栄養費

Last-modified: 2021-02-19 (金) 20:49:24

元東北楽天ゴールデンイーグルス、東京ヤクルトスワローズの一場靖弘の蔑称。
略称は「エヨヒ」「エヨ」。

概要

一場は野間口貴彦那須野巧と共に「大社BIG3」と呼ばれ、2004年ドラフトでの注目人物であった。
しかし2004年8月、「栄養費」と称して読売ジャイアンツから多額の金銭を授与されていたことが発覚し、蔑称となった。

金銭授与発覚後

巨人だけでなく阪神タイガースと横浜ベイスターズも、一度は否定したが多額の金銭を渡していた事が発覚。巨人・渡邉恒雄、阪神・久万俊二郎、横浜・砂原幸雄の3オーナーの首が一気に飛ぶ事態となった。

 

一場は明治大学野球部を退部して謹慎。一時は日本でのプロ入りを諦めかけるほど追い込まれたが、新規参入した東北楽天ゴールデンイーグルスに指名されプロ入りを果たす。
だが入団した直後にデキ婚を発表したのをはじめプロ意識の薄さも目立ち、大成できなかった。ただし「渡邉恒雄オーナーの首を飛ばしたのが一番の功績」と言われることもある。*1

 

楽天のAAスレでの一場のキャラ付けも裏金事件と楽天入団後の発言によって「金にがめつく、ビッグマウスで横柄」というキャラが定着してしまい、AAスレの中でも異質な存在となってしまった。

 


一場回避後の自由枠

一場に金銭を渡していた3球団は一場の獲得を回避し、巨人は野間口と三木均、阪神は岡崎太一能見篤史、横浜は那須野染田賢作を自由枠で獲得した。
だが能見以外はプロで結果を残したとは言い難く、能見も芽を出したのは30歳からなので、スカウトの見る目の無さを露呈する結果となった。

希望枠の廃止

一場(と那須野)を巡る騒動は、希望枠制度廃止のきっかけとなったと言われている*2
その恩恵を受けたのが広島東洋カープ。資金力や環境を理由に有望選手に逃げられるといった事態が無くなり、逆指名制度や自由枠や希望枠制度があれば獲得が困難といえた野村祐輔大瀬良大地らがカープ三連覇に大きく貢献。そのため一場は広島の救世主*3として称えられることがある。

一場に授与した金額

巨人 2,000,000
横浜 600,000円
阪神 250,000円
広島 2,000円

広島は交通費名目の2000円であり、適正な金額だったとして上記の3球団と違って問題にはならなかったが*4、東京から広島まではどのルートでも2000円では足りないことから、広島の資金力の無さを表すエピソードの一つとしてネタにされている。


関連項目


*1 このとき巨人球団代表で無能振りを発揮していた三山英昭も辞任しており、結果的には巨人にとって良かったと言えなくもない。
*2 1993年ドラフトで逆指名制度が導入されて以来ドラフトでは何らかの形で希望枠が存在していたが、2007年春に発覚した西武の裏金事件にトドメを刺される形で同年のドラフトから希望枠は廃止となった。
*3 なお、野村祐輔は一場と同じ明治大学の出身である。
*4 この当時は金品のやりとりが普通にあったため、2000円で問題になると他11球団もオーナーの首が飛ぶだけでは済まない事態になりえる事から、処分しなかった可能性もある。