FF6
カイエンのレベル1の必殺剣。敵一体を素早く突き刺す剣技。効果値120の物理攻撃。
待機時間が短く、防御力無視効果もあるので、カイエンの必殺剣の中で使われる頻度は最も高い。
「力」依存なので、力を重視した育成をすればこの技だけでダメージカンストも可能であり、力を一切上げなくてもレベル99にさえすればこの技だけでダメージがカンストする。
- 唯一の欠点はターゲットが選べないこと。
必殺剣共通の仕様として隊列を無視するため、後列にカイエンを置いて「必殺剣 牙」を連発、という戦術が可能である他、装備武器とは無関係に固有の攻撃力が設定されているので、風切りの刃や斬魔刀など属性武器を装備中でも敵を選ばず使って行ける。
タメをまったく作らず即座にコマンド決定しても発動可能。ということで実質的にカイエンの通常攻撃扱いで使用されることが多い。
源氏の小手や皆伝の証と併用できないのが惜しい。
- しかも皆伝の証の「装備中は物理与ダメ半減」効果を適用されてしまう。なので巨人の小手推奨。
物理防御が高い敵が多いベクタ魔導工場だと、まともなカイエンの必殺剣は基本的にこれ一択。
これと防御無視じゃない4連斬りの「必殺剣 舞」なんかとは雲泥の差である。
世界崩壊後も、必中・防御無視のためサボテンダー狩りでも使える。
ドマのサムライなら誰でも使える最も基本的な剣技。 獣が牙を噛み合わせる電光の速さで、敵一体に斬りかかる。 『NTT出版 基本知識編 56頁』
- 恐るべしドマのサムライ軍団。ケフカがドマ城攻略に「毒流し」という外道な手段を使ったのはある意味有効だったのかも。
レオ将軍でも攻略に手を焼いていたし。戦闘員全員が「必殺剣 牙」使いじゃそりゃなあ。 - 「牙突」と入力したかったのは私だけではないはず。しかし使用できる漢字の中に「突」が無い。
- よく見ると「斬りかかる」とあるな。突きじゃないのかな?グラフィックを見る限り、突き技には見えない。
- 「防御無視」で「凄まじい速さで斬りかかる」あたり、示現流の初太刀(刀で受けた側が頭部にその受けた刀をめり込ませて死んだという逸話あり)とかの方がイメージに近いのかもね
- 実際示現流の得意戦術は複数人で相手を取り囲んでリンチにするという戦法だったらしい。この技が一般兵レベルまで浸透していたなら、ドマ兵の力を最も発揮するのも集団戦法なので、示現流とドマ国はシナジーあるかも。まあカイエンは1人でも戦えるけど。
「防御無視」という特性がどれほど凶悪なのかは、FF6プレイヤーならば嫌というほど知っている。
それを一兵卒まで標準装備した軍隊なんて精強もいいところ。
ドマは立地上、他のリターナー側の国家とは離れている(=援軍は期待できない孤立状態)というのに、毒を流されるまでしっかり抵抗できていたのも納得である。
- 魔導アーマー(というか機械系)の特徴の一つが「防御力が高い」だからね……。
- 「ドマのサムライなら誰でも使える」…すなわちそれは「使えなければドマ兵にさえなれない」ということでもある。
ドマ兵はまさしく少数精鋭だったのだろう。戦う兵士全員が手練れ…手こずるのも無理はない。
- 「ドマのサムライなら誰でも使える」…すなわちそれは「使えなければドマ兵にさえなれない」ということでもある。
- 上記のように隊列無視。ドマ側は物理ダメージ半減の間合いから、防御貫通攻撃を繰り出せるのである。
帝国側は銃だとか魔導アーマーのビームとかがあるといっても、近接物理攻撃の効果が薄いのは厳しい。- しかもこの技はダメージが武器の強さに依存しないという特性がある。どんなナマクラを使おうとも防御無視の斬撃を繰り出してくるサムライ集団とか、そりゃ帝国もドマ城の攻略に手間取るはずだわ
FFRK
カイエンの初期必殺技。
敵単体に直接物理ダメージを与える必殺技で威力はたたかうの約1.5倍。
FF6のような突きではなく、斜めに斬って攻撃する。
DFFOO
カイエンが強化効果「精神統一」付与中に使用できる、「精神統一 牙」が変化したアビリティ。
防御力無視の近距離物理BRV攻撃。必中。
パッシブ「精神統一 牙エクステンド」を装備すると、次の効果を得られる。
「必殺剣 牙」使用時、HIT数が2HITに変化し、合計BRV威力も極大アップ。