アクセサリ/【巨人の小手】

Last-modified: 2024-02-20 (火) 11:51:46

防具/【巨人の小手】


FF5

防御力10、魔法防御力1の小手
小人化に耐性があり、装備すると体力が+5となるが、素早さ魔力が-5してしまう防具。売値は2500ギル。
重量も10と重めなので、ちょっと使いづらい。
元々素早さが低く、魔力低下も気にならないパワータイプのジョブ用か。


入手法がアポカリョープスから盗むだけなので影が薄い(しかもレア判定)。
アポカリョープスは倒すとセーブポイントが出来るのでそのままセーブしてしまい、取り逃すことが多い。

  • 力を上げたいだけだったらカイザーナックルで良かったりする。どうせ体力が上がったところでほとんど意味ないので。
    手に入るのも終盤だし、このアイテムが有効に使われたという例は聞いたことがない。

有用性は乏しいながら存在するのならば入手しておきたい、そんな厄介な代物。


魔力-5の装備補正によりバーサーカーの魔力をオーバーフローさせることで、大地のハンマーが最終兵器と化す。
バーサーカー(魔力1)にいばらの冠(魔力-5)を使うよりも安全。

  • 巨人の小手といばらの冠はどちらも魔力は-5。
    レナ(魔力+4)の場合は茨の冠との併用でないとオーバーフローさせられない。
  • バーサーカーは待機時間60に加えて、元々低い素早さが更に下がる。

RPGに於いて数値がマイナスに係ると言う事は、必ずしも損、デメリットとは限らない。むしろバグ技や特別な事を起こすためには非常に重要なファクターと言える。


NTT出版の完全攻略編では、刷によりステータス補正に誤りがあるものと正しいものが混在している模様。
初版で力・体力・素早さ・魔力の全てが+5と誤記されているものが確認されている一方、初版でも「第7刷」だとマイナスで正しく表記されている(第7刷:1993年11月22日発行)。

  • NTT出版の攻略本でも、ガイドブックの方は初版から素早さと魔力がマイナスされると正しい情報が記載されている。

小人化への耐性を持つ装備が他に源氏の盾源氏の兜(巨人の小手含めて全て一品もののレアアイテム)しかないので、出来るだけ多人数に小人化耐性を持たせたいという場合には使えなくもない。
問題は、入手が遅すぎるためそんな状況はまず存在しないことだが。

リメイク版では本編クリア後に隠しダンジョン亡者の巣窟が出来たので、活用するチャンスはあるかも知れない。

  • 結局巨人の小手でしか出来ない事はSFC版の魔力オーバーフローバグ絡みなので、バグありのSFC版が一番使いどころに恵まれているかもしれない。

FF6

「物理」攻撃で与えるダメージ量が25%増加するアクセサリ。
ブレイブリングは巨人の小手とイヤリングを合わせた性能。

  • イヤリングは2個付けると効果が重複するが、巨人の小手は2個付けても意味がない。

他の小手系アクセサリと違い防御力は無い。


似た特性のアクセサリにハイパーリストがあり、巨人の小手とハイパーリストは併用できる。
巨人の小手は与えるダメージを1.25倍にし、ハイパーリストは力の値を1.5倍にする。

  • この2つはサウスフィガロの町、コルツ山で手に入るのでエドガーに2つとも装備させればオートボウガンで敵を一掃する鉄板の組み合わせとなる。

力依存の物の機械等の威力も引き上げられるので、
序盤で特定キャラクターの特技をより活かしたい場合に重宝する。コルツ山で手に入れたらエドガーに装備させてあげよう。


巨人の小手もハイパーリストもブレイブリングも、同じものを2つ装備しても効果はない。物理をより強化したければ1つずつ組み合わせるのが良い。
なお巨人の小手かハイパーリストかどちらかしか装備しないなら、力を上げても与ダメアップほどは伸びないので巨人の小手だけを装備した方が良い。

  • イヤリングと違って「2つ付けると更にアップします」という説明文は出ないので、嘘は言っていない。
  • 巨人の小手とブレイブリングとを同時に装備してもこれ以上物理攻撃の威力が上がったりはしない。

物理攻撃で勝負するキャラクターはわざわざ個数の少ないブレイブリングにせずとも巨人の小手だけ装備で問題ない。
同様に魔法攻撃で勝負するならばイヤリングだけで十分。


ブレイブリングの下位互換であり、しかも同時に装備しても無意味。ブレイブリングが人数分揃ったら完全に用済みなのだが、
ブレイブリング自体が希少で揃えるには手間がかかるので、ブレイブリングの数が不足の時の代役にしたりなど、それまではかなり長く使い道がある。


4・5で入手に苦労したのが、隠し部屋とはいえ序盤で入手できたのはびっくりした。
その上有用性は少なくとも5のものよりは遥かに高い。


レオは皆伝の証とセットでこれを装備している。さすがレオ将軍、用意周到です!


ジドールの町アルブルグの町(いずれも崩壊後)で5000ギルで販売。
また、ヒルギガースからレア枠で盗める他、コルツ山の隠し通路先の部屋で拾える。
基本価格もなかなか高価なので、崩壊前からヒルギガースから盗みまくっておくと後々換金用としても役立つ。

  • 逆に言えばお金さえあればいくらでも入手可能なので、必要になった時に数を揃えやすいのも利点。
    おまけに何故かハイパーリストよりも安い。

FF13

久しぶりに登場。
装備アビリティに減力耐性+30~45%、連鎖アビリティに減力○%短縮を持つアクセサリ。
灰チタン石を使ってアイテムチェンジすると武王の小手に強化できる。

FFL

暁の章の石像のレアドロップ品の小手
数百分の一というレアドロップ確率は、多くの者にFF4TAのレア狩りの再来を予感させた。
光/闇の章1ではオーガのレアドロップ。


戦士といった重装備が可能なジョブが装備できる。物理防御力と回避率に優れ、力と体力が5上がる。
しかし遅い戦士にとっては速さ-5は痛すぎる。
速さのある程度ある竜騎士に装備させても今度は知性と精神が-10であり、竜技が使い物にならない。
知性と精神が魔法防御にも影響しているのもダメな点。
魔法関係を度外視するなら竜騎士に装備させてもいいが、
はっきり言ってわざわざ集めるほど高性能ではない。


石像とオーガとを比べると、オーガの方が小手を落とす確率は高い様である。
欲しい場合は無理に暁の章で粘るよりもフリーシナリオに行ってからオーガを相手にした方がいいだろう。


レア装備品の中では落とす敵は多いので、やり込んでいればどこかで1個くらい手に入るだろう。
たとえ手に入らなくても終章前編でもベルモーダーが落とすので、無理に粘る必要は無いのだが。

PFF

力+10%、HP+10%の効果。