星域での編成の組み方

星域編成の基本

まず指揮官の属性・攻撃タイプについて理解しよう。
指揮官は勇将（緑）、智将（青）、猛将（赤）のうちいずれかの属性を持つ。
勇将（緑）は智将（青）に強く、智将（青）は猛将（赤）に強く、猛将（赤）は勇将（緑）に強いという３すくみが存在する。
有利属性は不利属性に対して、与えるダメージが1.5倍に、受けるダメージが0.667倍になる。

属性とは別に、砲撃タイプか空戦タイプかの違いもある。
砲撃タイプの指揮官は概して砲撃力が高く、空戦防御が高い。空戦タイプの指揮官は逆に空戦力が高く、砲撃防御が高いことが多い。

これらの相性関係は基本的にダメージに影響するだけなので、アタッカー・ディフェンダー選出の際に考慮すればよい。
サポーターやヒーラーはスキルが重要なので属性や攻撃タイプはそこまで気にしなくてもよい。

以上から「手持ちの指揮官から、属性と攻撃タイプで有利を取れるディフェンダーとアタッカーのペアを基本に、スキルで選んだヒーラーとサポーターを編成する」のが基本となる。

編成総論

このゲームは基本的には星域で過ごすことが多い。ゆえに星域ではできる限り効率的に立ち回りたい。
そこで、星域の編成を考えるのに当たっては「艦艇の消耗を最小限（できればゼロ）にする」ことが最重要となる。
また、星域で戦うのは基本的に「演習部隊」と「賊軍拠点」である。
「賊軍拠点」は一度で倒さなくてもよいが、「演習部隊」の場合は１０ターン以内に撃破しないと撃破扱いにはならない。

このように「損害ゼロ」と「殲滅」とを両立しなければならない・・・と書くと難しいと思われるかもしれない。
しかし、星域では事前に相手の属性と攻撃タイプが判明している上、戦隊全体で統一されている。
彼を知った。あとは己を知れば百戦殆からずである。

対演習部隊編

対演習部隊での基本編成は「盾/サポーター/アタッカーorサポーター/アタッカー/ヒーラー」。
盾とアタッカーは敵に対して属性と攻撃タイプが有利な指揮官を用意しよう。
アタッカー二人で編成したほうが火力は高くなりやすいが、サポーターの手持ちが単体バフしかいないなどアタッカー一人で編成したほうがいい場合もある。
報告書も参考にしつつ、耐久が足りないなら防御バフを入れてみるなど細かい編成は臨機応変に調整しよう。
また、ヒーラーにユリシーズやヘイムダルを持たせることで、回復がないターンに盾をシールドで守ることができる。

対賊軍拠点編

賊軍拠点に対しても基本は同じだが、重要な違いが二つある。
ひとつは前述の通り賊軍は一回の攻撃で倒しきる必要がないこと、もう一つは全体攻撃をしてくるアタッカーが含まれていることである。
そのため、範囲かばう(マルチガード)を付与できる指揮官を入れて防御重視で編成を組むことが必要になる。
基本編成は「盾/防御サポーター/自由枠/アタッカー/ヒーラー」。防御サポーターか盾のどちらかに範囲かばう持ちを採用しよう。
誰が範囲かばうを持っているかはゲーム内で「マルチガード○○」と名前の付いたスキルを探すか、本wiki内で「範囲かばう」で検索をかけるとよい。
何度も殴ることになるため、士気の減少には注意。

演習/賊軍部隊に対して有利なスキルを持つ指揮官

星4ムライ(猛将/空戦/アタッカー)

演習と賊軍の両方に対して強力な倍率加算スキルを持つ。
ゲーム進行度が浅い提督や勇将相手に苦戦している提督にとってはぜひとも欲しい一人。

星3/対演習

コンラート・リンザー

ジャン・ロベール・ラップ

イザーク・フェルナンド・フォン・トゥルナイゼン

いずれも演習部隊に対して倍率加算が乗るアタッカー。
コンラートとラップが初期実装、トゥルナイゼンはイベントガチャでの追加。
ラップは星4のほうと間違えないように注意。

星3/対賊軍

ワーレン

パトリチェフ

対賊軍で倍率加算が乗るアタッカー。
どちらもイベントガチャでの追加。

アタッカー以外

範囲かばうサポーター

★4・・・オーベルシュタイン(サポーターの方)、ビュコック、ルッツ、七夕アンネローゼ、水着ジェシカ
★3・・・フェルナー、エリザベート
★2・・・エヴァンゼリン、オルタンス
盾が範囲かばうを持っていない場合、対賊軍で必須となるサポーター。
範囲かばうがない場合、脆い中衛・後衛が攻撃を受けることになり大損害を出してしまう。

★1フォーク

たかが星1に、しかもよりによってフォークに何ができる・・・と思いきや累積バフが案外バカにならず、10ターンアタッカーが無事なら総バフ量はかなり多くなる。
対人では10ターン長引くことがほとんどないため死にスキルなのだが、存分に活用できる星域では一躍強バッファーに踊り出る。
とはいえアタッカーが複数いるならヒルダでも使った方が強いわけではあるが・・・