主導権
FEZの大きな流れ、また小さな流れを左右するのが「主導権」とします。
この主導権を持ち続けている軍のほうが優勢に働きます。また持たない軍はそれを奪取しようと労します。
奇襲
第一に挙げられるのは『奇襲』です。前回取り扱ったコンテンツがあったとおもいます。
奇襲は敵の虚を突く有効手段です。いきなり攻撃されれば誰もがとっさに正しい判断を下せる者はそういないでしょう。
前回では崖下からの奇襲を想定しましたが、主導権先取・奪還は敵の休んでいる地点を奇襲します。
- 第一に考えられるのは、敵クリを狙い奇襲します。僻地へ赴くのが基本になるでしょう。
- 第二に考えられるのは、定石では考えられない地点へ奇襲すること。
- 第三に相手の予想しえない勢力で攻めること。またその勢力を隠し、蓄えること。
- 第一の場合における奇襲成功の秘訣は…。
1つ「必ず生きて帰ってくること」2つ「相手の手を煩わせること」3つ「敵に兆候を気づかせないこと」です。
この3つに一番該当しやすい職業は短スカですが、ソロでやれば1と2は怪しいものです。
必ず複数で行動することが重要でしょう。また人数の関係上その間劣勢になることをお忘れなく。奇襲は100%成功させましょう。
成功すると敵援軍が駆けつけざるを得ません。なぜならその間オベを襲撃するからです。
援軍とはもちろん交戦はしません。手間をとらせるだけ取らせ、あとは逃げます。
援軍は必ず前線から離れます。それで均衡を崩せるというわけです。 - 第二の場合における奇襲成功の秘訣は…。
1つ「必ず生きて帰ってくること」2つ「破壊活動を優先させる」3つ「必ず生きて帰ってくること」です。
この奇襲は1つ目が達成できなければ2つ目、3つ目の秘訣をクリアすることができません。
また、よく耳にする「釣り」という手段の奇襲がこれにあたります。
誰も居ない地点でオベを破壊しているのを見れば誰もが一目散で飛んできます。
2つ目の秘訣をクリアするのに適した職は両手ですが、3つ目をクリアすることが難しいです。
護衛に氷・笛・奇襲に短を連れて行くなど少数精鋭を築くなどをお勧めします。 - 第三の場合における奇襲の秘訣は…
1つ「勢力をまとめること」2つ「敵にそれを気づかれないこと」3つ「敵の虚を突いていること」
第三にあたっては大掛かりな下準備がいるため奇襲にしては手の込んだ物になり見破られればアウトです。
大前提をクリアするために3つめが必要ですがかなり3つ目を行うためにはデッドを覚悟しなければいけません。
第一の方法もしくは第二の方法で敵の虚を突きそれを維持し、
その間勢力を蓄え隠し奇襲するというものだからです。
3つ目の前提を行うのは真の精鋭に限り、またそれを担うものは少ないと言えます。
またこの方法は効果が絶大な分失敗する時のダメージも相当なものです。第二の苦肉の策といえます。
普段この方法を多用するのはお勧めできません。見破られれば最後ですからね。
特に一斉崖下降下がこれに当てられますが、読まれている場合当然のように全滅しますよね? そういう訳です。
- 第一の場合における奇襲成功の秘訣は…。
守りのAT
レイスの背中を守るのはナイト。歩兵の背中を守るのはAT。オベを守るのは前者両人と相場は決まっています。
AT展開で述べた守りのATを早急に済ませ、要塞を築くことです。
また守りのATは絶対守りたい領域に置き、またその地点は攻められにくい場所であるべきです。
ATは攻められにくい地点に置き、攻められにくい環境を作れれば120%守りのATとして機能します。
難しいかもしれませんが一番良い例として挙げられるのは街道MAPの下記のキプ位置の場合です。
今回のこの例は少し攻撃的な建て方ですが、実際はもう少し謙虚でもいいとおもいます。
この建て方の場合だと敵の侵入をふせぐ後ろの3本。敵のコストを削る前の3本となっています。
守りのオベと言われるのは後ろの3本で丁度センターラインを割ったようになっています。
敵は南か北を攻めるわけですが、基本南を攻めます。
理由としてはクリ(建造物の資源)があるからです。資源は重要ですし敵に取られるわけにはいきません。
また兵法の基本に攻めやすい方を攻めるというものもあります。防衛に北を固められた以上南しかありません。
つい街道MAPの展開の話になってしまいましたが、言いたいことは守れるところを守るためのATを立てるということです。