カブ

Last-modified: 2020-09-23 (水) 11:51:28

カブ【かぶ】(地名)

  • ケアン港と異なり灯台があるため、ケアン港よりも多くの船が発着している。
    船の行き先はイリアベルファスト島の2箇所があり、ケアン港の立場を完全に奪ってしまった。シェナン涙目。
    • もっとも、シェナンには最後の砦である「ネコ島」があるわけだが…。
  • 海賊によく襲われるらしい。
  • エリンで数少ない、3種族が軍事目的以外で一堂に介している街でもある。
    タルティーンにも3種族が勢揃いしているが、こちらは軍事目的で駐屯している)
    筋肉自慢しているジャイアントの魚屋の横でエルフの少年が雑貨屋を営んでいる様子はなんともシュール。
    • のちに実装されたベルファスト島ではエルフ&ジャイアントの共存はもちろんのこと、人間&魔族の共存も実現している。平和なのはいいことだ。
  • アオザメやフグ、マダイなど、それまでになかった魚がたくさん釣れる。
  • エリンではフグは免許が無くても調理できる。非常に危なっかしいが当たる事はない。
    余談だが、フグの卵巣や肝臓に含まれる毒(テトロドトキシン=TTX)は無味、無臭でわかりにくく、神経毒(神経間の電気信号を勝手に止めてしまう。早い話「人間版コンピューターウィルス。無論人間は再起動などできないので非常に危険。」)なので解毒ができない非常に致死率の高い毒物で、その毒性は青酸カリの850倍。300℃以上に加熱しても分解されない、極めて危険な毒物である。
    このため、「当たったら死ぬ」という意味でフグのことを俗に「鉄砲」という。
    よい子はリアルで免許なしでフグを調理しようとしないように。(中毒事件の大半は素人調理が原因)
  • このように非常に危険なはずのフグを、何故かペットのオットセイやパートナーに食べ物として与えることができる。しかも与えられた方はダメージはおろか(TTXの性質上当たり前だが)毒状態になることもなく(あえて言えば石化)、ピンピンしている。
    彼らの神経の仕組みは一体どうなっているのだろうか。(フグと人間とでは神経の端子(仕組み)が違うため影響を受けない)
  • フグ毒の由来は生物濃縮や腸内細菌等が有力視されており、エリンのフグが環境次第で無毒というのは不思議でもない。無毒の養殖フグに有毒の天然フグを放つと養殖の方も有毒化するという報告がある。また有毒部位は悪用防止のため厳重に管理廃棄され寄生虫防止のホルマリンが問題ともなっている。余談として石川県名産に河豚の卵巣の糠漬けがあるらしいが無毒化のプロセスが不明で「何故か食べれるからヨシ!!」状態らしい…魔境すぎる…
  • 魚以外にもスキル本(IB、FB、LB)も釣れる。
  • アオザメがいるため、付近は遊泳禁止。
    これまでに89人もの人が「素手でアオザメを倒した」タイトルを取得しようとして海に飛び込み、犠牲になったらしい。
    おいおい…
    • エリンの方達はいろんな意味でミレシアン以上に命知らずである。
  • 長いこと海賊に苦しめられてきたせいか、ベルファスト島の海賊を撃退したオーウェン提督はここでは英雄である。
  • なお、一日クエストの褒賞・釣果・アルバイト報酬の3通りの方法で入手できることから木の板の産地でもある。

♪BGM「灯台の上から眺める海」

カブのNPC