ミステリやトリックについて考えた事や思い付きをつらつらと書いていきます。
ミステリ論
基本・視点
空想・理想論
謎・驚き
- 読者がミステリに求めるものは、”発見”である。
- 読者を欺く(驚かす)ということ、その分類と構造説明
- ミステリがミステリたりうる条件と、謎の具体的分類
- 可能犯罪と不可能犯罪の要素や要点の整理
- 唯一解とパズル(パズラー)ミステリの比較。謎と解のありかた。
- 事件と謎推理関係の体系類型化。(殺害方法を考えるという意味で探偵も犯人と同質である。)
痕跡・推理
- 後期クイーン的問題の概略と具体的解決策の模索
- 痕跡と推理のパターン別分析(誤った痕跡のミスリード含め)
- 推理における物語論的アプローチと現代文(論理学)的アプローチの検討
- 事件の様相や痕跡まで弄ってしまう第三者。申告しない第三者について検討
- 事件に潜む積極的なウソ、上書き、覆い隠しの偽の見破りと、関連する後期クイーン的問題の検討
- 殺人の動機はどこまで許されるのか。範囲と程度と論理合理性での検討。
解答方法・答えあわせ
トリック論
基本・視点
空想・理想論
トリックと犯人の絞込み
特定トリックへの言及
- 知識問題・クイズ問題に近いトリックはキライ
- 叙述トリックギライと、叙述トリックと一般的トリックとの違い
- トリックのない事件、犯行状況からの類推(推理)の是非
- 複数犯行の指摘における、構造的問題
- 読者が犯人というトリックの成立可否や方法模索
物語論
- デスゲームとミステリの親和性
- 捜査手法や手順における論理性
- ミステリと推理と、推理小説の違い
- 拡散と収束?、意外な解決・真相と、鮮やかな解法。謎の展開パターンについて
- 探偵物語における探偵のあり方や、その存在の方向性・性質等