※コンフィグ上のボタン配置とは異なりますが、混乱を避けるため当ページでは
A=弱攻撃 B=中攻撃 C=強攻撃 D=投げ E=未使用 F=万能
として表記します。
キャラクター紹介
リーチこそ短めだが、通常技の発生、硬直面が非常に優秀な接近戦のエキスパート。
相手を押さえ込む能力、ガードを崩す能力が極めて高く、そこからの連続技の威力も凄まじい。
通常技の回転のよさからゲージ溜めもしやすく、ゲージ効率は全キャラ中トップクラス。
おまけにやられ判定は小さめでコンボを食らいにくいとまさに至れり尽くせり。
ただし近づかないとこれらの長所も活きず、中~遠距離が強いキャラはやや苦手。
加えて連続技の難易度が全体的に高いうえ、キャラクター別、状況別でコンボ内容が大きく変わってしまうためプレイヤーへの負担が大きい。
性能をフルに引き出すには、相当のやりこみが必要になる。
技解説
移動
ダッシュ
バックステップ
特殊行動
邪拳『夜』
必殺技及び投げを当てると、ヒットさせた場所に自動的に設置される。
設置した状態で万能ボタンまたは超必殺技の邪拳『夜』逝魔鐘音を出すと攻撃判定が出現する。
この設置は不可視で、時間経過で消えてしまう。持続時間は約6秒。設置数に制限はない。
攻撃判定は飛び道具扱いで、ヒットガードともに大幅に有利な状況を作り出せる。
攻撃を当てた場所に設置するという性質から画面中央では当てづらいが、画面端では固め、起き攻め、コンボダメージアップと大活躍する。
なお、設置していない状態でも万能ボタンを押すと発動モーションが出てしまう。
ガーキャンを狙う時は注意しておかないと、暴発して死ゾ。
通常技
立A
発生3Fのこのゲーム最速通常技。
リーチもそこそこあり様々な場面で活躍する。
打点が高めで、小さいキャラに対してはやや使いづらい。
立B
発生5Fと下手なキャラのA攻撃より早い。
性質的には立AをそのままB攻撃にしたような形。
打点が高めなのも一緒なため、ジャンプ防止や空中コンボに使える反面、やはり低姿勢に弱い。
近立C
C攻撃とは思えないコンパクトさ。
威力も十分でガードされても有利、キャンセル可能。
下にもそれなりに強く、体が小さいキャラ相手でも安心して使える。(完全勝利者のファーストナメクジくん歩法には当たらない)
遠立C
主に遠めの距離での対空に用いる。
小さいキャラ以外相手なら牽制兼ゲージ溜めとしても使えるが、持続途中からやられ判定が大きくなる点に注意。
しゃがみA
発生4F下段。
低姿勢に当たるが、リーチが短く判定も弱い。
目的によって立Aと使い分けるのが理想。
しゃがみB
使いやすくはあるが、特別優れた点もない。
目的がしっかりあるなら、他の技を使ったほうがいい場合が多い。
しゃがみC
威力こそ低めだが、ダウンを奪える技としては破格の発生速度を持つ。
リーチも十分あり、ガードされてもまず反撃は受けない。
ジャンプA
リーチはないが発生が早いので近距離での空対空に。
ジャンプB
斜め下にすぐ判定が出るため、対地向き。
ただ判定面で優れているわけではないので過信は禁物。
ジャンプC
出掛かりが横から斜め上へ強く、途中から横~斜め下に強くなる。
獣野先輩の低い前後ジャンプと相性がよく、対地対空問わず使っていける主力ジャンプ攻撃。
特殊技
後輩チョップ
めがねくんの立Cを真似た中段技。
中段にしては発生がかなり早く、ガードされても有利でヒット後は邪拳『夜』逝魔鐘音が連続ヒット。
起き上がりなどに持続を重ねれば通常技を繋ぐこともできると、非常に高性能。
後輩キック
めがねくんの立Bを真似た膝蹴り。
発生は遅めだが硬直が短く大きく有利を取れる。
しかし、技後間合いが離れるためその点は有効活用しづらい。
どちらかというと全体モーションの短さを活かしたゲージ溜めに用いる。
連打すればあっという間にゲージが溜まるが、発生直後以外は攻撃判定がクソザコナメクジになるため状況をよく見る必要あり。
必殺技
粋摩技射
「いきすぎい」と読む。
移動中低姿勢になる突進技。
A版は移動のみで、相手の技を掻い潜る接近手段として用いるほか、接近戦での固め、空中コンボの繋ぎなどに使う。
A版のみ動作中超必殺技でキャンセル可能で、こちらも様々な使い方ができる。
B版は連続技に使いやすいが、地上だと当てても不利で、空中ではダウンを奪えないと技後の状況が芳しくない。
EX版は突進距離が増し、最後に相手を浮かせることができる。
獣野先輩が大ダメージを与えるには欠かせない、コンボの軸になる技。
亜音折怨
「あおんおおん」と読む。
後退して相手の攻撃をかわしながら攻撃する。
A版は後退しながらの下段技。性質上ほぼ密着でしか当たらない。
伸ばした手にはやられ判定がないため、相手の牽制などに合わせて刈るのが理想的な使い方。
B版は後退後、元の位置に戻りながら攻撃。
ヒット時ののけぞりが非常に長く、ジャンプ攻撃すら間に合うほど有利になる。
EX版は突進後ボディ>しゃがみCを繰り出す2段技になる。
後退時に打撃無敵がつき割り込みに使えるほか、突進し始めから攻撃判定が出るため発生が早い、威力が超必殺技並に高いなど地味に高性能。
無廻ニ翔ケテ
「むねにかけて」と読む。
出始めに空中の相手にのみ当たる攻撃判定が出ることからわかるように、対空用必殺技。
攻撃判定は小さめだが足元以外無敵となるため対空性能はかなり高い。
リーチが短いので近距離~真上付近の飛び込みに。
EX版は2段目のアッパーが追加され、ダウンを奪えるようになる。
超必殺技
挙烈増火
「あがれますか」と読む。カエルパンチ。
長い無敵があり、対空やリバーサルで活躍する。
伸びきってしまうと威力が半減するのでできるだけ引き付けて当てたい。
邪拳『夜』逝魔鐘音
「じゃけん『よる』いきましょうね」と読む。このゲーム最速の2F発生。
リーチが短く威力も低めだが、確定状況が非常に多く連続技で大活躍する。
また、この技で特殊行動の邪拳『夜』を発動することができる。
画面端でEX粋摩技射や投げの後にこの技を当てると大ダメージを与えられる。
その他
投げ
投げ技。
技後は間合いが離れるので、ダッシュやA粋摩技射で間合いを詰めて起き攻めを。
4発分の邪拳『夜』を設置することができる。
ガードキャンセル
ガードキャンセル。発生まで無敵。
なんとガードされても有利。
獣野先輩はゲージ効率が非常にいいので、これでばんばん切り替えそう。
コンボ
基本コンボ
最低限覚えておきたいコンボ。
- 5Aor2A>5B
- 5A>2C
- 5B>5A
- 5C>5A
- 後輩キック>2C
通常技の硬直が軒並み短い獣野先輩は、様々な目押しコンボが可能。
この中で重要なのは上から2つで、1つ目は立Bから必殺技へ繋ぐのに役立つ。
2つ目はノーゲージでダウンを奪え、起き攻めができる。
ただし、立Aと立Bは打点が高いせいでしゃがみが低い相手には空振りしてしまう。
次の表は、立Aと立Bがしゃがみに当たるかどうかをまとめたもの。
しゃがみ状態でもガード、食らいで変わることも多く覚えるのは大変だが、獣野先輩を極めるなら必修科目。
最低限立Bがしゃがみ食らいに当たるかどうかだけはしっかり覚えておきたい。
- 5Bor2Bor近5C>B粋摩技射
- 5Bor2Bor近5C>EX粋摩技射>B粋摩技射
必殺技に繋ぐ基本コンボ。もちろんしゃがみA>立Bなどの目押しから繋がる。
B粋摩技射は当てても不利どころか一部の技で反撃を受けるため使い所に注意。
ゲージがある時はEX粋摩技射で浮かせて、B粋摩技射で追い討ちが基本。
対レノアランのみ、画面中央でもEX粋摩技射から前ジャンプCが入る。
威力が上がりダウンも奪えるので、逃さず決めていきたい。
- 【画面端】5Bor2Bor近5C>EX粋摩技射>A粋摩技射>2A>5B>5B>B粋摩技射or(A粋摩技射キャンセル邪拳『夜』逝魔鐘音)
画面端でEX粋摩技射を当てた時の基本コンボ。
A粋摩技射は接近目的で使う。
最後のA粋摩技射キャンセル邪拳『夜』逝魔鐘音は、「26A>21+攻」と素早く入力すれば出てくれる。
- 2A×n>邪拳『夜』逝魔鐘音
- 5Aor5Bor2Bor近5C>邪拳『夜』逝魔鐘音
全てノーキャンセル。
邪拳『夜』逝魔鐘音は非常に発生が早いので様々なところから連続ヒットする。
しゃがみA連打からは、立Bがしゃがみ食らいに当たらないキャラ相手に特に重要。
入力に自信があるならキャンセル挙烈増火でもいいが、ミスった時のリスクが大きい。
- B亜音折怨>前JC~orダッシュ2A~
B亜音折怨ヒット後は相手が大きくのけぞり、前ジャンプCが間に合う。
大ダメージのチャンスだが、間合いが遠かったり小さめのキャラがしゃがみ食らいしていると入りにくいまたは入らなくなる。
ダッシュしゃがみAならどんな状況でも決まるが、難易度高め。
なお、B亜音折怨は密着かつ横幅が標準以上の相手ならLv2のけぞりの通常技から連続ヒットする。
- 後輩チョップ>邪拳『夜』逝魔鐘音
中段技の6Cからの連続技。
邪拳『夜』逝魔鐘音はほぼ最速でないと繋がらないのでタイミングを覚えよう。
応用コンボ
覚えておくと役に立つかもしれないコンボ。
- 5Bor2Bor近5C>A粋摩技射キャンセル邪拳『夜』逝魔鐘音or挙烈増火
連携で多用する通常技キャンセルA粋摩技射から、ヒット確認で超必殺技へ繋ぐ連続技。
ラッシュ中はもちろん、牽制で出した立B、しゃがみBから出せると強い。
A粋摩技射キャンセル挙烈増火は、「26A>423+攻」と素早く入力すればOK。
- 【画面端】~EX粋摩技射>A粋摩技射>2Aor5A>5B>A粋摩技射>(5A>5B>A粋摩技射)×1~2>5A>5B>邪拳『夜』逝魔鐘音
画面端EX粋摩技射からの大ダメージコンボ。
A粋摩技射で接近後、キャラによっては立Aで拾える。
しゃがみAで拾うより威力が少しあがり、高度も保てるので決まるキャラを覚えておきたい。
※立A拾い対応キャラ:ウォーバットウ、ダークワン、ヒーラー、セッカマン、レノアラン、シシカン、ファイター、ヒューマンコブラ、ホルスタウロス、玉鋼、虚無を孕む者(含むストーカー)、ヘルスタイン
浮いた相手への(5A>5B>A粋摩技射)×nのループはとにかく素早く入力すること。少し遅いと落ちてしまう。
最後の邪拳『夜』逝魔鐘音は、邪拳『夜』発動部分をしっかり当てるためにできるだけ低めに当てたい。
ゲージが無い場合は立B>A粋摩技射で締め、着地に中下段投げの3択を仕掛けたり、邪拳『夜』を重ねて有利をとったりして休まず攻め立てよう。
なお、ループ部分の回数はEX粋摩技射で浮かせるまでの時間で変動する。
しゃがみA×2>立BやジャンプC>立C後など、時間をかけず浮かせた場合は
- 【画面端】~EX粋摩技射>A粋摩技射>(一歩歩いて)5B>A粋摩技射>(5A>5B>A粋摩技射)×3>5A>5B>邪拳『夜』逝魔鐘音
まで決まる。
- 【画面中央・キャラ限定】~EX粋摩技射>ダッシュ>(5A>5B>A粋摩技射>)×2~3>5A>5B>邪拳『夜』逝魔鐘音or挙烈増火
レノアラン、ヒューマンコブラ、玉鋼、虚無を孕む者限定で、EX粋摩技射からダッシュしてループコンボに持ち込むことが可能。
やや難しいが、画面中央でも大ダメージを与えられる。玉鋼に対してはダッシュをA粋摩技射に代えてもOK。
また、他のキャラ相手でもEX粋摩技射後ギリギリ相手が端に到達するような位置の場合はA粋摩技射での移動ではなくダッシュすることでループが決まる。
判断力に自信があれば狙っていきたい。
- 5Bor2Bor近5C空中ヒット>A粋摩技射>(5A>5B>A粋摩技射>)×6>5A>5B>邪拳『夜』逝魔鐘音or挙烈増火
Lv2のけぞりの通常技空中ヒットからもループコンボを決められる。
主に上昇系必殺技への反撃に用いるほか、牽制の立Bが空中ヒットした場合などにも狙えるため意外と決まる機会は多い。
ただし、相手の浮きによっては潜って位置が入れ替わったり、A粋摩技射を挟むと落ちてしまうことがあり要アドリブ。
- 【画面端付近】EX無廻ニ翔ケテ空中ヒット>5B>A粋摩技射>(5A>5B>A粋摩技射>)×5>5A>5B>邪拳『夜』逝魔鐘音or挙烈増火
画面端付近で対空EX無廻ニ翔ケテを当てた後は、立Bで拾うことができる。そのままループへ。
ある程度の高さが必要になるので相手の飛び込みを意識しておきたい。
- 【自分画面端付近】5Bor2Bor近5C>B亜音折怨>近5C>B亜音折怨>前JC>2B>EX粋摩技射>B粋摩技射orダッシュ邪拳『夜』逝魔鐘音
自分が画面端付近なら、B亜音折怨を2回使ったコンボが可能。
画面端付近の相手をジャンプCでめくった後や、追い詰められた時の暴れから狙う。
画面端から少し離れた位置で始動した場合や横幅が狭い相手の場合は、近立Cを省いてB亜音折怨>B亜音折怨と繋ぐ。
最後のダッシュ邪拳『夜』逝魔鐘音は補正が強くかかった状態での殺しきり用。普段は必要ない。
ジャンプCの後の繋ぎは状況によって別のものに差し替えてOK。
- 後輩チョップ持続当て>2A~
中段の後輩チョップを持続当てすることにより、発生の早い通常技を連続ヒットさせられる。
代表的なセットプレイとして、「投げ>A粋摩技射orダッシュ>後輩チョップ」や「しゃがみC>立A×2>後輩チョップ」などがある。
後輩チョップは持続が長く、慣れればセットプレイに頼らずとも起き攻め持続当ては十分に可能。
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