ラビダンジョン【らびだんじょん】
- ダンバートン北西に位置するダンジョン。
- 攻撃力が高く、高度なAIを有しているスケルトン系が高確率で出現するため、攻略にはある程度のプレイヤースキルを要する。
- ダンジョンの構造は中規模。アルビダンジョンやキアダンジョンより部屋数が多く、通路も長い。階層も3階層以上のためやや長期戦になりがち。
- ソロとPTではボスモンスターが変わる。
- 慣れればキアダンジョンやマスダンジョンと違い敵のほぼ全てが1:1属性持ちなので安全に戦え、スケルトン系の高額な魔符、後述の高く売れるページが入手できるため、おいしいダンジョンになる。
- ロナとパンのファンタジーライフにでて来るパンはサキュバス目当てに行きライトニングボルトの餌食となった。
ラビ通常ダンジョン
- 3層構造で1層からスケルトン、2層でレッドスケルトン、3層にはメタルスケルトンが出現する。また、全域で骸骨オオカミも出現するカルシウム過多気味な編成。
といってもほぼすべてのモンスターが1:1属性のため、倒す順番を間違わなければ戦術そのものはこれまでとは変わりがない。- スケルトン系は基本的にはゴブリンに近いAIのため、マビノギのじゃんけんをしっかりと身に着けていれば見た目より恐ろしいということはない。
しかし、アルビダンジョンやキアダンジョンとは比べ物にならないほど高い攻撃力と耐久力を持っており、ある程度育っていなければ盾を用いたディフェンスですらダメージが貫通してしまう。 - また、初心者キラーとして多くの駆け出しミレシアンを震え上がらせたメタルスケルトンは高い攻撃力に加え、状況に応じてレンジアタックやウインドミルを織り交ぜてくる強敵。足が早いわけでも反応速度が早いわけでもないのに非常に手強い。これはそれだけ高度なAIを搭載していることの証拠であり、苦手意識を持っているミレシアンは少なくない。
- スケルトン系は基本的にはゴブリンに近いAIのため、マビノギのじゃんけんをしっかりと身に着けていれば見た目より恐ろしいということはない。
- ボスルームを開ける際に一人であればブラックサキュバス、2名以上であればゴールドゴブリンとゴブリンアーチャーの大群が待ち受けている。そりゃみんな一人で行くわな。
- 報酬品は珍しいもののない二束三文のアイテムだが、ブラックサキュバスがサンダー習得の最難関である4ページ目をドロップし、また3色のスケルトン、骸骨オオカミ、ミミックの魔符がなかなかの金額になる。そのためドロップアイテム狙いの火曜日に足を運ぶケースがある。といっても所詮は運次第なので、まずは安定してクリア出来ることが重要。
ラビ下級ダンジョン
- 4層構造で出現するモンスターの傾向はだいたい同じ。ラインナップに刺ラゴデッサが加わった程度で目新しさはない。
- ラビ下級ダンジョンで最も注意すべきことは、出現するスケルトンがすべて鎧を着込んでおり、ヘビースタンダーLv1を所持していること。
ラビ通常ダンジョンでは魔法カウンター、ディフェンス&カウンターなど戦術が身についたミレシアンにとってはさしたる相手ではなかった。しかしここでは確率は高くないとはいえ、近接攻撃に対する非常に大きなアドバンテージを持っている。こちらのアタックを自動防御によって防がれた場合、かなり高い確率で反撃を受けてしまう。スケルトンの高い攻撃力も含めて大怪我は免れない。 - ミスが許されないという緊張感に加えて4層という長期戦も負担が大きく、難易度は高い部類に入るだろう。ここをソロでクリア出来たときには初心者なんてもう言わせない。
- ボスルームを開ける際に一人であればレッドサキュバス、2名以上であればライカンスロープ3匹が待ち構えている。レッドサキュバスはブラックサキュバスよりも高い攻撃力と耐久力を備えているが、基本的な戦術は同じ。ドロップアイテムはファイアボールの本9ページに加え、こちらもサンダーの本4Pをドロップすることがあるので、パーティーで侵入するよりはソロのほうがおいしい。
ラビ上級ダンジョン
- ラビ上級ダンジョンは2人用・3人用・無制限の3種類があり、2人用・3人用は3層構造、無制限は4層構造となっている。
- 出現するスケルトンはさらに強化されたフルアーマースケルトンとなっており、色に関係なくすべてヘビースタンダー・マナリフレクターLv1、ナチュラルシールドLv2を所持している難敵。他に申し訳程度のゴールドゴブリン、ラビ上級ダンジョンのみ出現する自爆モンスターのスケルトンスクィッド、中ボスにはスケルトンラゴデッサと難敵揃いとなっている。
- 基本的に遠隔武器に厳しい編成となっており、スケルトンラゴデッサに至ってはナチュラルシールドLv3所持となっており、対抗手段を持っていないとここで詰み《チェックメイト》になってしまいかねない。
- とどめにフルアーマースケルトン3種とスケルトンラゴデッサは毒攻撃も持っており、ただでさえ高い火力に加えて持続ダメージまで与えてくるといういやらしさ。連続沸き、混成沸きなどもあって上級ダンジョンの名に恥じない難易度となっている。
- 例によってボスルーム突入時の人数によって内容が変わり、ソロの場合は5人のサキュバス、人呼んでサキュバス戦隊が待ち受けている。2~5人の時は2人減ってサキュバストリオに取り巻きが十数名(追っかけ?)。6~8名のときはブラックサキュバスと取り巻きになる。
- ブラック・レッド・イエロー・ピンク・ホワイトの5名のサキュバスはそれぞれ特徴を持っており、特にピンクのアンサンブル効果、ホワイトのヒーリングには注意が必要。
- ラビ上級ダンジョンではイエローサキュバスがアイススピアの本2Pがまれにドロップするため、多くの魔法士がアイススピア習得に、また金策に訪れる。
ちなみにイエローサキュバスはソロ時か2~5名までの時でしか出現しないので、数にものを言わせて8人で突入すると後で泣くことになる。一応覚えておこう。