コナミのソーシャルゲーム『プロ野球スピリッツA(エース)』(プロスピA)のスレのこと。2015年にヤクルトに所属していたミッチ・デニングが由来で、単に「デニング」とだけ呼ばれることもあるが、デニング本人は全くもって関係ない。
概要 
2015年にサービス開始した同アプリで、初期から実装されていたSランク(最高レアリティ)デニングのステータスが微妙*1な上、Sランク選手のラインナップの少なさから排出率がスレッド住人の中で異常に高騰し、「デニングを引き当てること=ハズレ」と扱われたのが元ネタ。
ウラディミール・バレンティンの故障から外野手不足が顕著に見られた2015年のヤクルトだが、出場が64試合のみ*2という微妙な試合数での選出であったことにも疑問が呈されていた。これは“各ポジションごとに12球団で1人ずつを割り当てて実装する”というアプリの仕様も関係しているため、サービス開始時から排出されていたレフト枠にデニングが収まったことが招いた悲劇と言えよう。
また、同アプリには“ミキサー”と呼ばれる、複数のSランク選手を消費して同一ランクの1人を引き当てる*3機能が備わっているが、それを用いて山田哲人*4を狙った結果、同じチームのデニングが排出される住人も多かった。この状況からたちまちなんJ民にネタ方面でアイドル的扱いを受け、数々のクソコラ画像が作られたほか、「デニング」の文言だけで『プロスピA』を指すまでに至った。
ここから派生したのが「デニングに倣い、スペックが他に比べて弱いS排出選手をスレタイに入れる」流れで、「徳さん*5A」「ウテンネンA」「遠藤一星*6A」「福浦和也*7A」「岩本*8A」「デニー*9A」など、さまざまな“ハズレ”選手がスレタイへ入れられてしまった