サイバネティック・トラウマの発症判定を解説。
エクストロピアンやサイバー適合体の詳細な効果も説明する。
サイバーウェアの埋め込み(インストール)
InstallCyberware (services.pp)
trauma
サイバーウェアのtrauma値は、埋め込み時に以下の要素で増減する。
実用主義的(+100) ~ 神秘主義的(-100)
- 実用主義なら以下の通りにtraumaが軽減される。 (最大で元の3/4に軽減)
trauma(修正後) = trauma × (400 - 実用主義) ÷ 400
- 神秘主義の場合、神秘主義の深さに応じてtraumaが加算される。(最大でtrauma+50)
trauma(修正後) = trauma + 絶対値(神秘主義) ÷ 2
サイバー技師
- サイバー技師のサイバーテックスキル参照でダイスロールを3回行い、その合計値分traumaを減算する。
trauma(修正後) = trauma - (サイバー技師のサイバーテックロール 3回)
この減算でtraumaが1未満になった場合は1になる。
- サイバー技師のサイバーテックスキルは以下の通り。
サイバー技師 サイバーテックスキル Snake Lake企業地区のLeiji病院 レベル12 Pirate's PointのKiraタトゥー レべル3 その他の技師 レベル10
サイバネティックス・チェック
CyberneticsCheck(arenacfe.pp)
PCの自然回復処理の最後にトラウマの発症チェックが行われる。
自然回復は10分毎に1回のため、1日に行われる発症チェックは 6 × 24 = 144回となる。
trauma target
- 判定の基準としてまずtrauma target(以降TTと省略)を計算する。
TT = サイバーウェアのtrauma値の合計 + (9 × 埋め込んだサイバーウェアの数)
- TT > 0 の場合、発症チェックに移行してTTをロール判定用に調整する。
TT(修正後) = ( TT ÷ 5 ) + 3
エクストロピアン
- タレント:エクストロピアンがあるなら、以下条件を満たしていれば発症チェックをスキップする。
埋め込んだサイバーウェアの数 × 3 < サイバーテックスキル(補正なし)
- 条件を満たさなくても、サイバーテックスキル分TTがさらに減算されるため、発症チェックで有利になる。
TT(修正後) = TT - サイバーテックスキル(補正なし)
発症チェック
- サイバーテックスキルでロール判定を行い、TT未満の場合はPCにサイバネティック・トラウマが+1加算される。
サイバーテックスキルロール < TT なら PCのサイバネティック・トラウマ + 1
サイバー適合体
- タレント:サイバー適合体があるなら、以下の条件を満たせばトラウマの増加を士気とMP低下に置き換える。
PCの現在MP > 1~10の乱数 なら 現在MP - 1 、士気 - 2
副作用発生
- 蓄積されたサイバネティック・トラウマが72を超えると、ランダムに副作用が発生し悪影響がでる。
PCのサイバネティック・トラウマ > 72 なら ランダムな副作用発生
- 副作用が発生するとサイバネティック・トラウマは一旦半減される。
PCのサイバネティック・トラウマ(副作用発生後) = PCのサイバネティック・トラウマ ÷ 2