キーワード/【ドリームイーター】

Last-modified: 2020-01-27 (月) 00:01:12

ドリームイーターの一覧


世界の大多数の闇の存在であるハートレスの代わりに「眠りに閉ざされた世界」に存在する魔物。

  • ただし、眠りに閉ざされた世界はKHI後に規定された世界のため、ドリームイーター自体はKHIで世界が闇に飲まれて夢を見るようになってから存在していたとしても、それ以前はどうしていたか謎である。

夢を喰らい悪夢を植えつけるナイトメアと悪夢のみを喰らう善良なるスピリットの二種類が存在する。
その起源は、キーブレード戦争以前のおとぎ話の時代(KHχ)にマスター・オブ・マスターによって作られたスピリットのチリシィだと推測できる。ただし、チリシィは後のドリームイーターよりも高度な能力を持っている。
その後、Uχでユニオンリーダーの手によってスピリットが作られているが、こちらの方は3Dのスピリットと共通点が見られる。
 
実在もしくは空想上の生物をモデルにしたものが多く、柔らかめのデザインで動きも動物的で可愛らしい。

  • しかし獏のデザインのものはいない。ドリームイーターなのに。
    • 獏=夢を食べる、という認識は万国共通ではないので注意。
      伝来元である中国でも悪夢を食べるのではなく、毛皮が悪夢除けになるとされ、日本に伝わった際に「悪夢を払う」が転じて「悪夢を食べる」と解釈されるようになったと考えられている。ただし、別の中国の文献に存在する「伯奇」という存在が「夢を食う」とされ、これが獏と混同されたという説もある。
    • ちなみに現在は同一視されているが本来「獏」は現実の動物の奇蹄目バク科の「バク」ではなく、中国から日本へ伝わった伝説の生物である。
      どの様な動物かは中国の文献では一定していない(「白豹」、「黄色と黒の熊」、「鼻はゾウ、目はサイ、尾はウシ、脚はトラ」など)が、「熊に似て黒白のまだら、竹骨を食べる」「四川省にいる」というジャイアントパンダを指していると思われる文献が存在している。
      「バク」がこの名前を付けられたのは、マレーバクの「白黒まだら」が(ジャイアントパンダの表現と思われる)文献での伝説上の獏と共通していたため。
      • しかし、「鼻はゾウ、目はサイ、尾はウシ、脚はトラ」は「バク」に似ており、日本で「獏」を題材にした作品は、そちらを参照にしたと思われるものが多く見られる。
      • また、古代中国の遺跡から「バク」の方を象ったとみられる青銅器が発見されたため、中国にはかつてマレーバクが生息していたが絶滅し、伝説上の動物・獏として後世に伝わったという一周周った説が出ている。

また、これまでの雑魚敵と違い、ストレートなネーミングの名前が多い。これは仲間のドリームイーターは自分で名前をつけることができるからである。


ドリームイーターのデザインは、過去作品のモンスター達とは一戦を画す独特なものとなっている。
野村氏曰く「かわいくなりすぎず、愛嬌のあるヘンなデザインにしてほしい」と、自身の描いたワンダニャンのイラストをスタッフに見せつつ依頼したらしい。いわゆる「ブサカワイイ系」である。
そのためかなり個性的な姿だったり、可愛さとは少し離れた容姿のドリームイーターもいたりして、初見時はビックリしたりちょっと引いたりする人もいるかもしれない。
しかし一緒に連れ歩いたり触れ合ったりする内に、なんだか可愛く思えてくるのは不思議なものである。
こういうのを愛着が湧くというのだろうか。
 
ドリームイーターは体のどこかに共通のマークを持つ。
スピリットとナイトメアで若干デザインが異なり、スピリットはピンクで曲線的、ナイトメアは黒で刺々しい。
インタビューにて、スピリットのマークはハートとユリを合わせてデザインし、ナイトメアはそれを悪っぽくデザインしたと説明されている。


ハートレスやノーバディのように人型のドリームイーターも存在する。
無意識のことであるがリクソラの夢にダイブした際、悪夢を喰らうスピリットと同じような存在になった。人型ドリームイーターは背中に印が現れるとしたら、リクも人型ドリームイーターと呼べる存在だったかもしれない。
 

3D Edit

スピリットはパーティーとして仲間にできるが、ナイトメアは敵として対立する。
ナイトメアは紫を基調とした暗色系、スピリットはパステル調の配色で、パーティーのドリームイーターは自由に色を変えられる。目はナイトメアは赤くて丸いが、スピリットは性格によって瞳の色と模様が異なる。ナイトメアの一部にはレアとして体の一部が白いデザインのものが存在し、スペシャルポータルで戦うことができる。
 
エンカウントの際は、円状に出たハートマークが中心に向けて集まり、そこから姿を現す。

スピリットが行える行動はナイトメアも繰り出してくる。ガードなんかは序の口、地雷を設置してみたり当たり判定を消してみたり頭だけ遠隔操作して攻撃したり……。
3Dの難易度を押し上げている要因の1つである。


スピリットは「○○な夢想」や「○○する幻想」といった「ドリームピース」と呼ばれる素材を使うことで「ブリード」でき、仲間にすることができる。

  • 作中に登場するドリームイーターは、ボス敵を除く全ての種類を仲間にする事が可能。また、購入特典などに付いているカードを読み込まないと仲間にできない特殊なスピリットも存在する。
    • なお、HD版では上記の特殊なスピリットも通常プレイで仲間にできるようになっている。
       

また味方のスピリットのHPが0になった際、時間内に特定の行動をして助けないとドリームピースに戻ってしまう。

  • HD版では瀕死のスピリットを助けることでもらえるトロフィーが存在する。

仲間として使えるドリームイーターは、なかなか耐久力があり、回復や攻撃力アップなどの技を使え、種類も豊富、愛嬌のある行動も多いので一緒に戦っていて楽しい。

χ Edit

ドリームイーター自体は登場しないが、チリシィの背中にはスピリットのマークがある。

  • 普段は見えないが、ストーリー中で一瞬確認できるシーンがある。

また、黒いチリシィが黒装束達を吸収して異形の怪物と化した際、腹部にナイトメアのマークが浮かび上がる。

  • χBCでスピリットとナイトメアであることが確定した。

3Dのスピリットとは異なり、喋ったり夢を見せる能力を持つ。また、キーブレード使いと紐付けられていることも特徴である。
ナイトメアに関しては、スピリットと対照的に悪夢を見せる存在である。スピリットと同じくキーブレード使いと紐付けられていると思われるが、常にそばにいるわけではなく自分の意思で行動している。また、悪夢を見せることで繋がりを断ち自由になるらしい。
また、χBCのマスター・オブ・マスターによると、スピリットのプレイヤーの心が闇に染まると、スピリットはナイトメアに変化し、ナイトメアは悪夢を植え付けることで仲間を増やすらしい。

  • 直接仲間を増やす手段を持っている点はハートレスに似ている。

しかし、χのプレイヤーのナイトメアはスピリットとは別に存在している。

Edit

ドリームイーターだと確定しているわけではないが、プレイヤーのペットとしてスピリットが登場。
ユニオンリーダーの初仕事としてプレイヤーの悲しみの記憶を消すために作られ、各プレイヤーに配られた。

  • 作る際にはチリシィがプレイヤーのチリシィの毛を抜きフラスコの中に入れている。
    • スピリットを作成したチリシィのプレイヤーが誰なのかは不明だが、おそらくユニオンリーダーの誰かなのだろう。
    • チリシィの毛以外にも準備や材料が必要なようで、ブレインラーリアムが準備を、エフェメラスクルドヴェントゥスが材料を集めている。
      • この材料はドリームピースではなく「アーキタイプ」というらしい。一体何のアーキタイプ(元型)なのか…。
      • ブレインの発言からするとエフェメラ達が集めているのは「アーキタイプ」以外の素材だと思われる。つまりこの「アーキタイプ」とはスピリットの起源たるチリシィの一部という事になるのだろう。

チリシィ程の能力は持っていないが、悪夢を喰らう能力を持っており、外見も3Dのドリームイーターより動物に近いものとなっている。

  • これらの特徴から、3Dにおける眠りに閉ざされた世界に存在するドリームイーターの起源なのではないかと推測できる。

KHIII Edit

リンクにスピリットのワンダニャンが登場。
フィニッシュでは数え切れないほどのスピリットが出現し、雪崩のように敵に襲いかかってダメージを与える。
 
本来は眠りの世界のみに生息するドリームイーターが光の世界に現れていることになるが、リンクは召喚魔法のように対象を喚び出すものではなく、ソラと心を繋げた者の力を借りて繰り出す技なので、実際は眠りの世界に留まったままである3Dで一緒に戦ったスピリットたちの力を借りているだけと考えられる。
なお、開発当初は「しょうかん」でドリームイーターを全種類召喚できるようにする構想があったが、ゲーム全体の物量が見えた時点で不可能という結論に至ってボツになっている。フィニッシュで登場する大量のスピリットはその名残のようだ。
 
また、眠りから覚めたヴェントゥスアクアに語った夢に出てきた変な動物たちとは、おそらくドリームイーターのことと思われる。