ロマン枠

Last-modified: 2022-04-08 (金) 12:28:47

高い能力を持ち活躍を期待されながらなかなか飛躍しない若手・中堅選手を指す。


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概要・由来

結果が伴わないにも関わらず試合に出場したり契約を更新したりする様子を、高校野球の21世紀枠のような「特別枠」にいると揶揄した表現である。愛人枠よりは蔑称の意味合いは軽く、何らかの武器や将来性があるだけマシと言えよう。
主に「二軍の帝王」と呼ばれる選手が多い傾向にあり、ここを超えると「○○ニー」となる。

由来は一場靖弘(元楽天→ヤクルト)が楽天時代に登板した際、解説者*1から「一場にはロマンを感じる」とコメントされたことから。そのため単に「ロマン」とだけ書くと一場のことを指す別称になっていたが、2012年から2015年にかけヤクルトにはオーランド・ロマンという名の外国人投手が在籍していたため判別がしづらくなった。
ただし一場とロマンがチームメイトだったのは一場の現役最終年となった2012年のみである。

対義語は「絶望枠」。「ロマン枠」が“素質や身体能力だけ見れば十分立派”な選手であるのに対し、こちらは“元々目を見張るものがなく期待すらもされにくい”選手を指す。


一例

特に注目されていた球団は太字。移籍未経験の選手は据え置き。

ロマン枠とされている選手

ロマン枠とされている選手

  • 喜田剛(元阪神→広島→オリックス→横浜)*2
  • 竹原直隆(元ロッテ→オリックス→西武)
  • 中川大志(元楽天→DeNA)
  • 枡田慎太郎(元楽天)
  • 西田哲朗(元楽天→ソフトバンク)
  • 和田恋(巨人→楽天)
  • 白崎浩之(元DeNA→オリックス)
  • 中井大介(元巨人→DeNA)
  • 細川成也(DeNA)
  • 江越大賀(阪神)
  • 陽川尚将(阪神)
  • オコエ瑠偉(楽天)
  • 平沢大河(ロッテ)
  • 岩見雅紀(楽天)
  • 廣岡大志ヤクルト→巨人)
  • 佐藤龍世西武→日本ハム)

ロマン枠を卒業した選手

ロマン枠を卒業した選手


関連項目



Tag: ヤクルト 楽天 なんJ


*1 誰が発言したかは不明だが、西崎幸広、阿波野秀幸などが有力視されている。
*2 2004年~2006年頃、桜井広大・藤原通と共に「二軍の帝王」と呼ばれていた。2005年のファーム日本選手権では成瀬善久(当時ロッテ)から三者連続本塁打を放ち日本一の原動力になった。二軍では2005年に21本塁打、2006年に14本塁打を放ったが、阪神時代は在籍5年半で一軍ではわずか14打席にとどまり、2007年5月に広島にトレード移籍している。このとき阪神ファンは「温情トレード」と呼んでいたが、実際に広島時代は3年連続で一軍での100打席以上の出場機会を得た。