技・魔法/【ワンダーバルーン】

Last-modified: 2023-08-26 (土) 11:22:08

KHIII

ワンダニャンの力を借りて発動するリンク
オリンポスのストーリークリア後に絆のお守り・ドリームを入手することで使用可能になる。
3Dにおけるワンダージャンプワンダージャンボリーのように、ソラがワンダニャンの背中に乗ってフィールド上をぼよんぼよんと跳ね回って周囲に衝撃波を起こす。

 
「トルネードジャンプ」は空気を吸い込みながら空中にジャンプし、着地の衝撃で周囲の敵にダメージを与える技。ジャンプするごとにワンダニャンの体が一回り大きくなるため、跳ね回る度に攻撃範囲が広がっていくようになっている。

  • 飛び跳ねている空中でもある程度操作できる。
  • 発動中に地形につっかえると大きくなれない。そのため天井が低い場所や障害物が多い場所では注意。

「バルーンラッシュ」はトルネードジャンプで吸い込んだ空気を吐き出し、その勢いで敵に向かって突進する技。発動後はワンダニャンのサイズが最小に戻る。

  • 空気を入れた風船の口を縛らずにそのまま手を離した時のような動き方をする。

フィニッシュ時にはワンダニャン以外の大量のドリームイータースピリット)達が一斉に溢れ出して画面を埋め尽くす範囲攻撃となる。かなりの圧巻。

  • スタッフ曰く「野村さんがいっぱい出せと言ったのでいっぱい出した」らしい。
    3Dのエンディングでも、ブリードしたか否かに関わらず大量のスピリットが出てくるので、設定上ソラとスピリットの繋がりはほぼ全種に渡っているという事なのだろう。
  • 最初は吃驚するが慣れればBGMとも相俟ってひたすら和む光景ではある。戦闘中だが。

「トルネードジャンプ」のみエアロ属性だが、その他はすべて無属性攻撃となっている。


リンクの際に現れるのはキャラクター本人ではなく、ソラとの繋がりによってキャラクターが生み出されるという設定のため、基本的に出入りが不可能である眠りの世界からドリームイーターを現実世界に喚び出しているわけではない。
ただし、他のリンクで現れるキャラ達と違い、ドリームイーター達は何らかの魔法の属性を帯びているようには見えないのが気になるところ(トルネードジャンプのみエアロ属性だが、ワンダニャン以外も呼び出されるフィニッシュは無属性)。

  • ワンダニャン自体が物理属性主体(=特に属性を持っていない)であること、スピリット達は種族によって属性が異なるため特定の属性に設定できないことを考えると、逆に「無属性を帯びている」とも言えるかもしれない。
    • 無属性なのはラルフ8bitボムも同様。ただ彼の場合は元がゲーム世界の登場人物なので「ゲーム内からデータを呼び出している」という方が近そうだ。
  • 3Dのリク編でもワンダニャン達が現実である存在しなかった世界に現れることができていたが、この時は「ソラが眠ってしまっていたため」という理由があった。

KHIIIでは同じく眠りの世界ではない終わりの世界やEDで、スピリット(ドリームイーターのマークを持つ)であるチリシィも現実世界に現れることができているが、こちらはそもそも現在の時間軸におけるスピリットとは少々異なっているようで、(Uχのスピリットも含め)元々存在していた世界も眠りの世界ではない。

  • ドリームイーター自体が現実世界で存在できるか否かということについては、「現実世界でスピリットは存在できない」という説明はなく、3Dで現実世界に現れた場合は上記の通りソラが眠ったままで眠りの世界とほぼ地続きと言える特殊な状況であることなどを考えると、そういった事情なしに(目覚めの力眠りの鍵穴などを使用するなどして)眠りの世界で発生したスピリットを現実世界に連れ出し、現実世界で活動させられるのか否かは不明。
    • Uχにてドリームイーターはチリシィ達が眠りについたキーブレード使い達の心を守るために変化したことが判明している。ということは恐らく自らの意思で眠りの世界に留まっているのだろう。よほどの事があれば出てくるかもしれないが…。