横浜DeNAベイスターズにおいて離脱者が続出している状態のこと。
概要
2022年度のDeNAは、怪我や新型コロナウイルス感染(または濃厚接触者判定)などでシーズン序盤から毎週のように主力選手の離脱が続出し、まともにチームを編成できない状況に陥った。その離脱ぶりは常軌を逸するレベルで、週替わりで主力が次々といなくなるという見るも無残な惨状に。
このような「離脱から復帰するタイミングでまた他の選手が離脱する」という状況を目の当たりにしたDeNAファンが、「DeNAはコスト制になっている」と発言したことからこのネタが生まれた。
『コスト制』とは
ソーシャルゲームでよく見られるシステムの1つ。複数の戦力でチームを編成してプレイするゲームで、各戦力にそれぞれコスト値が割り振られると同時に1チームで使用できる戦力の合計コスト値が制限される、という仕組みのこと*1*2。
DeNAの戦力離脱の連鎖が「強い主力選手だけで固めるとコスト制限に引っかかり、低コストメンバーもいれないとチームを編成できない」という、コスト制のジレンマを想起させることから発言されたと推測される。
また、ベイスターズの親会社であるDeNAがコスト制を用いることが多いソーシャルゲームを複数運営していることも、このネタに拍車をかけている。
なお、実際のスポーツでもチーム全体の年俸の総額が決められているサラリーキャップ*3や、MLBで採用されている登録選手の年俸総額が一定値を超えると課徴金が課せられる*4、車いすバスケットボール*5や車いすラグビー*6における障害レベルに応じた出場選手のポイント制限という疑似的なコスト制がかけられている場合がある。
2022年度前半(5月まで)の離脱者一覧
※この年に一軍登録経験のある選手のみ。期間中2度目の離脱については、選手名を「名前(2)」の形式で記載(3度以上離脱の該当者はなし)。
| 該当者 | 離脱日 | 理由 | 離脱期間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 佐野恵太 | 2月13日 | 右腹斜筋の肉離れ | 1ヶ月 | |
| 今永昇太 | 2月17日 | 左前腕の炎症 | 2ヶ月 | |
| 森敬斗 | 3月1日 | 右太腿裏の肉離れ 左足首の捻挫 | 3ヶ月 | |
| ネフタリ・ソト | 3月21日 | 右手首の張り | 1ヶ月 | |
| タイラー・ オースティン | 右肘の張り | 4ヶ月 | クリーニング手術を実施。 復帰後も限定的な起用に留まり、シーズンオフに再手術。 | |
| 東克樹 | 3月27日 | 左手中指の皮めくれ | 2週間 | |
| 柴田竜拓 | 4月6日 | 新型コロナ感染 | 3週間 | |
| 牧秀悟 | 4月7日 | 2週間 | キャンプイン前にも感染しており2回目の感染。 | |
| 戸柱恭孝 | ||||
| 倉本寿彦 | ||||
| 山下幸輝 | ||||
| 神里和毅 | ||||
| 濵口遥大 | 2ヶ月 | |||
| 桑原将志 | 3週間 | 当初は濃厚接触者、後に陽性判定。 | ||
| 石田健大 | 2ヶ月 | |||
| 大田泰示 | 濃厚接触判定 | 1週間 | ||
| 伊藤光 | 左脚の張り | 2ヶ月 | 二軍調整中に新型コロナにも感染。 | |
| 砂田毅樹 | 4月9日 | 新型コロナ感染 | 3週間 | |
| 楠本泰史 | 2週間 | |||
| 山﨑康晃 | 4月10日 | 3週間 | ||
| 伊藤裕季也*7 | 4月17日 | 濃厚接触判定 | 3日間 | 代替選手として招集されるも、自身も離脱。 |
| 宮﨑敏郎 | 4月20日 | 左太腿裏の炎症 | 3週間 | |
| ブルックス・ クリスキー | 4月23日 | 右内転筋の張り | 3週間 | |
| マイケル・ ピープルズ | 左腰の違和感 | ー | 復帰することなく退団。同年限りで引退。 | |
| 佐野恵太(2) | 5月6日 | 椎間関節炎 | 2週間 | |
| 三嶋一輝 | 5月8日 | 右肩の張り | 10ヶ月 | 二軍調整中に新型コロナの濃厚接触者にもなる。 他にも4月26~28日の間、体調不良によりベンチ外が続いていた。 8月30日に黄色靭帯骨化症*8を患っていたことが発覚。 |
| 大田泰示(2) | 5月9日 | 右太腿裏の張り | 1ヶ月 | 宮﨑の復帰直前に離脱。 |
| 楠本泰史(2) | 5月21日 | 下半身の張り | 1ヶ月 | 佐野の復帰日に離脱。 |