サキュバスクイーン

サキュバスクイーン(Succubus Queen)

• 2016年のウルラダンジョン再編アップデートで実装された『夢幻のラビダンジョン』の最奥にてミレシアンを待ち受ける女主人。
  『深遠のペッカ』をも上回る超絶難易度に様々なギミック、制約を課せられた名実ともに最難関コンテンツ。そのボスと言えばどれほどの敵かは想像できる……いや、その想像をも超えた強さでもって歓待を受けることになるだろう。
• 長い黒髪に大きなけも耳、どこか愁いを帯びた表情が特徴的な美女。サキュバス達の女王と言うからにはさぞ蠱惑的なのかと思いきや、妖艶というよりは可憐というやや意外な方向性でアピールしてくる。
  豪奢な装飾のベビードール*1風のドレスを身にまとったスラリとした長身で、かわいらしくぴょんと跳ねるように走る。
  だが例によって見た目に騙されてはいけない。その細腕から繰り出される打撃はおおよそ攻撃力2000に達し、メテオ*2やインスタントキャスティングと各種中級魔法のコンボ、その他様々な特殊攻撃を取り揃えた超・超強敵である。
  • 一般攻撃では手を前に突き出す自然なモーションで、スマッシュになるとフィギュアスケートのように全身をねじるようにして強烈に相手を蹴り飛ばす。喜んで喰らいたいものではないが、その凝りまくったアクションは一度は見ておきたい。
  • 幸い、シャマラのメダルによって収集することができれば変身できるようになるため、運良く手に入ったのなら飽くまで眺めてもいいだろう。
• ちなみに一部攻撃にカウンターを当てることでスタンさせることができチャンスタイムとなるが、例によって衣装が脱げる嬉しい隠し要素がある。脱衣は3段階まであり、討伐成功時に段階に応じた衣装をドロップすることがある。残念だが全部は脱げない……。

• 最も脅威となるのは攻撃力よりも、こちらの攻撃力を削いでくるデバフ「魅惑の炎」だろう。
  8WAY弾*3、回転蹴り、魂吸収、メテオに付与されている。
  魅惑の弾がつかない中級魔法はもはや癒し行動とすら言えるほど、魅惑の炎が生み出す膠着状態は驚異的である。
  • その効果は、プレイヤーの与ダメージほぼ全てを軽減してしまうというもの。
    魅惑の炎が解除されるまでに攻撃を受けた回数で3段階まで存在し
    1段階で30%減、2段階で60%減、3段階で90%減となっている。
    当然まともなダメージを出せない。ハイエンドな装備で超火力を有している場合は流石に別だが…
  • そして魅惑の炎による攻撃力の低下は1分も続く。1分間、クイーンの猛攻から身をかわし続けなければならない。
    しかも1分待ってようやくデバフが1段階解除。3段階分を解除するためには3分も必要となる。
    勿論クイーンの攻撃から身をかわす為には取り巻きからの茶々も凌がなくてはいけないし
    ファントムの影響で同行キャラクターを出せない事も多い。
    勿論タコ殴りにされ続ければ、よしんば脱出出来たとしても攻撃力が落とされていてまともな反撃は不可能。
    • 更にクイーンは魂吸収を成功させると体力を大幅に回復してしまう。
      負傷までは回復しないとはいえ、クイーン対策の知識がなければ
      いくら時間をかけても倒すのは難しい。夢幻の仕様でナオや遠隔が使えないので
      仮に時間をかけて追い込んだとしても、一瞬の気の緩みにより全てが水泡と化す恐れすらあるのだ。
• また、クイーンが使うメテオはかなりインチキ。
  実装当時のドラゴンメテオについてもそう思った人は多いだろうが、クイーンのメテオはそれを2，3歩は上回る。
  まずドラゴンメテオ同様飛び上がってしまったら無敵だし、明確な安全地帯はない。
  隕石自体は一応無敵スキルで回避可能だが、1回の行動で隕石を「4回×3セット」の合計12回も降らしてくる。
  そして安全地帯は無く、隕石が降るスピードも速いので移動での回避は困難を極める。
  加えて上記の魅惑の炎もセットで付いてくる。1撃食うと1段階。アンハッピーセット
  しかも行動の時間がかなり長いので、一方的に無敵を押し付けられる形となっている。
  この間取り巻きも普通に行動してくるし、CTも設定されていないので連続でやってくることも。たまったものではない…
  無敵+回避困難+デバフ+時間がかかる行動ということでインチキと思われるのもむべなるかな。
  • 一応ペットに乗っていればデバフだけは回避可能。
    ファントムの咆哮に晒されたらどうしようもないが…

関連項目

• サキュバス
• ラビダンジョン