紫雲

Last-modified: 2022-12-05 (月) 23:29:18
No.118
紫雲weapon118.png
水上偵察機
装備可能な艦種
駆逐艦軽巡洋艦重雷装巡洋艦
重巡洋艦航空巡洋艦戦艦
航空戦艦水上機母艦軽空母
正規空母装甲空母潜水艦
潜水空母潜水母艦揚陸艦
工作艦練習巡洋艦補給艦
装備ステータス
火力雷装爆装+1
対空対潜+2命中+1
回避索敵+8射程
備考
開発不可
AL作戦/MI作戦 甲作戦EO初回クリア報酬
特別任務「 【新春】寅年、出撃始め! 」達成報酬
2018年5,6月作戦ランキング褒賞
2019年1,2月作戦ランキング褒賞(1~100位)
2020年9,10月作戦ランキング褒賞(1~20位)
制空権を失った空でも強行偵察が可能な高性能水偵を目指して開発された、十四試高速水上偵察機「紫雲」です。
火星エンジンと二重反転プロペラの採用、投下可能フロート機構などで高速高性能な次世代艦載水偵となるはずでしたが、
計画通りの高性能を発揮することは叶いませんでした。就役直後の軽巡「大淀」などで、増加試作機が運用されています。

ゲームにおいて

  • 2018年5月の戦果ランキング褒賞として登場。
  • 水上機の中では最高の索敵+8を誇る。
  • 零式水上観測機と比較して対空-2、対潜-2、命中-1、索敵+2。
    • ここで重要なステータスは命中と索敵。命中が高ければ航空攻撃の上昇率が、索敵が高ければ触接の成功率が上がる。
    • つまり航空攻撃を上げたければ零式水上観測機を、触接の成功率を上げたければ本装備を採用すればよい。
以下詳しい装備採用考察

本装備の採用可否において、前提として知ってほしいのは触接は常時発生するものではないこと、触接を発生させたら航空戦での火力が上昇することである。
触接の発生について、あくまでブラウザ版の計算式ではあるが、
触接開始率 = 各スロットごとの{0.04 × 艦載機の索敵値 × √(搭載数)}の合計
触接選択率 = 0.07 × 艦載機の索敵値(制空権確保時)
ここの計算について詳しくはこのページを参照してもらいたい。
また、触接による航空戦の火力補正については、こちらもブラウザ版情報ではあるが以下の通りになっている。
命中1以下の機体:1.12倍
命中2の機体:1.17倍
命中3以上の機体:1.20倍

以上の情報を鑑みると本装備の採用は他装備の偵察機によって決めればよいと思われる。

  • 編成にいる空母が彩雲を装備している場合
    • 積極的に本装備を採用する必要はない。彩雲一つでだいたい触接開始判定は成功してしまうためである(触接選択判定は制空権が絡んでくるため確実に成功するとは言えないが)。また、本来の役割である偵察はスロット数が関与するので彩雲の他にも偵察機が欲しい場面があるかもしれないが、それなら零式水上観測機(火力補正は彩雲を同等)の方で事足りるだろう。
  • 編成にいる空母が彩雲を装備していない場合
    • 本装備があるならば第一候補に入るか。
      例えば艦隊の最上改の搭載数11に零式水上観測機を搭載し他に偵察機を載せなかった場合触接発生率は約0.79となる。
      一方で同じく最上改の搭載数11に零式水上観測機を搭載し他に偵察機を載せなかった場合触接発生率は約1.06となり、触接開始判定はまず成功する計算となる(ただし航空優勢時は0.6倍となると言われているため、本来は1.67は欲しい所)。
    • デメリットはもちろん航空戦火力補正が弱い(観測機は1.17倍、紫雲は1.12倍)であるが、そもそも触接が発生しなければ意味がないので、艦隊で偵察機にさくスロットはあまりないが触接は欲しいときは本装備が十分有効と言える。

パラメータ上昇効果

  • 本装備を特定艦に装備した時、パラメータが更に変化するパラメータ上昇効果がある。
    • 搭載一基ごとの単体ボーナスは、装備数を増やせば累積する。
    • 他装備とのボーナスを持つ場合、それもまた別に計算される。
    • 対象艦と各ボーナス値は下表の通り。艦種該当艦は艦娘名一覧(艦種別)で確認を。
      艦名記載は、その値が適用される一番下の改造段階が基準。
    装備基本値
    紫雲火力雷装対空対潜索敵装甲回避射程命中累積
    281-
    単体ボーナス↓加算値
    装備対象艦火力雷装対空対潜索敵装甲回避射程命中累積
    紫雲大淀+1+2+2
    ※パラメータ上昇効果のある他装備の一覧はこちら

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