セガサミー野球部からプロ入りした宮崎選手*1、「宮崎祐樹(元オリックス・バファローズ)」と「宮崎敏郎(横浜DeNAベイスターズ)」のこと。
以下の2人のプロフィールが血縁関係がない*2にも関わらず酷似していることから、どちらか分からなくした表現として用いられる。
ただし、祐樹がプロ入りした2011年に敏郎がセガサミーへ入社したことから、2人のセガサミー宮崎は「同時にセガサミーでプレーしていたシーズン」は存在しない。だが、敏郎が自主トレーニングで亜細亜大学の施設を使っている縁もあってからオフに合同自主トレを行ったり、祐樹が戦力外になった際にトライアウト受験の練習に付き合うなど本人同士の交流は多い。
セガサミー宮崎詳細 
類例 
NPB 
緒方こういち
元広島東洋カープの緒方孝市は、現役時代は名前の読みが同じである当時読売ジャイアンツの緒方耕一と混同されることがあった。
- 1968年12月25日生まれ
- 九州出身(佐賀県鳥栖市)
- 右投右打の俊足の外野手
- 鳥栖高校→広島
- 1995~1997年盗塁王
- 2015年~2019年の間、広島の監督を務める
- 1968年9月2日生まれ*8
- 九州出身(熊本県熊本市)
- 右投両打の俊足の外野手
- 熊本工業高校*9→巨人
- 1990・1993年盗塁王*10
- 侍ジャパンの外野守備走塁コーチを務めたことがある
- 2018~2019年の間、日本ハムのコーチを務める
なお、同じカープ・ジャイアンツの組み合わせで「山本浩二*11」「山本功児*12」の(読みでの)同姓同名も存在するが、2人の間には名前と出身大学*13を除いてあまり共通点はない。ちなみに功児の巨人時代の同僚に「山本幸二*14」もいた。さらに背番号も1番違いと、事を余計にややこしくしている。
田中兄弟
プロではよく似ている兄弟が散見されるが、中でも神奈川・厚木出身の田中兄弟は酷似度が別格である。ただし兄弟ともにチームメイトに同姓の選手がいる*15関係で、試合内表記は「田中広」「田中俊」が用いられる。
- 鈴木尚○
元巨人・鈴木尚広と元横浜・鈴木尚典*21も現役時代から名前の類似性が話題になっていた*22。
ただし尚広が打力に課題がある一方ゴールデングラブ賞を獲得するほどの名手だったのに対し、尚典は打撃こそ2年連続首位打者を獲得するほどの実力者だったものの守備の方は壊滅的だったため*23、外野手という共通点こそあるもののプレースタイルにおいてはあまり似通っていない。
- わたなべりょう・高濱兄弟
2022年オフに渡邉諒は日本ハムから阪神に移籍したが、渡邉諒と名前の読みが全く同じ渡辺亮もスカウトとして在籍しておりネタにされた。さらに言えば、渡邉諒の阪神での背番号25は奇しくも渡辺亮が最初に着けた背番号でもある。
また渡邉と一緒に移籍してきた高濱祐仁も、2011年3月に小林宏之の人的補償でロッテに放出された高濱卓也の弟であるため高濱復帰とこちらもネタにされた。
MLB 
クリス・デービス
同時期に同姓同名(スペルは異なる)の選手が2名存在しており、いずれもインパクトのある成績でネタになっている。
クリス・デービス(BAL)
- 本名「クリストファー・リン・デービス(Christopher Lyn Davis)」
- 右投げ左打ちの内野手
- 本塁打王獲得経験(2度)のあるスラッガー
- ニックネームがクラッシュ(Crush)
- 2018年は規定打席に立って打率.168を記録、MLB記録を樹立
- 連続打席無安打記録(62打席)を保持
- 死刑囚認定
- 2021年8月で引退
- 2011年途中までテキサス・レンジャーズ所属*24
- 薬物違反の処分歴があるため、なんJでは「クスリ・デービス」と呼んで区別される。
クリス・デービス(TEX)
- 本名「クリストファー・エイドリアン・デービス(Khristopher Adrian Davis)」
- 右投げ右打ちの外野手
- 本塁打王獲得経験(1度)のあるスラッガー
- ニックネームがクラッシュ(Khrush)
- 2015年~2018年の間規定打席に立って同一打率(.247)を記録、MLB記録を樹立
- 2021年はテキサス・レンジャーズ所属
- 同年、死刑囚化、レンジャーズを解雇
- 2022年はメキシカンリーグと独立リーグを転々、現在はFA。
- ブリュワーズ時代の同僚であったライアン・ブラウンの薬物違反による出場停止を機にメジャー定着
- ジョン・レスター
同じくMLBにおいて同時期に存在した同姓同名の投手。
ただし左投げの方のジョナサン・タイラー・レスター(Jonathan Tyler Lester)がレジェンド級の成績*25を残している一方、右投げでオリックスに所属した方のジョナサン・デイヴィッド・レスター(Jonathan David Leicester)はなんJ民から名前が野菜に似ているとネタにされた程度に留まっている*26。
- マット・ダフィー
MLBにおいて同時期に存在した同姓同名の内野手で、右打ちかつ三塁が本職というところまで共通している。
ただし1991年生まれのマシュー・マイケル・ダフィー(Matthew Michael Duffy)は複数球団を渡り歩きながら2023年現在もMLBでプレーを続けている一方、1989年生まれのマシュー・エドワード・ダフィー(Matthew Edward Duffy)は3Aの帝王止まりで2017年はロッテでプレーするも最下位転落の一因となりこの年を最後に現役引退している。
- ロジャース兄弟
2010年代後半から共に救援投手として活躍している双子の兄弟。
兄テイラー・アレン・ロジャース(Taylor Allen Rogers)は左のスリークォーター、弟タイラー・スコット・ロジャース(Tyler Scott Rogers)は右のアンダースローであるが顔が瓜二つであり、しかも両者とも2023年よりサンフランシスコ・ジャイアンツでプレーしている*27ため両者が混同されてしまうことも。