・虚ろ晴れし日
進行内容
女神アルタナの元へ続く道は
醴泉島にあるという情報を得た。
だが、醴泉島は虚ろに包まれているため、
島に新たなクリスタルを生み出そうと
していたセルテウス。
そのために集めていた力を奪いし者を
探してほしいとのこと。
魔力に長けたものに協力を求めるよう
言われたので、ノーグで相談してみよう。
- ラテーヌ高原、コンシュタット高地、タロンギ大峡谷いずれかのShattered Telepointを調べる。
イベント名「虚ろ晴れし日(1)(2)(3)(4)」
クリスタルの共鳴を増幅する……
(暗転、アル・タユへ)
Selh'teus : 神都アル・タユへ
よく来てくれた。
Selh'teus : だが、あの渦を見てくれ。
この都を、無が浸食し始めている。
Selh'teus : そして、私の存在も
とても不安定になっている……。(冒険者の背後を横切るセルテウスの影)
Selh'teus : 君も知ってのとおり、
そもそも本来の私は、今ここにいない。
Selh'teus : そう、
時の流れも含めてすべてが不安定になり、同時に
違う時間の流れ、違う場所に現れているのだ。
Selh'teus : その中での私という存在は、
残留思念のようなものと考えてもらえれば、
少しはわかりやすいだろうか?
君がすべてを説明する必要はない。
Selh'teus : セイレーンから
道案内をしてもらったことは
既に聞いているからだ。
Selh'teus : 君とイロハは
皆の協力を得て、未来を包む
無を止めたいのだろう?
Selh'teus : イロハが知る未来では、
「決断の時」と呼ばれる日に
君はあるひとつの決断をしたという。
Selh'teus : その結果は、
イロハをひとり、醴泉島へ残す未来。
Selh'teus : 人という存在は、
その世界にはイロハひとり……。
Selh'teus : そのような未来を
変えるにはどうしたらよいのか、
女神アルタナに尋ねなくてはならないのだろう?
Selh'teus : この世界……
神都アル・タユは、君たちの地上に比べれば、
女神アルタナがいる世界に近い。
Selh'teus : そして私は、
霊獣の力でクリスタルを通ることができる。だが、
女神アルタナの世界に辿り着くまでの力はない。
Selh'teus : 今、最も強い力を持ち、
神の世界のひとつを作り出した神々……
Selh'teus : そのひとりの
オーディンでさえ、女神アルタナの元へ
辿り着くことはできまい。
Selh'teus : それだけの
膨大なる力が必要なのだ。
Selh'teus : 5つに分かたれた
クリスタルが、ひとつに戻るほどの。
Selh'teus : しかし、
未来から来たセイレーンは
ひんがしの醴泉島に道があると言ったな?
Selh'teus : 私がその言葉を
疑うことができぬのは、ちょうど、
私自身がある考えを温めていたからだ。
Selh'teus : 地上に溢れ出している
「虚ろなる闇」を晴らすために、
クリスタルを生み出そうと考えていたのだ。
Selh'teus : [Your Name]。
君は、禁断の口を通り、
もうひとつの世界を訪れたことがあるだろう。
Selh'teus : ああいった
平行する世界は、過去・未来ともども
たくさん存在している。Selh'teus : アドゥリン地方で語られた
タルタロスといった世界も、そのひとつ。
Selh'teus : 世界のバランスを
崩さぬよう、傷つけぬよう憂慮しながら、
私は永い時間をかけて探っていった。
Selh'teus : そして、
その世界ひとつひとつより、
クリスタルの力を少しずつ取り出し……
Selh'teus : 大きな母なる石を
生み出せそうなほど、輝きを集めてきたのだ。
(暗転)
クリスタルの力を取り出した?
輝きを集めた?
Selh'teus : ……そうだ。
私のこの計画は、イロハが来るよりも
ずっと以前から進めていたもの。
Selh'teus : ひんがしの聖地
醴泉島へクリスタルを生み出し、
長い時間をかけて、虚ろなる闇を晴らす計画。
Selh'teus : イロハが来ずとも、
私は実行していたに違いない。
Selh'teus : ひんがしに
クリスタルを生み出すという計画を。
Selh'teus : [Your Name]。
セイレーンが私と同じことを言ったのならば、
これはイロハの未来へ繋がる道なのだろう。
Selh'teus : ただ、ここがイロハの言う
「決断の時」なのかは、私にはわからぬ。
Selh'teus : ……。
(回想、セルテウスが冒険者の記憶を読む)(輝くクリスタルが語りかける)
??? : 『あなたは クリスタルの戦士
そしていずれ 光の戦士となる者』
??? : 『多くの聖なる光を得て
多くの邪悪なる闇を倒す旅をしていく』
??? : 『そして
あなたはいつしか 戦士の枠を越える』
(暗転)
Iroha : それだけの
大冒険を経験した師匠ゆえ……
Iroha : 未来が滅びるという
最後の戦いまで、皆を率いることが
できたのでございます。
Iroha : 多くの邪悪な闇を倒し、
自らの内に眠る闇を晴らしてください!
(暗転)
Iroha : 人々の希望。
最後の希望の光。
Iroha : 師匠。
それは師匠と共にある光でございます。(輝くクリスタルが語りかける)
??? : あなたはクリスタルの戦士。
そしていずれ、光の戦士となる者。
??? : 多くの聖なる光を得て、
多くの邪悪なる闇を倒す旅をしてきた。
??? : そして、
あなたはいつしか戦士の枠を越える。
(暗転)
Iroha : それだけの
大冒険を経験した師匠ゆえ……
Iroha : 未来が滅びるという
最後の戦いまで、皆を率いることが
できたのでございます。
Iroha : 師匠はすでに、
多くの邪悪な闇を倒してはおりますが、
聖なる光で心を満たす必要がございます!
(暗転)
Iroha : 人々の希望。
最後の希望の光。
Iroha : 師匠。
それは師匠と共にある光でございます。
Selh'teus : ……。
Selh'teus : この決断をしてよいのか、
イロハに尋ねて確かめるがよい。
Selh'teus : そして……
Selh'teus : この計画を
実行してよいというのならば、
手伝ってほしいことがある。
(暗転、おどけるバラモアの姿)
Selh'teus : 私が集めた力が
タルタロスという世界に
少しずつ引っ張られているのだ。
Selh'teus : その世界の者が、
私の存在に気づいており、
これを利用しようとしている。
(暗転)
Selh'teus : [Your Name]。
君が知る限り、もっとも魔力に
長けたものに相談してみてくれ。
Selh'teus : よろしく頼む……。