各種計算式
検証で明らかになった計算式を示す。
施設レベルアップ・研究開発・艦艇生産時間
(実際の所要時間)=(所定の所要時間)÷(1+(研究・スキルによる短縮%の合計))
で計算される。初期にはレベルアップと生産とで計算式が違うバグがあったが今では統一されたようである。
例)
揚陸艦1000の生産時間は50分。
研究で24%減少していると、50分÷1.24=40分20秒となる。
指揮官の能力値
算定方法
指揮官基本値×(1+星域・会戦バフ%+鍛錬合計%)+追憶+旗艦=指揮官補正込
(指揮官補正込×量産艦艇ステータス×艦艇数)÷10000+量産艦艇ステータス=最終能力値
注釈)
指揮官基本値:部隊タブ>指揮官>個々の指揮官>「能力」,の順にタップすると表示される「基本値」。指揮官とレベルによって決まる。
指揮官補正込:部隊タブ>指揮官>個々の指揮官>「能力」,の順にタップすると表示される「修正込」。鍛錬変更後に表示された時に凝視すると鍛錬による変化を確認できる。
量産艦艇ステータス:「兵器廠」で量産艦艇を生産する際に確認できるほか、技術開発所から技術開発によるプラス値だけは確認できる。
最後に量産艦艇ステータスを加算する:おそらく指揮官自身が乗る艦艇の分を加算しているっぽい感じだが、旗艦の装備に関係なく加算される。
最終能力値:「部隊編成」や「出撃」画面では「修正込」に指揮官補正込の統率力=艦艇数である場合のこの数値が表示されている。
考察
統率力が重要
研究開発で統率力を10%上げると、星4のLV50で300、星3のLV50で270だけ上昇する。
元の統率力が5000なら全能力値が約6%上昇する計算になる。
星域・会戦の研究開発のツリーの左右の攻撃・防御を上げるよりも、統率や耐久・機動力も上がる真ん中が効率が良いとされるのはこれが理由である。
ダメージ計算式
検証により、以下の計算式であるっぽいと推定されている。
(攻撃基礎値×修正後攻撃×スキル倍率)÷(修正後防御)×色補正×ロール補正×被ダメダウン効果×艦艇数補正×乱数
攻撃基礎値 未解明。キャラごとに決まっている? 統率力に依存している?
修正後攻撃,防御 最終能力値の攻撃力・防御力×(1+バフ・デバフ%)(ターン開始時ではなく攻撃直前のバフ・デバフを含めた数値が参照されている)
色補正 有利1.5 同色1.0 不利0.6666
ロール補正 未解明。攻撃側がアタッカー1.0 ディフェンダー0.8 ヒーラー0.7 サポーター0.6っぽい?
艦艇数補正 未解明。艦艇数が減少している場合は攻撃側現在艦艇数÷統率力。以下の統率力によるダメージ上昇にも関係している?
乱数 1%刻みで100%±2%の範囲
なお、統率力を上げると、艦艇数が増えることによる攻撃力上昇を超えてダメージが上昇することが確認されている。
強襲揚陸艇の損耗
算定方法
出撃時に表示される「占領ダメージ(予想値)」を拠点に与えると、配属した強襲揚陸艇の1/3が損耗する。
占領ダメージ(予想値)が拠点の防御値よりも高い場合は「1/3×拠点防御値÷占領ダメージ(予想値)」が損耗する。艦艇数を調整して占領ダメージ(予想値)と拠点防御値を合わせた場合と損耗は全く同じなので、無理に占領ダメージを調整する必要はない。
複数の指揮官に強襲揚陸艇が配属されている場合にはそれぞれが上記の割合だけ損耗する。
損耗を減らすには
占領値の最終能力値が最も高い指揮官が単独で出撃するのが最も効率が良い。
具体的には占領値が高く設定されている指揮官を選ぶ、その指揮官のレベルを上げる、技術開発で占領値の補正値を上げる、占領値が上がる追憶を装備させる、鍛錬で占領値の補正を付けるなど。