要注意指揮官一覧

概要

対人において、対策なしでは一方的に敗北したり、予想外の負け方をする原因となる指揮官の一覧。
逆に言えば、こちらが運用すれば切り札になりうる可能性を持つ指揮官たちでもある。
注意点と対策方法も含めて記述する。

恒常ヤン

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Aスキル	空防ダウン→最前列(10~15.4%)＆空防最低(20~29.9%)
Pスキル	機関停止(行動不能)→後衛(初T) 空防ダウン→最前列(10~15.4%)

デバフ解除要員を編成していないと問答無用でアタッカーが行動不能を食らう。
初ターンの火力のほとんどが失われることになるため、敵にほとんどダメージを与えられないまま好き放題に殴られることになる。
ヒルダ、キャゼルヌ、アイランズ、シューマッハ等でデバフを解除するのが鉄板の対処。
また、デバフ対象は後衛のみのため攻撃スキル持ちのサポーターは敵にヤンがいても攻撃できる。
機関停止の発動タイミングは1ターン目の準備フェイズ。
そのため、覇王ハルトの火災などStartフェイズで発動するパッシブスキル(ゲーム内で発動が戦闘開始時と表記されているもの)は止められない。
ユリアンのパッシブスキルなど、機関停止と同じく1ターン目の準備フェイズで発動する(ゲーム内で発動ターンが1と表記)場合ヤンの方が早ければ止まる。

パエッタ/キュンメル

サポーターの皮を被った高速全体アタッカー。サポーター扱いのため機動力が高く、よほど機動力を鍛えていない限りこちらの盾が防御スキルを展開するより前に殴られる。
しかも全体攻撃のため、こちらが何もしないうちにアタッカーが落とされて何もできないという事態が発生しうる。
対処法としてはパッシブスキルで範囲かばうを付与しておくことに尽きる。グリーンヒルやミュラーのアクティブスキルは間に合わない可能性があるためあまり推奨できない。
攻撃倍率自体は低く、サポート性能もないに等しいので範囲かばうさえあれば一転して微妙な威力の攻撃をするだけの置物と化す。

ちなみに、この二人と同じようなことは鍛錬や技術開発で機動力を鍛えた他の全体攻撃アタッカーでも可能。
機動力を上げるのは大変だが、倍率や攻撃力では当然本職アタッカーのほうが上でありこちらにも注意が必要である。

フェスシトレ

パッシブスキルのシールド累積が非常に厄介で、戦闘が長引くほどに不沈艦が出来上がっていく。
ドワイト・グリーンヒルと組まれた日にはシールドがどんどん積み上がって抜けなくなるため、先手を取ってアタッカーでぶん殴り、早急に盾を落としたい。
敵編成にかばうが抜けているならアタッカーだけ落としてしまってもいい。

フェスフィッシャー

かばう解除が何より凶悪。対策していないと全体攻撃キャラとの組み合わせで瞬殺される。
アクティブスキル発動前にフィッシャーを瞬殺できる火力と機動力を用意できないなら、大人しく二重にかばうを付与しておこう。
一度に最新の一つしか解除できないため、二重に付与しておけばとりあえず3ターンは安心・・・だったのだが、シェーンコップ(水着仕様)が庇う解除スキルを引っ提げて登場してしまったので二重庇うでも安心できなくなってしまった。
対策としては、庇う解除が最前列のみであることを利用し、盾キャラを2枚用意して2列目のキャラで庇うという方法や、サポーターに追憶「剣戟の応酬」をつけることで(最初の3ターンのみだが)サポーターが臨時の庇う役として対応するという手もある。
また、かばう解除に目を奪われがちではあるが盾としての性能も相応に高い。

オーベルシュタイン(大オーベル)

サポーターに見せかけてその本質は正確にアタッカーを狙撃する必殺仕事人。サポーターのため機動力も高く、アクティブスキルのソロガードは大抵間に合わない。
パッシブソロガードを用意しておかないとアタッカーが瞬殺されて何もできずに負けることがある。フェスハルトやフェスロイと組んでいる場合は特に注意が必要。

オーベルシュタイン(犬オーベル)

条件付きながらその攻撃倍率は他のアタッカーとは一線を画する。デバフ内容には機動力低下も含まれているため、本来先制されずに済むはずの相手に先制されることも。
ステータスの下がり幅自体はそこまで大きくないとはいえ、威力加算が大きい状態で攻撃を受けると凸数に差があっても危ない。
なお、この二種類のオーベルシュタインは同じ星4の上服装にほとんど違いがなく、画質設定によっては見分けるのが難しくなる。
間違えないようによくよく注意しよう。

アッテンボロー

パッシブスキルが非常に曲者。3ターン目の攻撃は通常攻撃であるが、現在実装されている単体かばう持ちはいずれもスキルによる攻撃しかかばうことができない。
そのため、かばう両種類完備で安心と思っていると足をすくわれる。
通常攻撃に対して有効なかばうを所持しているのはルビンスキーなど少数。
他にはフェスグリーンヒルが通常攻撃不可の状態異常を付与できるため対策として有効ではあるが、その対象は後衛のみ。
最終的には3ターン目が来る前に落としてしまうのが一番の対策。

【ヤン艦隊司令官】ヤン・ウェンリー

盾が機関停止を食らうとかばうも無効化されるため、旗艦スキルを無防備に受けるしかなくなる。
対策としては盾二枚編成やヒルダ+トリスタンでのデバフ解除など。

【銀河帝国の覇者】ラインハルト・フォン・ローエングラム

パッシブスキルの前２列への火災付与はかばうで防げない。しかも6凸していると付与対象は部隊全体に及ぶ。実質的なかばう貫通攻撃である。
サポーターあたりでも耐久重視にすれば耐えられなくもないが、アタッカーは火災によるダメージだけで落ちる可能性が高い。
ヒルダ（後衛）やキャゼルヌ（全体）などの異常回復キャラで火災状態を解除しないと危険。トリスタンがあれば新ヤン対策にもなるのが救いか。
ちなみに火災のダメージは火災付与時点のバフ・デバフ量で計算される。火災付与後にいくら防御バフを積んでも火災のダメージは変わらない。

【真夏の海】ワルター・フォン・シェーンコップ

フィッシャーにつぐ二人目のかばう解除。しれっとアタッカー初のソロガードも持っており、攻防に隙がない。
特に水着ジェシカやフィッシャーと組むと問答無用で後衛を落としてくるため、非常に厄介。