ダイエット

Last-modified: 2020-03-24 (火) 18:10:42

ダイエット【だいえっと】

ダイエットの定義

  • 主に痩せる事を目的とした食事療法。
    現実でも絶えぬ話題だが、マビノギでもしばしば話題になることがこのゲームの特徴である。
    G14S3から太りづらくなった模様(食べ過ぎれば太ることに変わりはない)。
    • ステータスのFOOD値が食後に100%を超える場合に太りやすい。体型変化は地球時間5分毎に判定を行っているため、5分以内に大量に食べたとしても、一気に猛烈に太るということはない。同様に、ダイエット食を摂取しても一気に痩せる、ということもない。
  • マビノギでは食べた物によって体形が変化するため、服や鎧を着た際に不格好にならないよう体形維持に努めるミレシアンが多い。素足や足の形が露わになる装備の時には特に注意が要る。
    • エリンにおいては痩せ形が通常とされ、ほんの少し肉がついただけでも「メタボ」などと言われたりする。
      初心者がダンジョンで拾ったチーズや大きな肉を拾う端から食べた結果、太ることも多い。
    • 料理スキルの修練には料理を食べる必要もある。これによって体型が激変してしまうが、ランクによって必須項目となるためこの問題を避けて通ることは出来ない。
      • 転生により体形変化がリセットされるため、これを見込んで転生前に食べる修練をする者もいる。
  • ステータス等には一切関係ない完全に外見上の問題である。もちろん太った体形が好きという人もいる。
    • 腕が太いからスマッシュの威力が上がったり、足が細いからウィンドミル中に折れたり、体重が重いからダウンアタックストンプが強力に…といった事はない。
    • ミレシアンは上半身の筋肉量に比例するので、あえて上半身だけ肉をつけていることもある。これは女性だけの問題ではなく、ことジャイアントの男性はリニューアル前の頑強なフォルムの再現のために重視することもある。
  • 痩せるためには特定の食事を摂取する、ダイエット効果のある温泉に入るなどがある。ただし、この温泉は体重と上半身の筋肉を減らすことはできるが、なぜか下半身にだけ効果がない。
    ミレシアンは不思議なことに絶食しているだけでは絶対に痩せない。
    • ダイエットポーションという薬もあるが入手が困難なうえ高価で、効果も微妙。大人しく物を食べたほうがよい。
  • 一口に痩せるといっても体形変化の情報は複数の部位に分かれており(上半身・下半身・体重(全体)の3つ)、食べるものも変化する部位が限られたものがあるため、調整を怠るとバランスの悪い体形になってしまう。
    これを逆に利用し、好みの体形に調整することも可能。
  • ダイエット用としてポピュラーな食品・料理
    • ヤシの実、木の実
      • 入手がタダであること、手軽に入手できること、効果が高いことから人気。
      • りんごは脚が痩せないため、この二つに比べると劣る。
    • マタタビの実、マタタビドリンク
      • ネコ島へ行く手間はあるが上記2種よりも効果は高い。マタタビの実は畑で好きなだけ確実に採れるが、ドリンクは釣りでしか手に入らない。
        一方でマタタビの実から作るマタタビ茶は逆に全身を猛烈に太らせる効果があるので注意。
    • トウモロコシ茶、ブドウジャム
      • 作るまで少々手間を要するが、体重を減らす効果が高い。
        体重・上半身・下半身全て減らしたいならブドウジャムもオススメ。
        ただし作成に高ランクの料理スキルが必要。
    • その他の料理についてはMabinogiWiki:料理を参照。

現実世界のダイエット

  • リアルではこんな簡単に減量はできない。勘違いしてはいけないのは、ダイエットとは健康法ではなく「食餌療法」である。つまり「肥満」という病気に対する治療法なのだ。

ダイエットの基本概念-肉体のメカニズム

  • 様々なダイエット法が世に溢れているが、最もポピュラーなものはものを食べない、絶食系のダイエットである。
    しかし、この誰もが思いつくダイエット法は非常に危険で、逆効果どころか体に害をもたらすこともある
  • 本来、ダイエットとは肉体の代謝、基礎代謝(コア・マッスルという表現をされることもある)を高めてエネルギーを消費することが大前提である。
    消費したエネルギーを補うために体に蓄えた脂肪を分解し、その消費に耐えるために身体機能を強化し、またエネルギーへと変換することで初めて「脂肪が燃焼」する。しかし、この時点では実は体重に変化が起きていない。ダイエットが長続きしない理由は、この「変化が緩やか」である点がまず大きい。そして継続して長期間(もっと言えば習慣になるのが望ましい)行うことが求められることも無関係ではない。
    • しかし、実は基礎代謝能力が向上しているため、以前よりも体はエネルギーを使おうとし、割合で見れば脂肪の量は減って筋肉が増しているため、「体脂肪率」は低下しているはず。あとは残った脂肪を筋肉にするためによりハードな運動を行うか、これを継続して余剰分の脂肪を分解・消化するかを選択することができるのだが、ここまできてようやく「体重が減る」という目的が見えてくる。
  • 「絶食系ダイエット」はこの逆で、ものを食べないということは体を動かすエネルギーが足りないということ。
    確かに食べなければエネルギーが足りず、体に蓄えられたエネルギー…すなわち脂肪を分解しようとする、と考えるだろう。しかし人間の体は空腹を覚えると筋肉を分解して脂肪に変換する*1*2機能を持っている。これは飢餓からの防衛機構で、長期的に見ると体重の劇的な変化はないにも関わらず、体脂肪率が劇的に増加していっている。
    • この蓄えた脂肪は生命維持のために用いられるもので、日常的には消耗しない。そのため日常生活においてはエネルギーが足りず体はガス欠状態。当然ろくな運動もできず、また筋肉も落ちているためちょっとした動作でも息切れする、疲れやすいといった弊害が現れ始める。そうなればさらに運動を行わなくなり、ますます体は「省エネモード」になっていく。「北風と太陽」を思い出して頂きたい。
    • 結果、空腹に耐えるというつらい思いをしながらも体重は減らない、疲れやすくて運動もできない…という負のスパイラルへと陥ってしまう。これはダイエットで痩せているのではなく、衰えていっているのである。つまり、ダイエットとは基礎代謝の改善によって適正な状態へと変化していく過程で体重が減る副次的なものということ。
  • それを踏まえたうえで体脂肪率を適正上下させ、また筋密度を高めて徹底的に肉体をコントロールする技術。これがボディービルディングである。
    • 運動による刺激を与えた部位の筋肉は、その刺激に対してより効率よく動作を行えるように「成長」する。これによって肉体のフォルムをデザインし、美しい肉体を作り上げる人々を「ボディービルダー」と呼ぶ。それには肉体に対する極めて高い治験を備えている必要があり、その正確性を肉体で証明していると言っても良い。彼らはトレーニングが好きな筋肉マニアなどでは決してない。彼らの筋肉美は、いうなれば知識と経験の込められた叡智の結晶。脳が筋肉で出来ているその真逆……筋肉が脳、筋肉こそ知性の証。すなわち真の脳筋と言ってもいいかもしれない。肉体で語るとはまさにこのことなのだ。
  • 一方で絶食系(断食)はファスティングと呼ばれスポーツ界では早くから注目されていた。こちらは手順をきちんと踏めば慢性的な疾病(肥満、神経症、精神症、関節リウマチ)に対する治療や、不眠症や味覚の正常化などが期待できる健康法・体質改善法として知られている。ちなみに全く食べないわけではなく、野菜や果実をミキサーで挽いたものを飲むものもある*3
    • 断食といっても座禅を組んでじっとしているのではなく、軽いウォーキング程度でも運動が必要。入ってくる栄養を制限することで体内の停滞している代謝活動を促し、運動によってさらに効果を高めることが狙い。こうして肉体に「黙っていても栄養が入ってくる状態」を改善してやることで新陳代謝が高まり、より正常な健康体へと改善されていく、という仕組み。
    • 難易度のコントロールがしやすく、かなり緩いものから修行僧並のものまで様々あるが、基本的に食事内容のウェイトが非常に大きい。そのためしっかりとした知識を持っておくことが大切になる。特に「食べて運動するダイエット」に比べて「食べてはいけない」という強制意識が働きやすいため非常にフラストレーションが溜まりやすく、自身に無理を強いてしまいやすい。何でもそうだがやりすぎは健康に害になる。
    • 副次作用として体重が減ることも期待できる。人によっては頭痛や下痢、強い眠気に見まわれることもあるが、これはデトックス(体の毒素の排出)が起きている状態*4で、これ乗り越えれば体はすっきりできる。医師や経験者の下で実行してみるといいだろう。断食合宿というものもあるので、ガチガチにではなく気軽に仲間ともできる。気分転換にやってみてもいいだろう。
  • 食べるにせよ食べないにせよ、いずれも大切なことは「食事の管理(糖質量の制限)」と「適度な運動(代謝の促進)」「体重の減少は副次的なもの」であることは変わらない。目的を履き違えてはいけない。健康になるから痩せる。そういうことなのだ。

ダイエットの三本柱

  • ダイエットとは「食事」「運動」「習慣」の三本柱がなければならない。
    1. 「食事」
      まず第一に食べる食物の内容を考える必要があり、有り体に言ってしまえば砂糖のものや油のもの、ケーキやポテトチップスを避けよう。そのうえでバランスのよい食事を無理ないレベルで摂るのが重要。極端に偏った食事や、極端に量を減らした食事は精神衛生上も決してプラスには働かない。その細かい内容は興味があれば事細かに調べて貰えるのも面白いだろう。
    2. 「運動」
      人間の筋肉はある刺激、身近なところでは運動による疲労を受けた場合、次に同様の刺激を受けた時には「より効率よく動かそう」とする機能がある。もちろん刺激を受けなければ「より効率よく動かなくなる」ため、どんどん筋肉は衰えていってしまう。
      また、短期間で過剰に筋肉に負担をかければそれだけ効果が得られるということはなく、超ハードトレーニングを行えば一晩でアーノルド・シュワルツェネッガーに!ということは絶対にない。筋肉は正直なので、疲労を感じる程度の刺激であれば、それを学習する。肉体の疲労が回復したあたりで同様の刺激を長期間(長時間ではない)にわたって与え続ければ、特殊な疾病を患っていない限りは筋肉はそれに応えてくれる。そうして負荷を徐々に大きくしていき、必要な筋能力を得られた時点でそれをキープする。前述のとおり、筋肉は使わなくなることでも徐々に衰えていってしまうため、そこそこの刺激をある程度の周期で与えることが重要になる。
    3. 「習慣」
      ダイエットで最も困難な項目がこれ。
      辛い食事もハードなトレーニングも、習慣になってしまえば長続きする。しかし、人間はずっと辛い環境にいつづけることは難しい。まして自分でコントロールできる食事や運動を、誰に強制されるでもなく続けられるというのは、よほどの精神力がなければ難しい。そのため、ダイエットは「まずできるところから」が重要である。これを長く、もっと言えば生活サイクルに組み込んでしまえば辛いという意識も薄くなる。辛くないことを続けるのは辛くはないだろう。辛くないのだから。
      前述のとおり、体のメカニズムの都合ダイエットの効果は一気には現れない。努力はしていても結果がでなければ、気持ち的にも辛いだろう。だがダイエットは持久戦である。こちらが辛い時は敵(脂肪)も辛いのだ。
      そのためダイエットの内容は最初ほどなるべくゆるいものにし、生活サイクルに組み込んでしまうことが望ましい。そうして少しでも効果が現れ始めれば、体の準備が出来たということになる。あとは自分にあった内容でペースアップしていくことが理想的である。
  • この三位一体があってこそダイエットが成立するといってもいい。マビノギも三位一体がキーワードである。それとは無関係かも知れないが、一応頭の片隅に置いておこう。

ダイエットを行うにあたって

  • このように、まず脂肪として蓄えられやすい食事を避け、また代謝に必要な食事をバランスよく摂取すること、運動して筋肉を使うこと、これらを長期間行うことが重要であることがわかるだろう。
    • しかし、人間とは怠惰なもので、こうして軌道に乗り始めたあたりで安心してしまい、食事や運動をやめてしまうことがある。肉体は効率よくエネルギーを摂取し、効率よく使うようになりつつある状態で、突如これを中断してしまうと、再び肉体はそれに適応しようとする。しかも、より効率よく。これがリバウンドである。
    • 何らかの事情、または目的達成によってダイエットを終了(または中断)するのであれば、徐々にその項目を軽いものにし、緩やかな変化で行うことが望ましい。運動に関しては完全にやめてしまうのではなく、代謝能力の維持のためにも少しでも続けておくことが理想的ではある。軽いジョギングでも筋肉は刺激を受け、その代謝能力を維持しようと働くからだ。
  • ダイエットとは人間の肉体のサイクルを適正なものに調節してあげることであり、決して無理をすることではない。無理をしないことがまず第一であり、無理をしなければ長続きする。長続きすれば効果も現れる。筋肉は裏切らない

*1 遭難した人が救助時に立てなくなるほど衰えていることがあるが、これは体力が低下していることと、体を支える筋肉まで分解して生命維持のエネルギーに充てているため。
*2 ボクサーの「減量」はこのメカニズムを利用し、空腹によって筋肉を分解し、激しいトレーニングを続ける。しかしエネルギーが入ってこないので、体を動かすために脂肪を燃焼させるが筋肉を作るぶんまでは足りない。結果として体重は減るわけだが、筋肉を文字通り「削ぎ落とす」という大変過酷なもの。
*3 格闘家転向後に小川直也選手がこれを行っており、「1~2周間、1日に6回ほど必要な栄養を計算した野菜ドリンクを飲むが固形物は一切食べない」「もちろんトレーニングは普段どおり」「数日で固形物を食べたくてたまらなくなるが、しばらくするとなんともなくなり、身体が普段より軽く感じるようになる」とスポーツ紙で語っていた。
*4 要するにあちこちで停滞していた代謝が、月曜日に「嫌だな~めんどくさいな~」と言いながらベッドから起きてくるようなもので、正常な反応なのだ。