CBG-87 Ice Wind

Last-modified: 2023-10-16 (月) 14:38:41
CBG-87 Ice Wind
Battroid
btr_buruburu.pngSF2MV-3歩行51
Size3TR-3走行-
重量39.5 tSE+1滑空67
PV173405飛行-

 

スペック詳細

コックピット・サポート

名称ClassACDP重量備考
コックピット---0.0 t
エンジン3-750.0 t
ジャイロスコープ1-250.0 t

モジュール

モジュールSizeACDP重量ホルダー追加装甲ClassAC重量備考
頭部175252.0 t
胴部3751504.5 tC2胴部装甲2502.0 tBattroid専用
右腕375753.0 t右手 砲架 1
左腕375753.0 t左手 砲架 1
右脚4751254.0 t砲架 1C2脚部装甲2502.0 tBattroid専用
左脚4751254.0 t砲架 1C2脚部装甲2502.0 tBattroid専用

装備

武器

種類名称重量DCBVSPDACC射程弾数効果個数備考
銃系散弾ライフル3.5t1x1062-128-56-84120-1
ビーム系コンバットレーザー2.5t5x10-2+116-32-48--2

その他

種類名称個数備考
センサー類C5センサー1
移動システムC3ホバージェット3
その他

解説

背景設定

地球のCobolt Battle Group(CBG)が生産している軽量な汎用メック。太陽系で2番目に普及しているシャーシにもかかわらずパイロット達からは不評であり、よく「子分のメック」とけなされている。

 

最初のIce Windは新紀139年に組立ラインから出荷された。CBGの創設者Alexandr Coboltはこのメックに対して大きな野心を抱いていた。彼は現在地球で使われているひどく時代遅れの防衛用メック……つまりBuru BuruやCondor、そしてCorsairをIce Windで置き換えるつもりだった。この目的を達成するため、Ice Windは近代技術による最新式の装備を備えていた。当然、コストダウンのためにいくつかの犠牲を強いられたが。

 

13 mというIce Windの全高は幹線防衛の戦闘メックとしてはかなり小さい。その外観は、擁護する者からは「流線的」、より正直であろう者からは「貧相」と形容されている。標準の補助武装はかなり貧弱で、主に拡散ミサイルと8 mmレールガンから成る。コックピットは無骨でエンターテイメント・センターすら備えていない。

 

Ice Windは客観的な基準を十分に満たしたものの、さまざまな不備によりパイロット達から魅力的なメックとして受け入れられることはなかった。売り上げを促進するため、CBGは政府や個人に対して5機以上の一括購入による値下げを提案した。この販売戦略は功を奏し、5年と経たずしてIce WindはL5から火星に至るまで広く使われるようになった。

 

「誰もIce Windなんて買わないよ、あいつらが使えばいいだろう。いや、それは疑いようもなく子分の乗り物だ。背が低いから隊長が乗ってもニュース映像には映らないだろうしね。武器はどうかって?あの散弾ライフルは敵を破壊するために設計されてるんじゃない、『ちょっと柔らかくする』ためにあるのさ。ミサイルだってそう。Ice Windを送り込んで、敵を柔らかくして、それから襲い掛かって撃破を宣言するんだ。Coboltの設計した実に素晴らしいマシンだ。まったくもって、誇りある騎士が強いられて乗るようなもんじゃない」

 

(以上、公式ブログより引用)

名前の由来

評価

  • 武装は貧弱だがホルダーが豊富で拡張性が高い。PV・砲架数共にWolframとDaumの中間のような性能。
  • 胴部のコンバットレーザーは外して砲架に付け替えてやりたい。MV・TR共に改善される。
  • さりげなくBattroid専用装甲を装備している。

コメント

  • 背景はともかく実際は砲架が多く重量バランスも良いメック。ただ防御手段の乏しい序盤にこの装甲の薄さは流石にきついか -- 2019-04-24 (水) 00:08:49
  • 初期武装が弱いからクソ扱いされるかわいそうなメック 全身AC2やロケットポッドだらけにできればあるいは…盾や白兵などの防御手段がないと胴を抜かれて即死しかねない耐久力がネック -- 2019-05-31 (金) 00:11:15