ラディス・コマンド」も受ける瞬間だけ★を0個にすることで4桁ダメージに収まる。
倒しても幻光虫が出て来ないところに、まさしく「外界」からやってきた存在であることが伺える。


倒すと首だけが消えていき、勝利しても胴体だけは残ったまま蠢いているのが何とも不気味。


異界カップを3回優勝すると以降出場してくる。
しっかり対策しておかないとまず勝てないので、出てこられると優勝が困難になる。

  • ただ、時折トレマやマスター・オブ・スピラに負ける事がある。
    凡そ五分五分の勝率なので、かなりの死闘となっている筈。最強同士の戦いを観戦したいものである。

(隠し)英雄の薬聖戦の薬を使うことで楽に勝てる。
技の準備時間中は無敵時間が減らず、4本の首が次々と技を繰り出そうとするためか無敵状態が異常なほど長持ちする。


出来るだけ早く倒すならユリパよりドーピングで能力を極限まで高められるクリーチャーの方がいい。
最短撃破を狙うならサノー、ヌージ、マキナ(暗黒の空、キラースパイク修得)の3体。
マキナが暗黒の空で敵を足止めしつつ、サノー、ヌージがクイックアタックを只管打ち込む。
運も絡むが、敵に一切行動させず20~30秒程で倒せてしまえる。
他にもマキナ3体のキラースパイク連発でも1分足らずで撃破可能。
上記のメンバーに比べると時間は掛かるが強力な連続攻撃が使える最強シンラ君、????も強い。


【視聴覚室】
>レベル99のユリパでも勝つのは至難の技。
にも関わらず、低レベルで倒す猛者もいるから世界は広い。


レベル99のユリパでの攻略を考える場合、戦法は限られてくる。
動画サイトなどでは、(隠し)英雄の薬聖戦の薬を用いたり、銀河天震で「やられる前にやる」という戦法が多いようだ。
アルティマニアでは有効な戦法として、ギャンブラーを用いた戦法と、サイキッカーを用いた戦法の2つを紹介している。


このほかには、黒魔導士2人と歌姫1人を用いる攻略法もある。
歌姫がマジカルダンスを踊っている間に、しぼりだす……インビンシブル終末の日を装備した黒魔導士2人が、ひたすらアルテマを繰り返すというもの。
ただし、連続ドレスアップや、小ウィンドウを開いて動作を強制的にWaitModeにするなどの小技が必要となるため、本作のバトルシステムを理解していないと難易度は高い。
無敵や銀河天震などの壊れ技を使いたくないマニアックな人はどうぞ。

  • 本作のATBの仕様(アルティマニアΩのp.464~465参照)より、
    上記アルテマ連発戦法においてATBスピードは遅いほど有利。
    上手くいかないようなら設定を変えてみると良い。
  • インビンシブルをアイアンデュークorミネルバビスチェに変えたうえで
    味方側が先制すれば低レベル撃破も可能。
    この場合はATBスピードが「おそい」以外だとまず間に合わない。
    • 一応検証動画(PS2版PS3版)なるものも挙がってはいるが…。
      手際良く進めれば敵の準備時間開始はアルテマを10回前後使用した辺りなのだが、
      PS2版ではユウナが歌姫になる前、PS3版ではマジカルダンス実行中とかなり早い。
      原因は単純に手際が良くないか、ATBスピードの設定が違うかのどちらかだろう。
      現状では失敗例の域を超えておらず、検証としては不十分。