杉本裕太郎(オリックス)の蔑称。
概要
2015年の入団以降、典型的スラガガーだった杉本だが30歳になる2021年にブレイク。打率3割前後をキープしながらホームランを量産するなどの活躍*1を見せ吉田正尚に代わり四番に座る。しかし、同年5月10日*2に杉本・大城滉二・小田裕也の3人が都内遠征先のホテルで女性3人を招き入れ合コンを行い、不適切な行動として球団から厳重注意を受けたという記事がNEWSポストセブンに取り上げられ*3、コロナ禍の最中であるにもかかわらず杉本らの無神経な行動に当然批判の声が上がった。
当該記事によると、「山手線ゲームなどを楽しみ、深夜まで盛り上がった」「女性が杉本と二人きりになった際、冗談交じりで誘われた」とあり、実際に杉本が女性と夜の行為に及んだかは不明瞭であるが、なんJでは当然のように行為に及んだものとして、杉本の愛称である「ラオウ」*4を捩った裸王の蔑称が誕生した。また、チーム自体も若月健矢の妻がかつて担当した役のセリフである「ヤバイわよ!」と煽られたり、「ヤる気MAXオリックス*5」などの蔑称がつくこととなった。なお、この一連の顛末はのちに「裸王事件」と言われるようになった。
記事
【オリックス】杉本裕太郎、厳重注意 東京遠征中ホテルに女性呼び会食 - スポーツ報知
オリックスが新型コロナウイルス感染症対策の規定に違反したとして杉本裕太郎外野手、小田裕也外野手、大城滉二内野手を厳重注意としたことが22日、分かった。
オリックス新4番「ラオウ」ら3選手 遠征中に「秘密のホテル合コン」] - NEWSポストセブン
「6人は山手線ゲームなどを楽しみながら、深夜まで盛り上がった。3選手とも妻帯者ですが、女性の一人は杉本選手と二人きりになった時に“俺の部屋に来ない?”と冗談交じりに誘われたそうです。しかし結局は、夜中の3時過ぎにホテル代1万9000円とタクシー代1人1万円を貰って帰ったと聞いています」(同前)