ＷＨＥＲＥ 『どこで』 事件の構成要素の１つである場所に関する痕跡と推理（作者の罠）を列挙する。場所当てのミステリ。アリバイトリックにも関わる場合アリ。事件や出来事の中で「場所」の点が隠されているミステリであり、作者の残した痕跡を結びつけたり、取捨選択、埋もれた情報からの発見（洞察力）を読者は行う。
０.私的トリック論 トリック論
１.犯罪事件類 1-1.探偵-犯人-被害者構図 人物誤認 状況誤認 人外の犯人示唆 犯人の存在誤認 被害者の存在誤認 探偵の存在誤認 単独犯説への固執
1-2.各項目あての推理 WHO WHOM WHEN WHERE WHAT? WHY HOW? HOW MANY? HOW MUCH? 1-3.主要トリック・仕掛け 密室構築 アリバイ構築 消失・出現 特定・無差別 死体工作 ダイイングメッセージ 心理トリック
1-3.保留（仮） 奇妙な人達 奇妙な凶器 奇妙な現場
２.日常の謎類 2-1.不可能行為の追及 消失・出現(同上) 2-2.不可解行為の追及 物関係 ある・なし（０か１） 状態・様相（１の質的変化）
行動関係 奇妙な言動
３.暗号・解読類 暗号
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