犬と猫を合わせたかのようなドリームイーター。
ディレクターの野村氏が唯一デザインを手がけたドリームイーターで、全てのドリームイーターのデザインの基となった。
触れ合っているとどアップで画面をペロペロ舐めてくる時がある。
- 鳴き声は犬だが触れたときのリアクションは猫っぽい。
非常にゆるキャラチックな見た目で、3D発売前にぬいぐるみとして正式に発売された。気になる人はスクエニ公式オンラインショップ等で見てみよう。
ハートレスにおけるシャドウのように、ドリームイーターの代表ともいえる扱いをされており、ほかにもグッズ展開がされている。
- ぬいぐるみ化は野村氏の肝煎りらしい。
言うまでもなく、名前の由来は犬の鳴き声の「ワン」と猫の鳴き声の「ニャン」だが、そこに「ワンダー」もくっついている。
英語版の名前は「Meow Wow」であり、こちらも同様に犬の鳴き声の「Bow wow」と猫の鳴き声の「Meow」から。
3D
劇中ではソラが初めてブリードすることになるスピリット。
性格は「やんちゃくれ」「ノラ」「かしこい」「なつっこい」の4つ。
初期キャラでありながらその性能はかなり高い。
敵を問答無用で弾き飛ばすバルーン、味方を回復するケアルなどサポートとしては一流。
アビリティリンクでリーフベールを覚えるので、ある程度は育成を続けていきたい。
- 魔法耐性は全て-10%なのだが、炎属性の攻撃を受けるとお尻に着火してしばらく逃げ惑って攻撃できなくなってしまうという短所がある。
- また、バニッシュも発動できるが意味なく見つかり炎に当たることがしばしばある。
- この時の慌てるワンダニャンもまた可愛い。
リンクアタックはワンダージャンプ、リンクスタイルはライトハンマー。
ソラのデュアルリンクはどのスピリットとの組み合わせでもワンダージャンボリーになる。
ナイトメアとしても登場するが、能力としては強くないことから出てきても何もせず倒されることもしばしば。
ナイトメアは黒とピンクのカラーリングで、アンチブラックコートのコートの模様のカラーリングはこのナイトメアワンダニャンがモチーフとなっている。またレア種は黒の部分が青白くなっている。
リク編終盤の存在しなかった世界では、ソラを探すリクを存在しなかった城から呼び、リクのスピリットであるコウモリバットと共に道を繋いだ。
またエンディングにも登場。共に戦ったスピリットたちにお礼を言うため、眠りの世界のトラヴァースタウンを再度訪れたソラに向かって真っ先に猛烈な勢いでダッシュし、顔をペロペロ舐めていた。相当なついていたようである。
χ
サービス開始から2周年ということでデイブレイクタウンの噴水広場がデコレーションされているが、画面左下のあたりにワンダニャンをあしらった風船がある。
Uχ
単純な火力メダルとして実装されていたが、後に《SB》強化用メダルとしてスピリット&ナイトメアのメダルが登場した。
ランキング上位に入ることで入手できるプラチナチケットで引けるドローによって入手可能な他、十連ドローのおまけでもらえたり、週課金プレミアムクエストで入手可能な週もある。
プレイヤーアバターとしても登場。まさかの着ぐるみである。
KHIII
リンクによる召喚キャラクターとして登場。イェン・シッドから「絆のお守り・ドリーム」を入手することでリンクが可能になる、本作最初の召喚キャラクター。
リンク時のコマンドは「ワンダーバルーン」。3Dでのワンダージャンプやワンダージャンボリーのように、ソラがワンダニャンの背中に乗ってフィールド上をぼよんぼよんと跳ねまわって衝撃波を起こす。
- ジャンプする度に巨大になるが、天井が低い場所や複雑な地形では跳び上がった時につっかえたり着地時につっかえたりして大きくなれないことも。
フィニッシュ時にはドリームイーター達が大量に溢れ出して画面を埋め尽くす。
リンク時は「Dream Eaters -Link Version-」にBGMが変わる。戦闘中だが相変わらず非常に和む。
今作の旅は眠りの世界ではないのにワンダニャンをはじめとしたスピリットたちが現れるのは、リンクは「ソラとの心の繋がりと魔法によって仲間が生み出される」という設定のため。
また、リンクで登場する他の召喚キャラクターたちは「キャラクター+魔法」というコンセプトになっているが、ワンダニャンは彼らのように何らかの属性を帯びているようには見えないのも少々不思議。ドリームイーターだからだろうか。
KHIIIRM
ヨゾラと戦うシークレットエピソードのシブヤらしき場所にて、背景のビルに「バウメウ(Bow Miaou)」というワンダニャンによく似た電飾があるのが確認できる。
MoM
リク、コウモリバットと共にパーティー「DDD」の一員を務める。