ヴァナ・ディールの星唄/虚ろ晴れし日

Last-modified: 2017-07-27 (木) 02:58:19

・虚ろ晴れし日

進行内容
 女神アルタナの元へ続く道は
 醴泉島にあるという情報を得た。
 だが、醴泉島は虚ろに包まれているため、
 島に新たなクリスタルを生み出そうと
 していたセルテウス。
 そのために集めていた力を奪いし者を
 探してほしいとのこと。
 魔力に長けたものに協力を求めるよう
 言われたので、ノーグで相談してみよう。


  1. ラテーヌ高原、コンシュタット高地、タロンギ大峡谷いずれかのShattered Telepointを調べる。
    イベント名「虚ろ晴れし日(1)(2)(3)(4)」
     
    セイレーンの風切り羽根
    クリスタルの共鳴を増幅する……
    (暗転、アル・タユへ)
    Selh'teus : 神都アル・タユへ
     よく来てくれた。
    Selh'teus : だが、あの渦を見てくれ。
     この都を、無が浸食し始めている。
    Selh'teus : そして、私の存在も
     とても不安定になっている……。
     
    虚ろ晴れし日(1)(3)

    (冒険者の背後を横切るセルテウスの影)
    Selh'teus : 君も知ってのとおり、
     そもそも本来の私は、今ここにいない。
    Selh'teus : そう、
     時の流れも含めてすべてが不安定になり、同時に
     違う時間の流れ、違う場所に現れているのだ。
    Selh'teus : その中での私という存在は、
     残留思念のようなものと考えてもらえれば、
     少しはわかりやすいだろうか?

     
    Selh'teus : ……いや、
     君がすべてを説明する必要はない。
    Selh'teus : セイレーンから
     道案内をしてもらったことは
     既に聞いているからだ。
    Selh'teus : 君とイロハは
     皆の協力を得て、未来を包む
     無を止めたいのだろう?
    Selh'teus : イロハが知る未来では、
     「決断の時」と呼ばれる日に
     君はあるひとつの決断をしたという。
    Selh'teus : その結果は、
     イロハをひとり、醴泉島へ残す未来。
    Selh'teus : 人という存在は、
     その世界にはイロハひとり……。
    Selh'teus : そのような未来を
     変えるにはどうしたらよいのか、
     女神アルタナに尋ねなくてはならないのだろう?
    Selh'teus : この世界……
     神都アル・タユは、君たちの地上に比べれば、
     女神アルタナがいる世界に近い。
    Selh'teus : そして私は、
     霊獣の力でクリスタルを通ることができる。だが、
     女神アルタナの世界に辿り着くまでの力はない。
    Selh'teus : 今、最も強い力を持ち、
     神の世界のひとつを作り出した神々……
    Selh'teus : そのひとりの
     オーディンでさえ、女神アルタナの元へ
     辿り着くことはできまい。
    Selh'teus : それだけの
     膨大なる力が必要なのだ。
    Selh'teus : 5つに分かたれた
     クリスタルが、ひとつに戻るほどの。
    Selh'teus : しかし、
     未来から来たセイレーンは
     ひんがしの醴泉島に道があると言ったな?
    Selh'teus : 私がその言葉を
     疑うことができぬのは、ちょうど、
     私自身がある考えを温めていたからだ。
    Selh'teus : 地上に溢れ出している
     「虚ろなる闇」を晴らすために、
     クリスタルを生み出そうと考えていたのだ。
    Selh'teus : [Your Name]。
     君は、禁断の口を通り、
     もうひとつの世界を訪れたことがあるだろう。
    Selh'teus : ああいった
     平行する世界は、過去・未来ともども
     たくさん存在している。
     
    虚ろ晴れし日(3)(4)

    Selh'teus : アドゥリン地方で語られた
     タルタロスといった世界も、そのひとつ。

     
    (暗転、セルテウスが力を集める一枚絵)
    Selh'teus : 世界のバランスを
     崩さぬよう、傷つけぬよう憂慮しながら、
     私は永い時間をかけて探っていった。
    Selh'teus : そして、
     その世界ひとつひとつより、
     クリスタルの力を少しずつ取り出し……
    Selh'teus : 大きな母なる石を
     生み出せそうなほど、輝きを集めてきたのだ。
    (暗転)
     
    なにか聞く?
     クリスタルの力を取り出した?
     輝きを集めた?
     
    「クリスタルの力を取り出した?」「輝きを集めた?」
    Selh'teus : ……そうだ。
     私のこの計画は、イロハが来るよりも
     ずっと以前から進めていたもの。
    Selh'teus : ひんがしの聖地
     醴泉島へクリスタルを生み出し、
     長い時間をかけて、虚ろなる闇を晴らす計画。
    Selh'teus : イロハが来ずとも、
     私は実行していたに違いない。
    Selh'teus : ひんがしに
     クリスタルを生み出すという計画を。
    Selh'teus : [Your Name]。
     セイレーンが私と同じことを言ったのならば、
     これはイロハの未来へ繋がる道なのだろう。
    Selh'teus : ただ、ここがイロハの言う
     「決断の時」なのかは、私にはわからぬ。
    Selh'teus : ……。
    (回想、セルテウスが冒険者の記憶を読む)
     
    虚ろ晴れし日(1)(3)

    (輝くクリスタルが語りかける)
    ??? : 『あなたは クリスタルの戦士
     そしていずれ 光の戦士となる者』
    ??? : 『多くの聖なる光を得て
     多くの邪悪なる闇を倒す旅をしていく』
    ??? : 『そして
     あなたはいつしか 戦士の枠を越える』
    (暗転)
    Iroha : それだけの
     大冒険を経験した師匠ゆえ……
    Iroha : 未来が滅びるという
     最後の戦いまで、皆を率いることが
     できたのでございます。
    Iroha : 多くの邪悪な闇を倒し、
     自らの内に眠る闇を晴らしてください!
    (暗転)
    Iroha : 人々の希望。
     最後の希望の光。
    Iroha : 師匠。
     それは師匠と共にある光でございます。

     
    虚ろ晴れし日(4)

    (輝くクリスタルが語りかける)
    ??? : あなたはクリスタルの戦士。
     そしていずれ、光の戦士となる者。
    ??? : 多くの聖なる光を得て、
     多くの邪悪なる闇を倒す旅をしてきた。
    ??? : そして、
     あなたはいつしか戦士の枠を越える。
    (暗転)
    Iroha : それだけの
     大冒険を経験した師匠ゆえ……
    Iroha : 未来が滅びるという
     最後の戦いまで、皆を率いることが
     できたのでございます。
    Iroha : 師匠はすでに、
     多くの邪悪な闇を倒してはおりますが、
     聖なる光で心を満たす必要がございます!
    (暗転)
    Iroha : 人々の希望。
     最後の希望の光。
    Iroha : 師匠。
     それは師匠と共にある光でございます。

     
    (回想ここまで)
    Selh'teus : ……。
    Selh'teus : この決断をしてよいのか、
     イロハに尋ねて確かめるがよい。
    Selh'teus : そして……
    Selh'teus : この計画を
     実行してよいというのならば、
     手伝ってほしいことがある。
    (暗転、おどけるバラモアの姿)
    Selh'teus : 私が集めた力が
     タルタロスという世界に
     少しずつ引っ張られているのだ。
    Selh'teus : その世界の者が、
     私の存在に気づいており、
     これを利用しようとしている。
    (暗転)
    Selh'teus : [Your Name]。
     君が知る限り、もっとも魔力に
     長けたものに相談してみてくれ。
    Selh'teus : よろしく頼む……。