被害者の存在誤認

Last-modified: 2021-07-10 (土) 18:38:38

被害者は犯人によって殺されたもの。
被害者は、既に死んでこの世をさったもの
被害者は、一方的に事件に巻き込まれたもの。
といった被害者への先入観を利用し、犯人候補や犯行様相を誤認させるトリック。




被害者の存在に関わる誤認

  • 被害者不在(ある彼彼女の事件まで、同一犯のものとみると犯人を特定できなくなる。)
    • 劇やゲームの一部として、本当は死んでいない
    • 第三者の証言や勘違いなどで、被害または被害者の状況様子を誤解させられていた。
    • 死亡した、誰かに殺害されたと思い込むと犯人を特定できない(事故死や自殺が混ざっているケース)


  • Aは被害者であるという思い込みを利用
    • 犯人自ら襲われた・狙われたフリをして、被害者(犯人外)の立場を装う。フリでなく殺人に見える自殺を行い終わる事件。
    • 襲うと襲われるの目撃証言を誤認させる
    • 犯人の意図しない間違った殺人により、無関係な人間が被害者になり捜査混乱
    • 騙されてか知らずに、被害者自身も犯人が有利になるよう犯行の一端に加担。
    • 被害者が自殺したのは間違いないが、無理心中につきあわせる形で自殺させ、教唆した犯人は隠れて生き残り殺害計画を成功させた。
    • 被害者も犯罪に関与しており、捜査に非協力的な態度を取る。