ヴァナ・ディールの星唄/心の資格

Last-modified: 2017-07-30 (日) 02:50:27

・心の資格

進行内容
 すべてを知って理解し、
 光の神になりえる資格を得た今、
 セルテウスに会いにいこう。


  1. 前節から自動的に進行。
    イベント名「心の資格」
     
    (回想、場面は未来の醴泉島へ)
    長い年月が経ち……
    「無」が世界を包み込み、
    最後のクリスタルの光を飲み込もうとしていた
    無数に存在する世界は収束し、
    すべて無に飲みこまれた
    そう、この世界に残されたのは醴泉島のみ……
    (冒険者とイロハ、テンゼンの姿)
    Iroha : ああ、闇が……。
     世が消えていく……。
    Tenzen : イロハ、
     気をしっかり持つでござる!
    Tenzen : [Your Name]殿、
     そなたが言っていた最後の手段。
    Tenzen : あのように
     とてつもなく恐ろしいものへ
     通用するのでござるか!?
    Iroha : 師匠!!!
    Tenzen : 大丈夫だ……
     我々の最後の希望、
     [Your Name]殿なら!!!
      
    (冒険者、勾玉を掲げ宙へ舞い二つに分かたれる)
    Disjoined One : 君と我、いや、
     未来の我等は最期の決断をした……
    Disjoined One : このとき君は、
     「光の神」となるために、
     人が持つ闇をすべて捨て去ったのだ……
    Disjoined One : 無を……
     討ち払うために……
    (暗闇の雲の襲撃に対し、醴泉島のクリスタルから仲間達を呼び寄せる)
    Lilisette : お待たせ!
    Zeid : 任せておけ。
    Trion : 今度こそ……
    Luzaf : 止めてみせる。
    Semih Lafihna : 皆の力で!
    Prishe : 守り抜くんだ!!
    Lion : 私たちの世界を……
    Shantotto : ヴァナ・ディールを!
    Lion : 負けるかッ!
    Gilgamesh : フンッ!!
    Prishe : うぉおおおお……
     りゃぁぁあああああ!
    Trion : 行くぞッ!!
    Curilla : ハァッ!!
    Tenzen : イロハ、準備を!
    Iroha : 承知!
    Volker : 背中が
     がら空きだぞ、ザイド!
    Lilisette : ッ!?
    Nashmeira : アヴゼン、メネジン!
     お願い!
    Luzaf : 消えろ!
    Shantotto : オーッホホホ!
     アジドマルジド、パワーをメテオにですことよ。
     気張りなさいな!
    Ajido-Marujido : シャントット博士、
     いわれなくとも!
    Tenzen : イロハ、
     今でござる! 結界を!!!
    (イロハ、舞を舞い醴泉島に結界を張る)
    Tenzen : 成功でござる!
     天地神明、皆様方の魂に深謝いたす!
    (冒険者から光が溢れ、天へ昇る)
    Tenzen : お身体がッ!
     何事でござろう!?
    Tenzen : [Your Name]殿……?
    Iroha : 侵攻は……
     止まったようで……ございまするが……
    Tenzen : イロハ。
     よくぞやり遂げたな。
    Iroha : はい……
     ちちう……え……。
    (鳥居の向こうから無の使者が現れる)
    Tenzen : 何奴ッ!?
    Disjoined One : 私ハ……間違イヲ犯シタ……
     コノ闇ハ、私ガ考エテイタモノトハ違ウ……。
    Disjoined One : 我ガ光ノ半身ヨ……
     コレデハ世界ハ救ワレヌゾ……!
    (暗闇の雲の攻撃を受けるテンゼン)
    Iroha : 父上……!
    Tenzen : 近づくなッ!
    (凶刃に倒れるイロハ)
    Tenzen : フェニックスよ……
    (フェニックスの力をイロハに託すテンゼン)
    Tenzen : せめて……
     おぬしだけでも……
      
    (暗転)
    すべての内なる闇を捨て、
    光の神となった[Your Name]は……
    時空の高み……
    ル・メトの空にいた。
    そこへ、アルタナの声が響いた。
      
    (暗転)
    ??? : 『あなたは 生き残った……。
     しかし あなたはもう 人ではない……。』
    ??? : 『遺された一人は
     やがて 息絶える……。』
    ??? : 『そして……』
    ??? : 『人は……』
    『死に絶える……。』
    (回想ここまで)
    Disjoined One : 君は光の神となり、
     闇の神となった我は「暗闇の雲」に囚われた。
     しかし……
    Disjoined One : 「暗闇の雲」という名の
     無なる存在は、闇でも光でも倒せぬもの。
    Disjoined One : 我等は
     分かたれても意味がなかったのだ。
    Disjoined One : さあ、我等の世界に戻ろう。
     そして、1つに戻してもらおう。
    Disjoined One : 女神アルタナと共に、
     君を待っている。
      
    (冒険者退出)
    Cait Sith : あららン!
     五体満足で戻ってくるなンて!
      
    (暗転)
    Cait Sith : ……そんな未来だったの。
     話は聞いていたし、理解はしてたけど、
     やっぱりとっても悲惨だわン……。
    Cait Sith : でも、結局、
     どういうことなのかしらン?
    Cait Sith : 奴が見せたのは、
     アータが光の神になった
     未来ということよねン?
    Cait Sith : そして、
     クリスタルから呼び出された皆……
    Cait Sith : それはきっと、既に
     闇に包まれて死んでしまった皆……
     その魂の存在だったということねン?
    Cait Sith : アータは、クリスタルから
     魂を呼び戻すような、偉大な存在になった。
     それでも意味がないってことなのかしらン?
     
    光の神になっても意味がない?
     はい
     いいえ
     
    「はい」
    Cait Sith : ……そうなの。
     「暗闇の雲」は、光の神でも闇の神でも倒せない。
    Cait Sith : 為す術もなく
     暗闇の雲に包まれて、最後には
     誰もいないヴァナ・ディールになってしまう。
    Cait Sith : つまりは、
     そういうことなのねン。
    Cait Sith : それで、
     「闇の神となったアータ」の方は、
     アータの決断を止めようとしてたのねン。
     
    「いいえ」
    Cait Sith : ……そうなの。
     光の神となったアータだけは、ずっと
     生き残ることができるかもしれないのねン?
    Cait Sith : だけど、
     ヴァナ・ディールは「暗闇の雲」に包まれて、
     イロハ以外は誰もいなくなってしまうのねン。
    Cait Sith : ああ、そうだわねン。
     「闇の神となったアータ」がいた。
    Cait Sith : そっちは
     暗闇の雲に囚われて操られながらも……
     イロハを追いかけて、ここまで来たと
     いうわけかしらねン?
     
    Cait Sith : それで、
     アータはこれからどうするのン?
    Cait Sith : はぁ!
     アータ、なにをいってるのン!?
     アルタナさまがいる場所へ行く!?
    Cait Sith : アルタナさまがいる場所を
     知っていることは知っているけれど……
    Cait Sith : 知ってるということと
     行けるってことは違いますわン。
    Cait Sith : アタクシだって
     辿り着けないような場所ですわン。
    Cait Sith : ああ、でも!
     クリスタルと一体になった、今のセルテウスなら、
     アルタナさまに会えるかもしれないですわ!
    Cait Sith : ほらほら、
     そうとわかったらダッシュよン! ダッシュ!
    だいじなもの:星唄の煌めき【八奏】を手にいれた!
    ・星唄の煌めき【八奏】
七色の煌めきが視覚より伝わり音を奏でる。