・遥かな分岐点
進行内容
セルテウスが新たなクリスタルを
生み出し、ひんがしの醴泉島に
光が満ち溢れるときがやってきた。
しかし、安心したのも束の間、
無の使者がイロハたちの前に迫る。
無の使者と対決しよう。
- 前節から自動的に進行。
イベント名「遥かな分岐点(1)(2)」
Iroha : ここが……
神の世界なのでござりましょうか……。
??? : いいや、違う。
ここのまだ半分は、人の世界。
(現れた光からセルテウス登場)
Selh'teus : 故に、
君たちも、その姿と心を保っていられる。
Iroha : セルテウス殿。
私めが知る未来では、醴泉島の祠に
大きなクリスタルがございました。
Iroha : あのクリスタルは、
貴方様が生み出したものだったので
ございますな。
Selh'teus : そういうことになるのだろう。
Selh'teus : イロハ。
これからクリスタルの創造をはじめる。
Iroha : その前に、
ひとつお聞かせ願えますでしょうか?
Iroha : ひんがしにあった
クリスタルについて、師匠と父上のお話を
聞きかじってしまったことがございます。
Iroha : 幼かったがため、
今の今まで、そのお話が意味するところを
理解できてはおりませんでした。
Iroha : セルテウス殿。
これより、貴方様はクリスタルと
一体化するということでございましょうや?
Selh'teus : その通り。
私はクリスタルとなる。
Iroha : やはり……
そういうことなのでございますな……。
Selh'teus : いくら、
クリスタルの力を集めても、
母なるクリスタルを作り出すことは容易ではない。
(暗転、繋がりあう母なるクリスタルのイメージ)
Selh'teus : 母なるクリスタルは
お互いに繋がりあい、響きあい、
人の身体の血や鼓動に似た働きをしている。
(暗転)
Selh'teus : これから私が生み出す
クリスタルにも、他のクリスタルと共鳴し、
命と命を繋げる力が必要だ。
Selh'teus : 1万年前、
それをしようと急いだあまり
失敗したものがトゥー・リアの石だ。
Selh'teus : しかし、
今ならば……
そして私ならば……成功するはず。
(勾玉が輝き手に取る冒険者)遥かな分岐点(1)
Selh'teus : [Your Name]。
今の私は、未来の私として存在している。
Selh'teus : それゆえ、
君との別の旅……プリッシュたちとの旅で
これから何が起きるのか、私は知っている。
Selh'teus : 私は君に、
残酷な自己犠牲を強いることだろう。
Selh'teus : 先に謝っておく。
これは、その謝罪も兼ねた行為でもある。
私自身が身をもって世界を照らす灯となるのだ。遥かな分岐点(2)
Selh'teus : [Your Name]。
以前、君に残酷な自己犠牲を強いたな。
Selh'teus : あの時は悪かった。
私自身が身をもって、
ひんがしを救うべきだったのだ。
セルテウス殿……。
Iroha : 本当にそれで、
よろしいのでございましょうか?
Selh'teus : これは私の望み。
それに、私は消えるわけではない。
Selh'teus : クリスタルと
一体化するものの、意識は残るはずだ。
Selh'teus : イロハ。
未来において、君が祈りを捧げた祠で、
私の気配を感じたのではないか?
Iroha : ああ、確かに……。
Iroha : それに、
師匠と父上が話していた相手も、
クリスタルの貴方様でございました……。
Selh'teus : では、私は行くよ。
Selh'teus : ひんがしに……
その未来に……
光あれ……
(飛び立ち光となるセルテウス)
Iroha : ……天晶暦884年という
早い時代へ辿り着いたこと、
呪ってばかりおりましたが……
Iroha : この瞬間を
目にすることが出来、
心満たされた想いでござりまする。
Iroha : これより、
醴泉島を中心とし、ひんがしの
虚ろなる闇は晴れ始めると聞いております。
Iroha : 師匠は、
我が父上の懇願あって、ひんがしに渡り……
Iroha : 多くの魑魅魍魎を倒し、
荒れ果てた人の心を救い、
都を再興してくださいました。
Iroha : そうして、
私めが生まれ落ちた後、醴泉島に居を構え……
Iroha : 出来の悪い私めに、
武道を教えて、心身ともに鍛えて
くださったのでございまする。
Iroha : ああ、
あの楽しかった数年の未来は、
これで確かなものとなったのですな。
(冒険者の背後に仮面の男)
Volto Oscuro : ソシテ……
数年ノ後……
Volto Oscuro : 私ガ……
生まれル……
(仮面の男、種族性別を変化させ最終的に冒険者の姿に)
Volto Oscuro : 私ハ……
[Your Name]……
Volto Oscuro : 未来ノ……
オマエ、なのだ……
Disjoined One : ヨリ強ク……
闇ニ……勝利するタメ……
Disjoined One : 私ガ……
生まレタ……
Iroha : ああぁぁぁ……ッ!
よもやとは……思ってッ……!
Iroha : 悪夢でございまするッ……!!
Iroha : ……貴方様が
こちらの師匠の未来のお姿だと言うのならば、
師匠と協力し、闇を晴らさねばならぬはず!!
Iroha : 武器を捨て、
その仮面を脱ぎ捨て、
我等が元へ……!
Disjoined One : 決断せヨ……
Disjoined One : 決断せヨォォォオオオ!
いつのまにか、鞄に何か入っているようだ……。
盟-セルテウスを手にいれた! - 天象の鎖でバトルフィールド「遥かな分岐点」を攻略する。
だいじなもの:動きを止めた風切り羽根を手にいれた!・動きを止めた風切り羽根
セイレーンがくれた羽根。 加護が失われたからか、 羽根の動きは止まり、 色あせてしまっている。 セイレーンのいる地上へ戻れば、 再び、動き出すかもしれない。
Iroha : もう一人の師匠!
その仮面を脱ぎ捨ててくだされ!
Disjoined One : ケツダン……ナド……無意味
……ナ コト……
Disjoined One : アラユル……スベテ……無意味……
Iroha : 師匠ぉぉおおおおッ!
どうかどうか、私めを、ひとりにしないでくだされッ!!
Iroha : この暗闇の……闇の……否、これこそが……
Iroha : ヴァナ・ディールよ、
今しばらく私めの存在をお許しください!
Iroha : 天つ龍 風に逆だつ 鱗雲……!
Irohaは、天つ水影流・風雅の構え。
Iroha : 観念いたしなされッ!
Disjoined One : 無……ノ……無……ナル……
無ヘ……
Disjoined One : ……世界モ……存在モ……自己モ
……無意味ナル……シグナル……
Iroha : た、倒した……ので、
ございましょうか……?
[Your Name]は、Disjoined Oneを倒した。