9種類の領域
領域は防衛と攻撃側で2種類じゃないか。と思うのは道理ですが、
その2種類をさらに細かく9種類に分けたものをご紹介します。
それぞれ領域によって勢力の動きが変わります。
進軍にあたり参考にしたり、逆に攻め入られた時その領域ではどうあるべきかを説いたものです。
また上から順に略語が決まっています。余裕があれば覚えておきましょう。
1:散地(自軍が逃げ込む領域)
2:軽地(敵がまだ深入りしていない自軍領域)
3:争地(敵と奪い合う領域)
4:交地(敵も味方も自由に通れる領域)
5:衢{く}地(援軍やクリを調達できる領域)
6:重地(敵所有しており重要視している領域)
7:泛{はん}地(進軍が難しい領域)
8:囲地(入り込むときは狭く、引き返すときは曲がりくねった領域)
9:死地(速攻がすべて、遅ければ全滅確定の領域)
自軍が逃げ込む領域
自軍が撤退した時何の心配もなく回復アイテムが使える領域と言いましょうか。
ここを攻められて、ここで戦闘することはなんとしても避けたいことです。
押されすぎて折られるオベというのがココにあるからです。
また、敵軍からするとココは「速攻がすべて、遅ければ全滅確定の領域」にあたります。
ここでの両軍の心情は次の通りだと考えられます。
- 敵曰く、「なんとしてでも死ぬ気でオベを折ってやる」
まさに速攻がすべてでありこの領域では敵にとって少人数でも真価を発揮しオベを折に来ます。 - 味方曰く、「俺らのオベを折らせてなるものか! こっちには援軍がすぐ側に控えているんだ!」
自軍キプも近く、ゆえに召還の対応もはやくなる地点では自軍は安心して敵と対峙することができます。
しかし敵は必死、猛攻により下がってしまえば当然折られてしまいます。その事態は何としても避けましょう。
敵がまだ深入りしていない自軍領域
丁度自軍ATラインがココに並び敵の侵入を阻もうとします。
進軍する側はここで何より大事なことは長居をしてはいけない。ということです。両者の心情をみればすぐにわかります。
- 敵曰く、「もうちょいでオベだな。このまま進軍して押し切ろう」
敵軍はそれを意識するだけで結束力を増し突破しようとしてきます。
同時にATや援軍によるダメージ軽微にするという点もあります。 - 味方曰く、「ATあるし、援軍も少し遠いけどどうにかなるかな」
それほどキプからはなれているわけでもなく守るATが建つ地帯では味方はまだ危機感をもっていません。
油断すれば即領域を取られてしまいます。ここが最後の防衛ラインという認識を持ちましょう。
攻略が無理と判断すれば一旦素直に退くのが得策です。長居は無用、すればHPの消耗戦になります。
敵と奪い合う領域
丁度センターラインにあたる部分です。ここを奪い合うのがFEZの醍醐味です。
ここは大きな流れで紹介した。開けた土地にあたります。
- 両軍共に
「防御を徹底」
死なないことを大事にします。
またこの領域をとられた場合は素直にあきらめ僻地攻略に向かうのが策です。
現在(09/04/7)では主戦場を取ることばかりに気を取られ臨機応変な対応が出来ていないようです。
この領土では敵の背後に回りこみ挟み撃ちが一番の得策です。包囲網などの話は追々ですが、有効といえます。
敵も味方も自由に通れる領域
ここでは敵・味方どちらもが通れる道であり、いつ出会ってもおかしくはない状況と言えます。
PT単位で動き単体で動くのは非常に危険です。注意しましょう。
援軍やクリを調達できる領域
援軍が到着する地点や僻地クリの位置のことです。
たいていはATラインの後ろにあたる防衛拠点の領域あたりを言うことにします。
ここでは情報伝達が何より重要です。援軍もここから駆けつけることが多々あります。クリの運用も大切です。
敵味方問わずこの地点は存在します。
逆にいえばココを攻略すれば「速攻がすべて、遅ければ全滅確定の領域」の攻略が簡単になります。
ゆえに敵と奪い合う領域で述べたとおり取られた場合は僻地を攻めるというわけです。
敵所有しており重要視している領域
この領域は裏オベの展開する半円あたりの領域を指します。
この領域を有していることで領域ダメージを与えているわけですから重要な領域です。
- 敵曰く「もう少しでオベだ。回復POT飲んでおかないと!」
回復できなくなれば折れるものも折れない。ということです。 - 味方曰く「スルー。前線行こう」
まあ、そうですよね。破壊活動をたくらむ敵がいなければ早急に前線や僻地に向かうのが妥当です。
進軍が難しい領域
大きな流れで紹介した。敵からすると不利で攻略しにくい領域。味方からすると有利で攻略されにくい領域のことです。
- 敵曰く「休んでる暇はねえ。畳み掛けるぞ!」
休んでいれば不利な領域で闘うことになるので早くこの領域を脱したところで戦いたいとおもうのは当然です。
また、ここで休んでいれば不利な戦いを強いられるでしょう。 - 味方曰く「この領域は俺らに味方している。ひるむことはない!」
この領域ではたしかに味方側に味方をしてくれています。
しかし、逆に攻略された場合その領域が敵に味方をしてしまいます。
入り込むときは狭く、引き返すときは曲がりくねった領域
この領域は少数で大勢を相手にすることができる領域です。
しかし、撤退する時曲がりくねった道を戻り、狭い入り口を抜けなければいけません。
- 味方曰く「少数で大量キル狙うぞ! 脱出通路は用意したか?」
逃げ道の確保は計略の基本です。逃げれないのに特攻するのは無意味です。 - 敵曰く「よし脱出通路をふさげ! 1人も逃がすな!」
計略には計略を。逃げ道を作ろうとする計略をしかけてくることは読めます。小数部隊を必ず全滅させようと奮起します。
しかし、領域上は敵側に味方はしません。大勢でも苦戦する場合が考えられます。
そこで援軍を呼べば味方側の奇襲行為釣りに協力してしまうことになります。極力領域を守りつつ援軍は呼ばないように。
速攻がすべて、遅ければ全滅確定の領域
自軍が逃げ込む領域の逆です。
敵裏オベが多数存在し、折れば敵に領域ダメージを与えることが出来ますが、速さが命。
命が早さ。早くしなければ敵援軍にやられてしまいます。
早ければ早いほど◎。最悪死を覚悟し、また生還できればGJです。